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2008年6月30日

土もどこまでも

カテゴリー: 今日のできごと

先週金曜日行ったフカネンさんでは、
粘土以外に様々なものを見せていただきました。

そのうちの一つがコレ↓

赤い砂利と、

黒い砂利。

この原料はといえば…、

本来だったら、
捨てられる運命の瓦。

これを砕いて粒を揃えると、
先のような砂利になります。
(なお、もっと細かくなったものは、
‘砂’として使うようです。)

石を砕いた砂利じゃないから、
適度に水を吸い、
水はけがよいようです。

私もたまに、
五十嵐さんから規格外の瓦を引き取り、
割に割ってそれを庭先に
使うことがありますが、
(発想を目黒か邸
建主さんにいただきました)
確かにそれを実感するとともに、
石よりも柔らかい印象で、
デザイン上も気に入っています。

産業廃棄物を少しでも減らすことになるし、
面白い取り組みだと思います。

こうして土も、
木と同じように、
割と簡単な方法で、
どこまでも使い続けることが
できるということですね。