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2017年12月16日

お互い「ふかふか」なきらくなえんにち

地域でつくる子どもの居場所、
学童保育施設のふかふかにて、
第2回きらくなえんにちを開催しました。

今回の企画は、
ミニ門松作りとロケットストーブ作り。

また前回同様、
お持ち込みいただいた
まな板削りと包丁研ぎ、

さらにタイル屋が廃タイルを
たくさん持ってきて、

好きなだけ
持ってってどうぞ!

という裏企画も
急きょ追加。

おかげさまで
たくさんの親子の方々が
来てくださり、

一時ふかふかの土間が
人でびっしりと
埋め尽くされました。

きらくな仲間たちからは、
大工4名、タイル屋1名、
きらくなたてものや3名、
合計8名でおもてなしさせていただき、

皆さん楽しそうに
手を動かしていたようで
何よりでした。

私たちものづくりに関わる者たちの
最大、といっていい喜びは、

目の前でものができる
楽しさと喜びを与えた、
ということを実感すること。

今日はそれをたくさん
感じることができて、
私たちもうれしかったです。

お互い「ふかふか」な
きらくなえんにち、

次は何作ろうかな?

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大工たちがやさしく
大工道具の使い方を指南。

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一時土間は、
人で埋め尽くされました。

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裏企画の
「廃タイルご自由にどうぞ!」。

子どもたちがパズルのように遊び、
またさっそく実際に張り付けたりして
好評だったようです。

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外の土間では
ロケットストーブ作り。

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ミニ門松が
できあがりました!

竹は竹小舞に使うために
伐っていた竹を一部拝借、

マツやセンリョウは、
お友だちの庭先から、

畳表は貫伏に使うために
畳屋からたくさんいただいていたものを
一部拝借、

ということで
きちんと購入した材料は
容れ物となるミニペール缶のみ、

しかもお正月が終わればそのペール缶は、
実用で使うことができます。

そもそもお正月飾りは、
「そのへんにあるもの」で
できるというのがステキです。

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参加者がみんな
帰路についたあと、

ふかふかのスタッフさんたちが
おしるこやおもちなどを
ふるまってくださり、

きらくな仲間たちは
ほっこりあたたかい畳の間で
すっかりとくつろいでしまいました。