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2006年5月19日

ササゴ建設 山田さんの話


きらくなたてものやが基礎工事をお願いしている方です。

きらくなたてものやでは、伝統構法の荷重が相対的に重いということもありますが、設計において基礎の仕様というものを重要視しています。
木造の場合、軸組がしっかりとしている限り、本体部分は将来の家族構成や生活様式の変化に応じて将来手を加えていくことができますが、基礎はそうはいきません。不可変なものとして、‘永久’を願います。
だからしっかりと作るのです。

さて山田さんについてですが、以前大工の藤間さんが関わっている工事現場で山田さんが作った基礎を見て、直感的に「この人にお願いしよう」と思いました。
それくらいきりりとした、それでいて肌の美しい基礎を打っていました。
その後piscariaの基礎を作っていただきましたが、その直感には間違いがありませんでした。
現場での当方の指示やお願いも、こちらの意を十分に汲んで、迅速に対応してくださいます。

ところで山田さんは、土建業とともに、横須賀の自宅近くで本格的に畑仕事をしています。
そんなわけなので、最近ではお会いするたびに美味しい白菜やキャベツなどをいただきました。

美しい基礎と美味しいキャベツ、実は相関関係があるのではないかと思う今日この頃です。