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2014年12月23日

真冬の泥コネ隊


今日はこのうえない
冬晴れの日。

私の自宅兼事務所の横に
みんなの稲村プロジェクトのメンバー、
10名ほどが集まり、

壁に塗る土を準備するため、
泥コネを行いました。

泥コネはたいへんな重労働、

機械を持ってきてやろうか
という話もありましたが、

たくさんの人が
集まってくださるということで、

全て人力で作業を進めました。

狭い場所での作業だったので、
交替しながら進めましたが、

労力を考えれば、
ちょうどよかったです。

その場所に
現場で余った土を運び入れて
約4カ月、

一人二人だったら
手を付ける気にも
なりませんでしたが(笑)、

こうしてたくさんの人数だと
楽しいと思えます。

農作業も建物を作る作業も、
こうした作業の繰り返し、

今は機械化されて
少人数でも仕事ができますし、

それだからこそ社会は
発展してきたといえますが、

みんなで力を合わせて
人力で仕事することの楽しさも、
捨てたもんではないということ、

そしてそのような作業を通じて
言葉で言い表さなくとも、
おのずと人への感謝の気持ちが
生まれるということを、

こうした機会を作ることで
発信していければと思います。

作業を楽しいものにしてくださった皆さん、
本当にありがとうございました。

ぜひ今日のお身体の様子を
お聞かせください(笑)。

ただひたすら、
足で踏む踏む踏む。

藁切り職人。

やさい塾講師の
高木素子さんの畑で
朝採れた野菜を使って
作ったトン汁。

野菜の甘みが
とてもおいしかったです。

このカルボナーラは
うちから。

作業の合間に生まれた
‘土の神’。

作業後の記念写真。
皆さん、おつかれさまでした!