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2010年10月20日

罰則強化

カテゴリー: 今日のできごと

今朝の新聞によると、
建築基準法が
罰則強化の方針だそうです。

法律がどうであろうと、
法律に照らし、
我が道を行くだけですが、

しかし
法律の解釈が難解で、
審査する側が人材不足
(私にはそう映ります)
という現状の中では、
罰則強化となっても
「罰」自体を見出すのが
難しいのではないでしょうか。

もっと抜本的に
しくみを考える時期に
来ているのではないかと思います。

それにしても、

私は建築を
そこに存在する限り
大事に育てるべき
「生きもの」だと
思っていますが、

この記事のように
昨今の建築を巡る動きは、

建築を、
血の通わない
「消費するハコ」として
捉える傾向を感じます。

血沸き肉踊る
生きた家、生きた建物が
連なるまちを
作りたいなあ。