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2016年7月1日

木の箱が両側に並ぶ

カテゴリー: 鎌倉台て邸

鎌倉台て邸にて。

キッチンの全貌が
最後の最後で明らかになりました。

この家のキッチンは、
幅が9尺しかない、
限られた場所に作る必要があり、

しかもそこから
家全体を見渡せるようにしたかったので、

シンクとコンロの部分を
平行して分ける、

いわゆる2WAYのキッチンとしました。

そうすると、
食器などを置ける場所が
キッチン内に取れなくなるので、

シンクの上に食器を置ける
吊戸棚を取り付けました。

なおこの吊り戸棚は、
押して開く仕組みなので、

大きな地震の時も
安心です。

それにしてもやはり、
木の箱のキッチンはいいなあ。

ずっとここに
立っていたくなります。

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真壁挿入

カテゴリー: 鎌倉台て邸

鎌倉台て邸にて。

玄関から見た居間の様子。

元々が在来工法の作りだったため、
基本は大壁の家ですが、

壁の角に真壁の土壁を
挿入してみました。

それだけでもこの家の印象は、
より温かさを感じるものと
なったと思います。