祝上棟
鎌倉寺分のお家が無事上棟
お天気が持ってくれて本当によかった。
早速20周年記念シャツを皆さんに着てもらいました。
こうしてみるとお祝いっぽい色。
(日高)
鎌倉佐助は邸にて、フリースクールここだねの子どもたちとタケコマイ隊。初めての子も多かったようですが、それぞれ自分の居場所を見つけてしっかりと働いてくれました。
14時に退散しましたが、現場が急に静かになってさみしくなりました。子どもたちの役割は実際に手を動かすことだけではありません。その場所を明るく元気にしてくれるんだな、と改めて感じました。
タケコマイ隊の合言葉は「テンション高く」。一番体現してくれた人たちです。
鎌倉ま邸のカキシブ隊にて、木材に愛を擦り込む作業。
カキシブ隊などは家族の輪の中に一日おじゃまさせていただくことになるのですが、毎回本当に心が温まります。
しかも5人いるって強い。さらに3名の方々にお手伝いいただいて、土台、垂木、小屋梁、おやつの時間頃には全て塗りきることができました。
次回は6月8日。
鎌倉佐助は邸の屋根がほぼ仕上がってきました。達磨窯で燻した銀色が五月晴れの下で輝いています。しかも自分たちで夜を徹して焚いた結果だと思うと、言葉で言い表せないほどの感動と愛着。とにかく続けていきます。
木の学びとともに、実際に使う木を見繕うために、建主さんご家族と岡部材木店を訪れました。
最初の一時間は、社長の熱い案内のもと製材所の見学。それだけで十分に充実した時間でしたが、その後土場に移動して個性豊かな材木たちを見て回り、話し合いながら使う木の方針も決まってさらに気分が高まりました。
それだけではありません。一通り話が終わったのは3時過ぎ。おやつの時間です。すると建主さんがたこ焼きをふるまってくれました。たこ焼きというと濃い味のソースで味付けて…を想像していましたが、塩やゴマ油やオリーブオイルなどで様々な味付けが楽しめて、しかもたこ焼き自体もしっかり弾力があり、とってもおいしかったです。「たこ焼き」として経験したことのない味で、たこ焼きの概念が変わりました。
こうしてがんばって気持ちを込めてふるまっていただくと、やはり作り手もがんばって応えようという気持ちが高まります。今後の物語が一層楽しみになりました。