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2024年1月11日

鎌倉佐助は邸カキシブ隊2日目

鎌倉佐助は邸のカキシブ隊2日目。今日は昨日までのことを考えるととても寒かったですが、この時期はこんなもんなんでしょうね。また柿渋塗りはずっと歩いているようなものなので、塗り始めると案外寒さが気にならなかったです。

さて先週のカキシブ隊では大きな材寸の梁を塗り、順調に進んで3時のおやつの時間には塗り終わり、それに対して今日は垂木と土台。材木が積んである様子を見たらぜんぜん楽勝…、と思いきや、今回は屋根の形状が象徴的な家なのでした。細々とした部材も含めて、垂木が塗っても塗ってもなかなか進まず、やっと1回目塗り終わったのが午後2時半。今日は何時に終わるんだろう…と思いつつ、3時のおやつもいつもより短めにして、ちょうど6時頃作業を終えることができました。

垂木にはいつも騙されますが(笑)、今回は短めの部材が本数多くあったので、より手間がかかりました。干す場所もたくさん必要になりますしね。垂木から4寸角の土台に移行するときは、なんて塗るのが楽なんだ、と思ったくらいです。

とにかく、隣で刻んでいた大工が仕事を終える時間までに終わってよかった。達成感ハンパないです。

2024年1月9日

年の節目に

鎌倉もお正月の人出が一段落し、通常営業に戻りました。そんな中でハイキングコース沿いの絶景の場所で、基礎工事がいよいよ始まりました。これまで様々な障害を乗り越えてのことだけに、ようやく始められます。年の節目、幸先よいスタートです。

2024年1月5日

久しぶりに

カテゴリー: 鎌倉佐助は邸

新年の穏やかな冬の陽射しの下で、厚木市の吉岡木材にて鎌倉佐助は邸のカキシブ隊。

カキシブ隊自体は毎年何度か続けてきていますが、ここでのカキシブ隊はむちゃくちゃ久しぶりです。また久しぶりにここの近所の中華料理屋に行きましたが、久しぶりすぎて曲がる場所を見失いかけました。そして久しぶりに食べた五目あんかけ焼きそばはやはりうまかった。

さて今日は、建主さんと中学の同級生1名、またソウタと私の4名で作業。主に2階床梁を塗りました。最近SNSの影響でしょうか、私自身も含めて同級生パワーが目につきますね。

2023年9月6日

象徴を選ぶ

鎌倉佐助は邸にて。

岡部材木店に出向いて、この家の象徴となる木を選びました。

できあがりの空間を想像し、みんなで話し合いながら素材を見歩く時間は、家づくりの中でとてもワクワクする機会の一つです。一時間以上の検討の結果6mのアカマツを選択、また何本かクリの柱を使うことになりました。

2023年9月5日

刻み始まる

鎌倉佐助は邸にて。

岡部材木店から刻む場所に木材が搬入。準備に時間をいただきましたが、いよいよ刻みが始まります。

2023年8月20日

手作りの地鎮祭

鎌倉佐助は邸にて。

灼熱の太陽の下、地鎮祭を行いました。

地鎮祭は、一般的には神主さんやお坊さんをお招きして執り行いますが、今回は自分たちで手作りで行いました。かなり簡略化しましたが、しっかり祝詞をあげて、むしろ心のこもった式になったと思います。

難易度高めの敷地ですが、またこの場所での物語を楽しんでいきたいと思います。