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2008年9月21日

9月は茅ヶ崎で泥コネ

カテゴリー: 今日のできごと

今日は茅ヶ崎あ邸の泥コネ。
ここのところ、
毎月泥をこねている
きらくなたてものやです。

本当は昨日作業を行う予定でしたが、
昨日は台風が近づいてくるということで延期、
しかし台風は早々に通過し、
昨日は台風一過のよいお天気、
そのかわり今日は、
朝は曇りでしたが、
昼前から雨がちのお天気でした。
しかも一時は、
轟音を立てながら降るほど。

そんなお天気でしたが作業を強行。
水を使う作業なので、
まっいいか、ということと、
参加した皆さんの熱気で、
そのまま突き進みました。
皆さん、風邪などひかぬよう。

さてそんな中参加してくださったのは、
建て主さんご家族、
藤沢から‘ひ’さん‘さ’さん、
茅ヶ崎から‘は’さん、
所員‘せ’の友人お2人、
今回工事を担当する予定の工務店から4人、
きらくなたてものや2人、と、
だいぶにぎやかでした。

作業中も泥を足踏みしながら、
色々な話に花が咲きましたね。

皆さん、ありがとうございます!

それともう一つ、
この場で多大なるお礼を申し上げるべきは、
敷地近くの中学校です。
便所を使わせていただくことから始まり、
お昼土砂降りの中、
どこでごはん食べようか、
と思っていたら、
この泥だらけの連中にひるむことなく
お部屋を一つ提供してくださり、
大いに助かりました。

ありがとうございます!

午前中は2人が、
先日那須で調達した稲藁を切る作業。
ひたすら、2寸(約6cm)の長さを目安に切ります。

一方で、その他大勢は泥コネ。
今回工務店のご縁で耕運機を借りることができたので、
まず粘土を耕運機でほぐし…、

これに切り藁と水を入れて、
ひたすら、ふむ、ふむ、ふむ!

ずっと足踏み運動で、
全身の筋肉にこたえますが、
踏めば踏むほど泥がまろやかになり、
いい感触になるので、
つい時と我を忘れて、
踏み続けてしまいます。

今日の主役は彼。
建て主さんのお孫さんです。

どんなおしゃべりな大人も、
3歳になる彼にはかないません。

彼の行動、発する言葉、
全てが注目の的でした。

最初は藁の山で大はしゃぎ。

最後のほうでようやく、泥の中へ。
最初はイヤイヤだったのですが、
次第にエンジンがかかってきました。

ところで毎月立て続けに
泥をこねていますが、
全体の傾向として、
この仕事は子どもたちのほうが
大喜びするのかなと思ったら、
どちらかというとおっかなびっくり、
むしろ喜んで作業しているのは、
大人のほうですね。
童心に帰ることができるからでしょうか。
あるいは今日も話に上っていたとおり、
日常を忘れて、無になれるからでしょうか。

そんな無になれるひととき、
次回は10/5(日)を予定しています。
皆さま、ぜひご参加ご検討ください。