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2011年5月19日

横浜こ邸110519

カテゴリー: 横浜栄こ邸

今日は、
大工、左官屋、電気屋と
賑やかな現場でした。

現場へ行くと
まず目に飛び込んできたのは、
敷瓦の床。

それを廻るように
階段があります。

敷瓦はいつものように、
群馬藤岡の五十嵐さんが
達磨窯で焼いたもの。

炎が作る
様々な土の表情が楽しく、
またそれが面となり全体で
幽玄な存在感を
力強く放っていました。

大工は、
細々とした家具や造作工事。

今日は玄関の靴箱と、
洗面所の間仕切りに
取り組んでいました。

左官屋は、
今外壁の仕上げ塗り。

家に近づくと外壁の色が
モルタルのねずみ色から
淡い黄色に変わっていたので、
がらっと表情が
柔らかくなっていました。

なおこの家の仕上げは、
土佐漆喰が基。

最初黄色が強いですが、
次第に白くなってきます。

電気屋が照明器具を
取り付け始めました。

空間が仕上がってきた
証拠ですね。

一昨年秋に始まり、
これまで長い長かった道のりも、
まだ全く実感がありませんが、
もう少しで終着点を
迎えることができそうです。