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2016年10月7日

生きもののような土間

カテゴリー: 神田え邸

神田え邸にて。

土間の敷瓦が、
敷き終わりました。

この瓦はいつものとおり、
藤岡の五十嵐さんが
達磨窯で焼いたものです。

一枚一枚手をかけて焼いた瓦だからこそ、
一枚一枚顔が違う瓦を

タイル職人の小澤さんが
十分に吟味して貼ってくれたことにより、

一枚一枚が生き生きとして、

またそれが集合することにより、
生きもののように
見る角度や時間によって表情が違う
息を呑むほどに奥深く美しい
土間に仕上がりました。

看板建築の
時間を重ねた立面と相まって、
味わい深い「顔」となりそうです。

今後この土間が
どのように生かされていくか、
楽しみです。

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