「銀杏」再生
鎌倉大町や邸にて。
かつて応接間にあった銀杏のレリーフが、玄関前に帰ってきました。
大工と左官屋の共同作業で、まるで以前からそこに鎮座していたかのようです。

現在改修工事が進行中の、逗子こ邸の外壁に使う板を、建主さんとお友だちとで塗装しました。
塗料は引き続き国産天然素材由来のUオイル。しかしこれまで黒や茶色、濃いめの色を塗って来ましたが、今回は初めての白。
色が薄いと塗りにくいのかな、と思ってましたがむしろ塗りやすく、また色の都合か今日の澄み渡るお天気の都合か分かりませんが、わりとすぐに乾いてくれて、その後の拭き取りもなくていいほどでした。
また建主さんもお友だちの方も美術関係に方だったので、要領を得るのが早く、順調順調。会話の中で、「油絵の絵の具は、塗料みたいなものですから」と言ってましたが、納得。
というわけで、11月に入り夕暮れがだいぶ早まりましたが、50坪分まだぜんぜん明るいうちに作業は完了しました。
今日は水曜日なので、
きらくなちくりん隊。
水曜日はいつも
お電気に恵まれます。
今日も元気な子どもたちが
たくさん来てくれて、
しっかりと
仕事も体験しつつ、
昨日まで見知らぬ子同士も
すっかり仲良くなって、
今日も子どもらしさ全開の
一日でした。
いろいろ見ていて
楽しかったのですが、
とくに興味深かったことを一つ。
最近軽トラックに
ラグビーボールを積んでいて
それを子どもたちに渡しました。
今日来ていた中に
ラグビーやっている子もいましたが、
そうではない子のほうが多くて、
だけど会話の中に
トライは5点とか、
ノッコンとか、
ノットリリースザボールとか
出てきたり、
ラグビーをまねして
遊んでみたり、
みんながラグビーを
知っていることが
新鮮だったし、
とてもうれしかったです。
今はコロナで
記憶がかすれかかっているけど、
やっぱりワールドカップ
すげえ。
今日のメンバー。
竹割りは
子どもたちに大人気。
竹林の中では
一心不乱に
ヒミツキチ作り。
ラグビーボールを渡すと
しっかり「ラグビー」してました。
最後のほうは
ブランコが出現したり、
ラグビーでバスケットしたり、
もう児童公園状態(笑)。
作業のほうは
何度も重ねて
いろいろな知恵が出てきて
進化しています。
今日も気持ちいい
一日でした。
毎週水曜日は
竹仕事の日。
この日をもって
ようやく昨秋新月手前に伐った竹を
全て運び出すことができました。
午後は置き場所が
もうぱんぱんということもあり、
竹割り開始。
30~40本割っただけですが、
節取りを含めると
たっぷり日暮れまで
かかってしまいました。
こんな作業を
もう何年も続けていますが、
作業したあとの
正直な感想。
齢五十が見えてきて
急激に体力と回復力が
落ちてきたと感じます。
これから昇っていくばかりの
十代の男子と作業していると
余計に感じます。
いつまでも
衰えたくないし、
認めたくないけど
それが現実。
だけどあきらめたら
衰えは加速するばかり。
衰えを受け入れつつも、
体力を経験と効率で
補いつつ、
こつこつ続けて、
身体を維持していこうと
思います。
あるいは意識して
頻度高めに鍛え始めるか(笑)。