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2020年5月22日

まつりの後の瞑想

カテゴリー: 狛江か邸 新築の仕事

狛江か邸にて。

一花屋の竹小舞を終えて
夕方急いで狛江へ。

道がちょっと
混み始めたこともあって
着いたのは5時前。

三角形を一つだけ
作ることにしました。

先ほどは
にぎやかに
お祭りのように。

そしてここでは
洞穴のほうな場所で
瞑想しているように。

作業の場として
どちらも好きです。

それにしても
日が長くなりました。

明るいので油断していたら、
いつの間にか7時を回っていました。

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デカい

鎌倉佐助い邸にて。

日々土地が
動き始めています。

今日は水道屋が
巨大なポンプを
据える作業。

それにしても
デカいです。

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2020年5月21日

床の下地の手術

一花屋のお直しにて。

ぶかぶかになっていた
床の手術。

こうした古い家は、
床を開けるまで
どうなっているのか
不安なものですが、

多くの場合、
床板や土台が
ダメになるというよりは、
根太のほうですね。

今回も
そんな感じでした。

マツの床板は、
きれいに剥せれば、
再利用したいくらい。

忍びない気持ちもありつつ
下地から更新しました。

明日から早くも
壁の工事、竹小舞です。

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スッキリした場所で

鎌倉佐助い邸にて。

植木や石などを
整理して、

スッキリした場所で
地縄張り。

直角と
平行を出すのに

数学の問題を
解いているようです。

こんな時期だからこそ

中学生たちと外で
実践に基づく
授業するのも
おもしろいかも
しれませんね。

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2020年5月20日

今年の竹仕事もあと少し

カテゴリー: 今日のできごと

水曜日恒例の
竹仕事。

とはいえ
約三週間ぶり。

昨秋伐った竹の料理も
あとは節取りを残すのみ。

しかしその量が膨大…。

あと一日
かかりそうです。

水曜日に
ここへ来ることが
習慣になってきたので、

竹仕事が終わっても

また次の竹伐る時期まで
何かしたくなってきました。

今日は少し
その下話をしましたが、
わくわく。

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巡り巡れる

一花屋のお直しにて。

今日から解体開始。

開始早々
職人だけでなく、

鎌倉の仲間たちが
集まってお手伝い。

心強いなあ。

傷んでいるところを
あっという間に
壊し終わって、

さっそく
「手術」に取りかかりました。

手術に伴って
土だ、竹だ、
くさった木だと、

いろいろと
廃材が出ましたが、

いずれも
土に還せる、

もしくは再び
使えるもの。

近いところで
巡り巡れるというのは
やはり心落ち着きます。

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2020年5月18日

一花屋お便所お直しプロジェクト始動します

鎌倉坂の下にある
一花屋お便所お直しプロジェクト
始まります。

心地よい場所と
ほっこりする食事。

そのお直しに
関わることができるだけで
うれしいと思っていたところ、

実はこのたてものは、
祖父の兄が手がけた
ということが判明。

自分はこれまで
ほとんど「血」を意識したことは
なかったけど、

それが分かって急速に、
この道を選んだのは
必然だったのだな、
と思うようになりました。

それはさておき、
コロナでたいへんなご時世だけど、
コロナでこんな時だからこそ
手を付けられる仕事。

ぜひ末永く
心地よい場所と
ほっこりする食事が
続きますように。

皆さんご協力いただければ幸いです。

2020年5月14日

境界のない場で

鎌倉佐助い邸にて。

五月晴れの今日、
地鎮祭。

約一年かけて
打ち合わせを進めてきて

ようやくここで
物語が始まります。

既にあるお住まいの庭先の
木々に囲まれた場所で
約7坪の小屋を作ります。

その関係もあって
四方の竹と結界の縄は
省略しました。

神主さんの準備が終わり、
さあ地鎮祭を始めようとする頃、

近所の男の子が
庭の中に飛び込んできて
急きょ式に
参列してくれました。

それだけではなく、
最近ここへ来るたびに

コロナの影響で
時間を持て余している
子どもたちが

誰んちとか関係なく
遊びまわる声が
響いていて、

自分たちの
「境界」がなかった
子ども時代のことを
思い出しました。

いいなあ
あたたかくてほっとする
地縁の関係。

ここの小屋づくりは、
この関係を深めてくれる
できごとの一つと
なりそうです。

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ブランコ越しの家

鎌倉浄明寺は邸の
竣工写真シリーズ。
(撮影:畑拓さん)

庭の大木に掛かる
ブランコ越しの家。

このブランコは、
大勢でタケコマイ隊している時に
子どもたちもたくさんいたので
作ったもの。

ブランコを見ると、
あの日々のことを
思い出します。

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2020年5月11日

2020年春版たてものも育てる

カテゴリー: ふかふか 新築の仕事

学童保育施設ふかふかにて。

今まで
デッキプレートむき出しだった
天井の一部に
断熱材を添えて
スギ板を張りました。

すぐ真上が
屋外ふきさらしの
バルコニーだったので、

その直下は
夏はさらに暑いし
冬はさらに寒い場所に。

それを改善するための
改修です。

ついでに照明器具も
すっきりと。

完成してから
半年に一度のペースで
何かしら付加していっていますが、

課題を見つけては
改善していく。

子どもだけではなく
たてものも育てていく。

たてものとの付き合い方は
それでいいのだと思います。

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