ブログ
2014年4月10日

春暖の竹割隊

カテゴリー: 逗子せ邸

平日ですが、
大磯で竹割隊を開催。

逗子せ邸と、
秋に建て始める予定の
藤沢ひ邸で使う
竹小舞の竹を
用意する作業です。

1月末の新月近くに
竹を伐っておいたのですが、

今日はそれらを割り、
節を取って仕上げました。

それにしても
今日は一日空の下に居て
本当に気持ちよかった!

一日身体を使ったので
筋肉は疲れていますが、

里山の中の
気持ちよい空気をいただいて、

今日という日が終わり、
身体が喜んでいる感じがします。

そして二軒分の
合同開催というのも
とてもよいと思いました。

平日にもかかわらず、
お二人お手伝いが
来てくださいましたが、

少なくとも
二組の建主さんが集まるので、

おのずと人数の確保ができます。

それだけで
より楽しい作業となりますが、

建主さん同士、
また子どもたち同士の
交流にもつながります。

経費も使用本数で
按分するので、

単独で開催するよりも
負担は少なくて済みますね。

タイミングが合えば
またぜひ試みたいと思います。

新緑が萌え始めた風景と
気持ちよい空気の中、
竹割の作業。

身体を動かしていると
Tシャツでも十分なほど
あたたかい日でした。

子どもたちも
里山を駆け巡り、
楽しそうでした。

子どもたちが
静かになったと思ったら、
カエルをつかまえるのに
一生懸命でした。

と思ったら、
いつの間にか竹を使って
流しそうめんで使えそうな
水路ができていました。

なかなかの
出来栄えです。

お昼は近所の
大磯エピナールで。

天然酵母のパンと
サラダとオニオンスープを
いただきました。

ここで出してくださる
天然酵母のパンは
ホントおいしくて、

またオニオンスープも
絶品でした!

子どもたちは、
食べ終わるやいなや
ヤギの幸助くんと
遊んでました。

今日は一日、
子どもたちの笑顔を
見ていたような気がするなあ。

2014年4月5日

逗子せ邸のカキシブ隊(2回目)

