ブログ
2018年2月12日

輪になって学ぶ場自体がエネルギー

今期の鎌倉エネルギーカフェの最終回は、
僭越ながら私が「住まいと暮らしとエネルギー」
というお題でお話をさせていただきました。

直前まで参加者は3名、
どんなに少なくても行う予定でしたが、

一日で急激に増えて
フタを開けてみれば8名の参加、

まだまだエネルギーに対する
関心の火が消えてないことを感じました。

さて今日のお話は、
暮らしにまつわるエネルギーについて、
資料やグラフを交えてお話しし、

その後それを少なく済ませる
暮らしのうえでの工夫などについて
お話しをしました。

いえづくりの制度が
高断熱化に進もうとしている中、

それだけではなく、
工夫の余地がたくさんあること、

またそれは家という
器だけの話ではなく、

庭先やまち、
また日々の暮らしの中で
できることもあること、

ということが
お話の趣旨でしたが、

そんなお話を、
文字どおりみんな輪になって、

講演、というかたちではなく、

みんなで持ち寄った
自慢の一品をつまみながら、

みんなで学ぼう、
みんなで考えていこう、
という場の雰囲気が、

何よりもステキで、

私自身がたくさんのエネルギーを
得た感じがしました。

私は今日も含め、
ことあるごとに、

おいしい、
楽しい、
心地よい、

を真剣に追い求める中に
答えがあると申していますが、

おいしいおやつ、
みんなとの楽しい学び、

そんな輪が楽しい
時間だっだのでは
なかったかと思います。

最近鎌倉エネルギーカフェでは
私の発信不足もあって
なかなか思うように参加者が集まらず、

実施の意義について
考えてしまうことの多い一年でしたが、

今日の楽しい時間を体感して、
地道にずっと続けていこう、
という気持ちを
改めて強く持ちました。

来年度の企画は
これから考えますが、

引き続き皆さま、
鎌倉エネルギーカフェを
よろしくお願いいたします。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA