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2010年8月31日

陽の束を浴びる鬼

カテゴリー: 横浜栄こ邸


8月も最終日。

陽の力は、
衰えることを
知りません。

屋根のてっぺんで
家を守る鬼も
暑そうです。

竹小舞道場(2回目)

カテゴリー: 横浜栄こ邸


横浜こ邸にて、
竹小舞道場、2回目。

今日は建主さんたちのほか、
遠方から‘た’さん、
将来の建主さんである
‘し’さん、‘は’さんが
いらしてくださいました。

今日は大勢だったので、
とても捗りました。

こうした地道な仕事は、
やはり大勢のほうが
心強いし、楽しいですね。

皆さん、
楽しいからなのか、
今日の作業は、
終わる時間を
忘れてしまいそうなほど
没頭しながら
作業してくださいました。

ありがとうございます!

そんな楽しい楽しい竹小舞も、
あと少し、1週間くらいかなー。

来週あたりから、
荒壁土塗りが始まりそうです。

その前に、
竹小舞の様子を
とくと目に
焼き付けるとします。

2010年8月30日

熱中症∝快適性?

カテゴリー: 家づくりの理念

先日この場で、
エアコンと熱中症に関する
記事を書きました。

この「熱中症」という言葉、
ここ最近よく聞きますが、
私が二十代の頃までは、
あまり耳にしたことが
ありませんでした。

どうも気になるので
調べてみたら、
1994年、私が大学生のときに
熱中症で死亡する方が急増し、
その年以降、今日に至るまで、
その数はほぼ同じ水準で
推移しているようです。

きっとそれ以降でしょうね、
「熱中症」という言葉を
よく聞くようになったのは。

確かに94年は猛暑の年、
真夏に自転車旅行したので、
よく覚えています。

そしてその前年は、
記録的な冷夏の年。
7月末でも長袖でないと
寒いくらいでした。

その急激な温度差が、
熱中症による犠牲者を
急増させた要因の
一つでしょう。

ただし不可解なのは、
94年の水準が
少し減りこそすれ、
その後もそれほど大きく
変わらないという点です。

やはりここ近年、
地球温暖化が
進んでいるのかも
しれません。

しかし、果たして
それだけでしょうか。

これだけ空調技術が発達し、
普及している世の中です。

これも気になるので
クーラーの普及率を調べてみたら、
94年は約80%、
ここ数年は何と約90%!です。
(となると我が家は残り10%か…)

ほとんどの家に
クーラーがある世の中なのに、
なぜ熱中症被害の水準は、
減らないのでしょうか。

色々要因はあるでしょうが、

私たち建築側が、
家や職場の
「快適性」を追い求めるばかり、
室内の空気を加工することが
設計の前提となり、

その結果、
逆に空気を加工しなければ
到底居られない空間ばかりと
なってしまった、

少し空気の加工を怠れば、
そこはもう、灼熱地獄…

そして人間は、
「快適」に空気を加工した
空間に慣れてしまい、
暑さ、寒さも含めて
温度の許容範囲が狭くなり、

あるいは、
快適な場所が多いばかりに
それ以外の場所、
とりわけ外気を
より暑く、より寒く、
感じるようになってしまった、

建築に関わる立場として
そんな気がして
ならないのです。

そう考えたときに、
「快適性」の追求とは、
一体何なんだろうか、

これまでは、
心地よいとされる温度湿度を
「エコ」全盛のこの時代、
如何に少ないエネルギーで
保つことができるかが
重要な課題でしたが、

暑い日、寒い日もある
この地球上で暮らす
生きものとして、

生きる力を、足してくれ、
とまでは言いません、
暑い日は風と陰の力を借り、
寒い日は火と陽の力を借り、
生きる力を維持できるような
居場所を作ること、

長い目で見て、
そんな視点が
必要のようにも思います。

今の私たちの方向性は、
人間の生きる力を
弱めてしまって
いるのではないか
と考えるのは、
行き過ぎでしょうか?

