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2015年11月30日

骨があらわに

カテゴリー: 鎌倉台て邸


鎌倉台て邸にて。

解体工事が終わり、
元増築部分が
骨だけの状態になりました。

当時の図面が
残っていなかったので
解体前には詳しく知ることが
できませんでしたが、

割と数多く耐力要素が入っているし、
概ね骨組みの状態はいいし、
安心しました。

ところでこの家は
断熱材が入っていませんでしたので、
在来工法で断熱材がなければ、
さぞ寒かっただろうとは思います。

そのかわり、
当時建てた家に多い
壁内結露が生じている形跡がなく、
それも骨組みが健全だった
理由の一つだったと思います。

暑さ寒さを考えると
こういう造りの場合は
断熱材を入れないわけには
いきませんが、

入れる場合は
壁内結露が極力生じないように
施工することが
やはり大事なことのようです。