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2008年7月21日

柿渋塗り作業(最終回!)

カテゴリー: 藤沢む邸

曇りがちの空模様、
蒸し暑い空気の中で、
藤沢む邸、最後の柿渋塗り。

今日の参加者は、
建主の‘む’さん(奥さん)に加え、
友人であり、鎌倉く邸の建主の‘く’、
うちの息子の‘げ’、
きらくなたてものやの‘せ’と私、

そして夕方より、
‘せ’の友人二人が飛び入り参加。
明るいうちに終わるか、
微妙なところでしたが、
最後みんながへばり気味の時に
参加してくれたので、
大いに助かりました。

さて今日塗ったのは、
5寸角の2階根太、
そして6寸角の通し柱だったり、
7m×5寸×7寸の杉の梁だったり、
6m×尺×7寸のタイコの松だったり、
大きくて長い材。

運ぶ際にとても重いので、
大学のとき一緒にラグビーをしていた
‘く’を連れ出したというわけです。

長い材は大工も加わり、
こうしておおぜいで作業しました。

作業の合間に、
作業場を下ったところにある川で、
‘く’と‘げ’とで水遊び。

うちの息子‘げ’は、
当初ここへ作業に来ること自体
あまり乗り気でなかったのですが、
川を目の前にすると豹変。

川で遊びたいがために
作業をがんばり、
そして午後、
「待ってました!」の川では、
水がちょっと冷たかったにもかかわらず、
泳いだり魚を見つけたり、
3mほどある岩の上から飛び込んだりと
大はしゃぎ。

作業の続きがあったので、
引き上げる時は、
とても残念そう。

はい、
思う存分川を楽しんでもらうために、
今年は初めて、
川の旅に連れていきます。

大人たちも、
もちろん川の中へジャボン。

巨体の‘く’が
頭から川へ飛び込むと、
地響きのような轟音とともに
水しぶきがどこまでも飛び散り、
普段静かな川面には暫く、
荒波が立っておりました(笑)。

学校でも前から二番目の
小さな‘げ’の飛び込みとは、
対照的です。

それにしてもやっぱ、
この季節の川は、
気持ちいいなあ。

お盆の頃の川の旅が、
待ち遠しい!です。