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2020年6月7日

八本全て

カテゴリー: 上里は邸 新築の仕事

久しぶりの
上里は邸の竣工写真シリーズ。
(畑拓さん撮影)

縁側には
掃き出しの引き違い窓が
4つ並びますが、

8本の障子は全て
引き込めるようにしました。

なので
障子にありがちな
開けても一つおきに
障子が残ることはなく、

全ての障子の存在を
消すことができます。

しかしこれは
元々ある縁側の
奥行があるから
できることです。

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2020年2月7日

暮らしの光が映える

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上里は邸の竣工写真シリーズ。
(畑拓さん撮影)

南側の夜景。

昔の家は
元々開放的なので、

夜は暮らしの光が映える
家となりました。

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2020年1月28日

無機質の集合体のはずなのに

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上里は邸の竣工写真シリーズ。
(畑拓さん撮影)

居間の一角にある
バイオエタノールを燃やす
ストーブ廻りの様子。

達磨窯で細長く焼かれた敷瓦が
にぎやかに並んでいます。

炎の当たり具合で
様々な表情をした敷瓦、

無機質の集合体のはずなのに
血の通った沢山の人の顔ぶれが
並んでいるように見えます。

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2020年1月6日

少し入れ替えただけで

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上里は邸の竣工写真シリーズ。
(畑拓さん撮影)

元々がステキなので、

縁側の床と建具、
そして畳を入れ替えただけですが、

だいぶ見違えました。

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そのまんま

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上里は邸の竣工写真シリーズ。
(畑拓さん撮影)

2階の小屋梁は、
そのまんまの姿を
活かしました。

2階、といっても、
元々はお蚕さんの
部屋だったようです。

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2019年8月8日

一つずれていることで

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上里は邸の竣工写真シリーズ。
(畑拓さん撮影)

南側は1階も2階も
引き違い窓が4ヵ所ずつ
並んでいます。

一つずれていることが
かえってリズム感を
生んでいるような気がします。

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新旧折り重なる2

カテゴリー: 上里は邸 新築の仕事

上里は邸の竣工写真シリーズ。
(畑拓さん撮影)

玄関土間を
吹抜けから望む。

古い梁に
新たに敷いた敷瓦が
重なります。

ところで
玄関土間を敷瓦で
仕上げる時、

私は玄関建具を
升目の格子にする傾向が
あるような気がします。

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魅惑の荒壁土

カテゴリー: 上里は邸 新築の仕事

上里は邸の竣工写真シリーズ。
(畑拓さん撮影)

壁の仕上げは、
基本的に荒壁仕上げ。

季節や時間、
その瞬間の気分にもよって

様々な表情を
見せてくれます。

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