カテゴリー: 逗子せ邸

本日、厚木の吉岡木材さんで、
逗子せ邸第2回目のカキシブ隊。

第2回目にして最終回。

小さな家だから、
ということもありますが、

今日は一体何人
来てくださったのでしょうか、

多少出入りもありましたが
私の把握できるかぎり
延べ人数大人21名、子ども6名、

たくさんの人たちの手のおかげで、
無事2回で塗りきることができました。

実は今日、
天気予報では一日晴れで、
雨の心配をしていなかったのですが、

春のお天気は
本当に気まぐれ、

10時頃から午後2〜3時頃まで、
雨が降ってきました。

柿渋を塗った直後の材木を
雨に当てると
水玉模様になってしまうので、

少しの雨でも
濡らすわけにはいかないため、

屋外に干せなくなります。

すると一気に
作業効率が落ちるのですが、

今日はたくさんの人がいてくれて
本当に助かりました。

また人数が多いと、
段取りはたいへんになりますが、
この賑やかな雰囲気が
楽しい気持ちに
させてくれますね。

実際、「楽しかったです!」と
言ってくださる方が
いつにも増して
多かったような気がします。

というわけで
このブログをお読みの皆さま、

ぜひ今後の○○隊も、
たくさんの方々に
来てくださるとうれしいです。

朝方は、
まさか雨の心配を
しなければならないとは
思いませんでした。

10時頃から雨が降ってきて、
建物の中での作業。

割りと広い建屋ですが、
それでも作業効率は落ちます。

楽しい三時の
お茶の時間。

塗られた材木たち。

早速来週前半に
現場に運び込まれ、
土曜日建前予定です。

大人たちが作業している間、
子どもたちがなんだか楽しそう。

覗きに行くと、
そのへんに生えていた雑草を
水たまりに集めて、
「雑草ビオトープ」が
できていました。

そこに橋が渡り、
橋渡りの「アトラクション」が
子どもたちに大人気でした。

いつの間にか
ヒミツキチも企画。

この木簡を持ち帰り、
この筆の主の家にも
ヒミツキチを企む所存です(笑)。

2014年3月26日

伝説は守られた

カテゴリー: 逗子せ邸

逗子せ邸にて。

基礎工事が
あとは中の土間を
打つのみとなったので、

水道屋の森田さんが
今日明日と現場に乗り込んで
外部の配管工事。

森田さんが
外で仕事をすると、

水屋さんだけに
雨が降るという
伝説があるのですが、

今晩から明日にかけて
雨が降るとのこと。

さすがです。

2014年3月24日

キソとキャベツ

カテゴリー: 逗子せ邸

逗子せ邸にて。

キソとキャベツ。

この二つには、
深ーい関わりがあります。

基礎も畑も、
土と向き合う仕事。

いずれも、
この現場の基礎工事を行っている
ササゴ建設さん作です。

おいしいだけではなく、

工事前に近隣にお住まいの方々に
ご迷惑をかけるから、と
お配りしてくださったようで、

近隣との「潤滑油」にもなっている、
本当にありがたいキャベツです。

炭で円を描く

カテゴリー: 逗子せ邸

逗子せ邸にて。

基礎工事も大詰め。
布基礎の型枠を外し、
これから土間コンクリートを
打ち始めます。

それに先立ち、
JasmineBodyworks
YASさんの手ほどきのもと、
土の中に2ヵ所、
麻炭で円を描きました。

炭素埋設の一環。

これ自体も
もちろん心地よさを
もたらすのだと思いますが、

春の陽気のもと、
あたたかく職人が
見守る中で、

子どもと一緒に
円を描く作業が

なんだかとても
心地よい時間でした。

2014年3月10日

逗子せ邸で配筋検査

カテゴリー: 逗子せ邸

逗子せ邸にて。

基礎の配筋検査完了。

布基礎だと、
なかなかいい速さで
現場が進みます。

2014年3月8日

逗子せ邸のカキシブ隊(1回目)

カテゴリー: 逗子せ邸

逗子せ邸のカキシブ隊が
始まりました。

今日は3月とはいえ
肌寒い日でしたが、
すっかり上着を
忘れてしまいました。

しかし日なたにいて
身体を動かしていれば、
汗ばむほど。

お日さまと運動が、
身体をあたためる
何よりの術です。

さて今日のカキシブ隊。
大人9名、子ども7名、
合計16名!の参加。

実は建主さんご家族が
皆さん体調を崩して
欠席となってしまったのですが、

最近○○隊に
よく来てくださるご家族が
お友だちの家族二組を
お誘いくださり、

また将来建てる予定の‘ひ’さん、

建主さんと仲良しの‘そ’くんと、

実にたくさんの方々に
お集まりいただき、

予定の本数を
塗りきることができました。

建主さん不在でも、
結果的にこうして助け合う仕組みは
本当にありがたいでことです。

また今日は、
たくさんの子どもたちが
来てくれましたが、

子どもたちは、
もちろん労働力にもなれば、
遊ぶ歓声が、
転んだ泣き声さえも、
私たちを元気にさせてくれます。

楽しい一日でした。

2014年3月3日

やりかた

カテゴリー: 逗子せ邸

逗子せ邸にて。

先週土曜日に地盤改良を終え、
今日から基礎工事。

大工と基礎屋と、
遣方(やりかた)。

土地に正確に、
建物の位置と高さを
書き込む作業です。

それが終わると早速、
土を掘り起こしていきます。

いよいよ現場が
動き始めました。

2014年2月24日

春寒の泥こね隊

カテゴリー: 逗子せ邸

逗子せ邸にて。

初春の寒さが
身体に応える日でしたが、

現場に大人11名、子ども13!名、
総勢24名の人が集まり、

家づくりの事始め、
土壁用の泥を
みんなでこねました。

少人数で行ったら
地道でしんどい作業も、

こちらも元気になるほど
子どもたちのにぎやかな声を聞きながら、

泥のプールで
ひたすら足踏みしました。

寒かったので、
最初の頃ほとんどの人は
長靴を履いていましたが、
午後になるとみんなハダシ、

最初は冷たかったですが、
次第に慣れてきて、

作業後はむしろ
冷たさで麻痺するどころか、
足の裏が刺激されて、
じわりとあたたかく
感じました。

そして
こんなにたくさんの人たちの
愛が土に注がれて、

とてもよい具合の
土ができあがりました。

皆さん、
ありがとうございました!

大人も子どもも、
きゃあきゃあと
泥のプールに。

小さな子どもは、
お兄さんたちに支えられながら。

途中から
子どもたちは泥のプールから出て、
大人たちの応援。

元気な子どもたちの声を聞くと、
本当に元気が出ます。

子どもたちの元気を与える力を
再認識しました。

休憩後は、
藁切りの体験。

子どもたちも、
恐る恐る藁を切ってきました。

おやつの時間、
たくさんの方から差し入れ。

たくさんの愛に
溢れた一日でした。

2014年2月22日

麻炭で円を描く

カテゴリー: 逗子せ邸

逗子せ邸にて。

地鎮祭終了後、
麻炭で円を
敷地に描いていただきました。

様々な気が集まり、
登場人物の多い
この場所での物語が

これまでとまさるともおとらず
楽しくなる予感がします。