余談ですが、
熱中症が生じる原因の一つに、
塩分欠乏という文字を
見つけました。

熱中症が最近多い
理由の一つは、
ここ近年、
高血圧対策等としてよく聞く、
「塩分控えめ」が
裏目に出ているのかも
しれません。

実際に塩分摂取量は、
毎年着実に
減っているようです。

日本伝統の
味噌も醤油も、
○○が何グラムではなく、
「美味しいと思える味」
で食べようよ、
と思っているクチです。

2010年8月29日

ヒマラヤスギのこと

カテゴリー: 鎌倉た邸

鎌倉た邸の建前のとき、
玄関入口の天井に並ぶ
ヒマラヤスギのことを
不思議な木だなあ、
と眺めていました。

ヒマラヤスギは、
大木になる木だけに
成長が早く、
年輪の目も、
どちらかというと
太く感じます。

しかもこの木は、
「スギ」と名が付くだけあって
柔らかいのではないかという
先入観があるのですが、

実際叩いている様子を
見てみると、
なかなかどうして、
仕口がカタくて
叩いても叩いても、
なかなか下りてきません。

広葉樹のクリの梁よりも、
入りづらそうでした。

確かに触ってみると、
めりこみづらそうな
硬い感じがします。

見た目といい、
硬さといい、
「スギ」というよりも
上品なマツといった感じですね。

そしてこの木は、
何ともいえない、
甘くて清涼な芳香を
辺りに漂わせます。

この香りを
家に帰って来るたび
楽しむことができるよう
玄関の天井に、
計6本、配してみました。

なお、
この木の兄弟ともいえる
レバノンスギは、
ノアの箱舟に使われた木で、
ピスカリアの階段板
出会うことができます。

やはり同じような
香りがします。

2010年8月28日

建前三日目

カテゴリー: 鎌倉た邸

雲が見当たらないお天気、
三日目。

相変わらず、
アツいです。

そんな陽射しのもと、
今日は隅木谷木と、
垂木を架けました。

そして今日は、
上棟のお祝い。

建て主さんが
ご用意してくださった料理に、
職人一同、
舌鼓みを打ちました。

今回は様々な試みを
採り入れた木組み、

このような木組みの機会を
いただきまして、
本当にありがとうございました。


酔っ払っているため、
乱筆失礼。

隅木(その1)

隅木(その2)

隅木(その3)

ヒマラヤスギの梁が連なる

垂木を架ける様子(その1)

垂木を架ける様子(その2)

垂木が架かる(その1)

垂木が架かる(その2)

垂木が架かる(その3)

2階の様子

夕方時点での全景

上棟のお祝い始まる

幣串

上棟のお祝い、
宴もたけなわ

中締め、
カシラの木遣り歌が
響き渡ります

2010年8月27日

建前二日目

カテゴリー: 鎌倉た邸

引き続き今日も、
雲一つない、
アツいお天気。

正直、
今雨降ったら困りますが、
鎌倉周辺は
暫く雨が降っていないので、
水や植物の様子が
少し心配です。

野地板が貼られたら、
雨のほう、
よろしくお願いします(笑)

さて今日の建前は、
2階床梁の上木から。

1階から見上げると、
将来1階から見える
梁組の様子が
よく分かるようになってきました。

とくに今回は、
スギの尺梁の格天井、
連続するクリの梁と、
2階床梁に見せ場が多いので、
組み上がるのを
ワクワクしながら
待っていました。

そして作業は
夕方まで順調に続き、
今日は棟まで上がりました!

明日は垂木と、
込栓、楔打ちです。

連続するスギの梁。

スギの尺梁の格天井(その1)

スギの尺梁の格天井(その2)

小屋の跳ね出し梁

夕方見た全景

連続するクリの梁

ラスト一つ前

いよいよ最後の棟木です

2010年8月26日

建前一日目

カテゴリー: 鎌倉た邸

今日は雲一つない晴天。
見ているだけで、
汗が噴き出る天気の中、
大工7人が鎌倉に集まり、
建前を行いました。

やはりこの日は、
高ぶるものがあります。

今日は
2階の床梁の下木まで。

明日明後日も、
作業予定です。

長丁場なので、
くれぐれも
倒れないように!

建前前の
積み込まれた材木の様子

材木の向こうで
徐々に組み上がっていきます

玄関の木格子
構造的にも
効いています

青い空に
突き上げられた通し柱

叩いて、、

叩いて、、、

叩きまくります。

叩くたび、
大工たちの汗が、
下に降り注ぎます。

今日はここで
おしまい

2010年8月25日

明日から建前

カテゴリー: 鎌倉た邸


約2ヵ月間、
飯能で柿渋を塗り続けた
材木が鎌倉へ。

明日から建前です。

アツい日に、
なりそうですね。

2010年8月24日

今や必需品?

カテゴリー: 今日のできごと

とても暑い日が続きますが、

エアコン嫌いが原因で、
熱中症で深刻な状況になる人が
多いという記事を読みました。

確かに年々
暑くなっているような
気もしますが、

しかし少し前の時代、
エアコンがまだ珍しかった時代に、
熱中症になる方は
今のように
多かったのでしょうか。

建築に関わる
私たちの立場から見れば、

風が通らず、
陽射しを浴びれば
すぐ蒸し風呂状態になり、
エアコンなしでは
到底居られない
空間が多いことの
裏返しなのかな、
とも思ってしまいます。

この記事の後に
不謹慎かもしれませんが、
私は血潮がみなぎり
身体がよく動く
暑い夏が大好き、

エアコンは
暑さを楽しめず、
またかえって
身体が弱ってしまうような
感じがするので、
あんまりエアコンが
好きではありませんが、

しかしこの現代、
熱中症対策も
現実的に大事。

とても複雑な気分になる
記事でした。

2010年8月23日

人気の鬼

カテゴリー: 横浜栄こ邸


横浜こ邸でも、
鬼面の鬼瓦が
屋根に載ることに
なりました。

この鬼の顔、
魔除けとして
確かに鬼の顔ですが、
どこかあたたかい、

ここ最近、
皆さんに大人気です。