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2015年2月2日

家の中心は

カテゴリー: 逗子せ邸


逗子せ邸にて。

畑拓さんが撮影した
写真、その5。

この家の中心は、
厨房。

私は、
家の中心が「食」、

そしてたとえ
全体が小さくても、

「食」の空間が
豊かであるとよいなと
思いながら、
計画を進めます。

単に栄養を採る
ためだけではなく、

家族が集まり、

家族が語らい、

文化を伝える、

楽しく、心地よく
健康に暮らしていくうえで

たくさんの大切なことが
凝縮された場であるからです。

この家の厨房も、
シンプルですが、
まさにそんな場所だと
思います。

2015年1月29日

格子床のあるヒミツキチ

カテゴリー: 逗子せ邸


逗子せ邸にて。

畑拓さんが撮影した
写真その4。

格子床のあるロフト。

夏の日に
上方で熱い空気の
排気を促すために
設けた格子床。

光の行き来も、
楽しい感じになった

子どもたちにとって
格好のヒミツキチです。

紙に包まれているような

カテゴリー: 逗子せ邸


逗子せ邸にて。

畑拓さんが撮影した
写真、その3。

とくに最近主な居室には
ことあるごとに引き込み障子を
提案させていただいております。

意匠的なこともさることながら、

居室の熱、視線、光を
調整してくれること、

また後でカーテンを
つけるくらいだったら、
かかるおカネが大幅には
変わらないことが
その主な理由です。

今回居間には、
一間幅のアルミサッシが
三枚並んでいるため、

六本の引き込み障子が
ずらりと並ぶことに。

閉めると紙に包まれているような
空間となります。

2015年1月28日

未来を育てる船

カテゴリー: 逗子せ邸

逗子せ邸にて。

畑拓さんが撮影した
写真、その2。

西側からの夜景。

海のすぐ近くに
建っているから

というわけでは
ないのですが、

この家は船に似ているな、
と思うことがあります。

育ちざかりの
子どもたちを乗せた、
未来を育てる船。

2015年1月20日

機能が意匠を焙り出す

カテゴリー: 逗子せ邸

畑拓さんが撮影した
逗子せ邸の写真、その1。

障子でありながら、
戸締りしながら風を通すため、
上下に無双の障子が付いた
横繁障子。

機能が意匠を焙り出す一例。

無双の開け閉めによって、
光の印象が変わるのも、
気に入っています。

無双の障子を取り入れることが
きらくなたてものやの定番となる予感。

きらくな網戸に引き続き、
今度はどんな名前にしようかな(笑)。

2014年9月27日

絵が回るような

カテゴリー: 逗子せ邸

逗子せ邸にて。

「きらくな網戸」
バルコニーの横格子が重なって、

見上げる視線の位置によって
絵が回るような感じがする
西側の外観。

このバルコニーの格子の割付も、
ここ近年こんな感じばかりなので、

「きらくなバルコニー」と
呼ばれる日が近いかもしれません(笑)。

きらくな網戸

カテゴリー: 逗子せ邸

逗子せ邸にて。

ここ数年
よく採用している
横格子の入った
この網戸が、
建具職人の間で

「きらくな網戸」と
呼ばれていることが
先日判明しました(笑)。

はい、鍵がかけられるので、
きらくに通風できます。

おススメは、
夕暮れ時の影。

家族に代わって

カテゴリー: 逗子せ邸

逗子せ邸にて。

家族の人数分の
敷瓦が迎えてくれる玄関。

生き物や人と同じように、
達磨窯で焼いた敷瓦は、
一枚一枚違います。

だから何となく、
家族に代わって
ここでまず
挨拶してくれているような、
そんな気になります。

2014年9月25日

夜は紙に包る

カテゴリー: 逗子せ邸

逗子せ邸にて。

2階の居間は、
昼間は光溢れる白い間、

夜は白い和紙に
包まれた間になります。

とくに寒い夜には
効果的。

しかし暑い日の昼間、
日を遮るために障子を閉めてたら、
風は妨げられるものの、
かえって涼しかったです。

白い間

カテゴリー: 逗子せ邸

逗子せ邸にて。

階段を上がると、
光溢れる居間が
待っています。

開口部からの
光だけではなく、

白い漆喰の壁に、
白い紙の障子、

柔らかく白いサワラの床板に、
白いヒマラヤスギの梯子、

その白さが
光を際立たせています。

ちなみに梯子のヒマラヤスギは、
他の現場で余った材。

なんとなく梯子の材として
合っているのではないかと思い、
使ってみましたが、

この香りがこの家を
特長づける一つとなっています。