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2011年1月14日

今日の木の建築塾〜設計者と建具職人の協働〜

カテゴリー: 今日のできごと

今晩は、今年度最終回の木の建築塾
設計者松本さんと建具職人新井さんにより、
「設計者と建具職人の協働」をテーマに
お話をいただきました。

呼吸し微妙に動く木と
常に鋭い視線で対話しながら
建具を作り上げる新井さんの話は、
まるで哲学者のようでした。

そして
建具職人新井さんは、
実は私も、
自身が手掛ける家づくりの9割がた
木建具をお願いしている方です。

今日のお話の中で
私は講師ではないにもかかわらず、
ありがたいことに私の作例
紹介していただきました。

新井さんは協働の過程で、
図面から設計者たる私の意図を
最大限に汲み取り、

場合によっては
より質の高いものとするために、
積極的に提案を持ち込んでくださる姿勢に
たいへん感謝しております。

協働、とはいいながら、
新井さんとの対話を通じて
こちらが育てていただいているような
気がします。

それは新井さんに限らず、
今お付き合いのある
全ての職人さんに
言えることなのですけどね。

ということで、
美しい快適な木の建築を
産み出していくために、
今年度の木の建築塾の
共通テーマである
「設計者と職人の協働」を
木の建築における
当たり前の作法として、

この場限りにするのではなく、
今後も何かしらの形で
木の建築塾のスタッフの一員として
お伝えし続けていきたいと思います。