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2024年2月6日

雪の中で窯焚き

雪の中で夜通し窯焚き。藤岡でも滅多に雪が降らないらしいので、貴重な経験となりました。

気温は0度前後。轟々と燃える火のおかげでインナーとラグビージャージだけでむしろ暑いくらいでしたが、雪の積もる薪を手に取るたび軍手がぐっしょりと濡れて、それが痛いほど冷たくて、軍手を脱いで窯の火で乾かして、の繰り返しでした。

窯焚きも4回目。作業の流れがなんとなく分かってきたところで、今まで見ていただけのところも自分の手でやってみる範囲が増えてきました。

雪で冷えたお茶が、火で火照った身体にとてもおいしかったです。
2024年1月17日

胎内の造形

午前0時からひたすら薪をくべ続けて、朝11時過ぎ窯焚き終了。(午後五十嵐さんは残りの作業ありますが。)

終了後、今日お休みだった隣の達磨窯に潜入。窯焚きしたからこそ、改めて気づく胎内の造形。そしてやはり存在自体が芸術作品です。

2024年1月16日

4人でやれば

カテゴリー: 達磨窯を未来に

今日は五十嵐さん、高校の同級生、二十歳の弟子とともに4人で達磨窯の窯焚き。人数が多いと、修行のような作業も不思議と楽しく乗り越えられます。気温は0度近く。北風も強い。それでも熱かったです。

ところで、別の高校の同級生の改修工事で出た、シロアリに食べられまくった柱もこの場で無事成仏しました。

2023年12月20日

藤岡の家。大屋根の瓦葺がほぼ終わりました。京花、軒先面戸など、瓦屋さんの家だけに、なかなか滅多に見られない瓦を使ってます。
そしてやはり、達磨窯で焼いた燻し瓦は本当に美しい。

京花の軒先。「京花」という名前もいいですね。
軒先面戸も瓦です。
角のある鬼瓦。
冬の夕陽を浴びる燻し瓦。本当に美しい。
2023年12月19日

2回目

達磨窯の窯焚き見習い2回目。

初回と2回目ではぜんぜん違い、改めて壮絶な作業だと思い知りました。寝不足だったこともあり4時頃猛烈な眠気が襲い、筋トレしたりとにかくなんとか時間を凌ぎました。身体を作り続けないと、この作業の継続は難しいです。

一方で、顔色一つ変えずに黙々と進める五十嵐さんは本当にすごいです。