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2005年12月20日

コンクリートの‘お味’は?

カテゴリー: えこびれっじ


建物に使う予定のコンクリートを試しに作り、それらの品質を調査。
今日のところは、生コンの固さと空気量を調べます。

エコヴィレッジでは、カタめの生コンを使用。
そのほうが品質はよくなるといえます。

そして後日、筒状に固めたコンクリートの強度を確認。

コンクリートレシピその2

カテゴリー: えこびれっじ


砕石と水(混和材入り)でございます。
混和材は、褐色の液体。
絵の具のようなにおい。

これらの計量を正確に慎重に行い、ひたすら混ぜてできあがり。

2005年12月19日

冬の里山を歩く

カテゴリー: 今日のできごと


神奈川県の冬の里山を歩く。
ナラやクヌギの林である。
ところどころ、スギヒノキの植林もある。

ここで3月ごろに里山木工教室などのイベントをやろうというわけだ。
そのしかけのための下見。

ここは前も来たことがあるが里山は、季節ごとに表情を変えるので、何時来ても新たな風景の発見がある。

それにしても、西には富士山が、東には遥か遠くに横浜のランドマークタワーが見える、気持ちいい場所だ。
見晴らしが良い分、今日は風が強すぎた。
頭が痛くなるほど頭が冷えた。

ではでは皆さん、イベントのときはぜひお越しになってください。
温泉もあるでよ。

2005年12月18日

瓦七変化

カテゴリー: 目黒か邸


玄関前に深岩石を敷き並べ、基礎のとのすき間に砕き瓦を詰める。
砕き瓦は、Kさんがコツコツと地道に砕いた瓦。
その瓦は、たびたびこのブログで紹介している、藤岡の五十嵐さんのいぶし瓦。
割れやヒビが入ってしまって屋根には載せられない瓦だ。

瓦は、屋根に載せる以外に、ほんとうにいろいろと使い道がある。
敷き瓦を土間や庭に使ったり、海鼠壁にしたり。
桟瓦も、庭の地べたに縦に埋めたら美しい。
また、こうして砕いて小石のように使うこともできる。
砕き方によっても、様々な表現が可能である。
粗く砕いたら、荒々しい感じ。
細かく砕いたら、繊細な感じ。

五十嵐さんの瓦は、水はけがいいので、機能的にも○。

石は重い

カテゴリー: 目黒か邸


玄関に深岩石を敷き並べることに。
全部で13ヶの石。総重量約1t!
これをKさんと一緒に並べた。

深岩石。
Kさんが栃木県まで足を運び、選んできた石だ。
栃木県鹿沼で採れる、大谷石に似た石。
大谷石よりも白く緻密に感じる。
石だけに重量感を感じつつ、とても柔らかい表情である。
風化によって、よりいっそう柔らかい表情になるであろう。

それにしても石は重い。
重いモノを持つのは割りと平気なほうだが、さすがに腰が…。
ここのところ運動不足だしな〜。
(外での作業は多いが)

2005年12月17日

ご開帳

カテゴリー: ピスカリア


今週はじめ、足場が外れた。
ああ、さっぱり。
いよいよできてきたんだな、と感じる瞬間。

板の色味が、だんだんと濃くなっていく。
柿渋の特徴。

これで室内の空気が完結

カテゴリー: ピスカリア


先日ハメゴロシのガラスが入った。
摺りガラスから淡く漏れる光。
ガラスが入ると、ぐっと室内も居心地が良くなる。
寒くない。

2005年12月15日

男三人かぐや姫を求めて

カテゴリー: えこびれっじ


エコヴィレッジは、コンクリート造のコーポラティブハウスである。
その中のとある住戸に、竹小舞の壁を作ることになった。
作る主は、Kちやさん。
10月に行ったI邸の竹小舞作業に参加し、自分の家でも取り入れることになった。

しめしめ、これは面白そうだ。
‘たてものや’の血がうずき、全面協力体制に。

というわけで、今日は竹を伐りに行ってきた。
Hさんも、お手伝いとして参加。ありがたい。
男三人、朝からもりもり働く。

気温は低く、寒かったが、外でこうして労働すると、重労働というわけではなかったけれども、じきに寒いとは感じなくなる。
現にKちやさんとHさんは、上着を脱いで作業していた。

この空気感に慣れると、建物の中に入るととても暑く感じる。
世の中、冷房も含めて、全体的に空調機器使いすぎのような気がする。

さて、壁の量が約4mとそんなにあるわけではないので、午前中で作業は終了。
そしてお昼は「へっころ谷」へ。
ゆっくりとお昼ご飯を楽しんできました。