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壁がないものですから

武川の古民家、第3期改修にて。

築百年を超す古い日本の家は、家の中にほとんど壁がないものですから.コンセントやスイッチ、電気設備を仕込む場所を考えてしまうのですが、今回は柱に付けることにしました。

とはいえスイッチの装置が露出していまうので、真鍮製の‘見せる’スイッチボックスとしました。

2022年5月26日

しとしと降ってきましたが

武川の古民家、鷲の家にて。

大工が手術を続けている横では
外壁に使う板を塗装。

元々明日が雨予報、
今日は曇りのはずだったので
急きょ作業日程を
今日にしましたが、

私がたどり着く少し前から
しとしと雨が降ってきました。

しかし6尺も出ている軒のおかげで
無事作業を進めることが
できました。

軒ってすばらしい。

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2022年5月11日

シロアリはマツがお好き

武川の古民家、
第3期改修工事が
始まりました。

まずはシロアリさんたちに
食べられてしまったところの
手術から。

それにしてもシロアリさんは
マツが大好きなようです。

柱をよじ登って
一目散に地面から遠いところの
マツをだいぶいただいておりました。

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2020年3月27日

鎌倉浄明寺は邸完成見学会のご案内

私たちが経験したことのない
非常事態が続いていますが、

季節は確実に
回り続けています。

4月。始まりの時。

それに合わせて
1軒の住まいが
完成を迎えようと
しています。

そこでこのたび
建主さんのご厚意を
いただきまして、

完成見学会を
行う運びとなりましたので、

この場を借りて
お知らせします。

直前のご案内で
たいへん恐縮ですが、

この家は、
たくさんの人たちが
気軽に集う場を願って
作りましたので、

完成見学会も
たくさんの方々に
お越しいただけると
うれしいです。

現代版結の力で
みんなで作り上げた家、

最大限に
家が開放できるように
‘玄関’のない家、

敷瓦の土間に
厨房がある家、

未来に可能性を残す
荒壁の家、

全ての開口部が
木で縁取られた家、

それ以外にもたくさんある
様々な見どころを
お楽しみいただければと思います。

なおご参加いただける方は、
お手数ですが
およそのご来場時間と人数を添えて

以下の連絡先まで
ご連絡をお願いいたします。

その際に
詳しい案内図を
お送りいたします。

なおご来場のお時間ですが、
万が一混雑が予想される場合は、
「密」を避けるため、
調整させていただくかもしれないこと、
恐れ入りますが予めご了承ください。

tamotsu.hidaka@kirakunat.com
080-5467-8701

【鎌倉浄明寺は邸完成見学会】
日時:2020年4月4日(土) 13時30分~17時
場所:鎌倉市浄明寺1丁目
注意事項
・昨今の情勢を踏まえ、少しでも体調が優れない方はご遠慮ください。
・付近の道路への路上駐車はご遠慮ください。
・香水や香りの強い整髪料等はご遠慮お願いいたします。

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2020年3月7日

至るところでハーモニー

横須賀衣笠・本気のDIYスクールにて。

建具職人たちが
建具を建て込む一方で、

スクール生は
外壁板張りの続き。

ドイツ下見板を
大工が張り上げていき、

あと一本の釘を
スクール生が墨を出し
下穴を開けて
丸釘を打ち付けていく
という要領で、
作業を進めていきました。

継続は力なりで、
床板を張る頃に比べれば、
釘打ち作業が
とてもうまくなったと
思います。

そして
大工だけの現場では
ありえない

何名もの人が
釘を叩く音が重なって

まるでちょっとした
打楽器の合奏の
ようでした。

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楽しみなお昼ごはんは、
この場にあるピザ窯で焼いたピザ。

具材の組み合わせは
自分のセンスで。

食にどん欲な私は、
最初はつい欲張りすぎて、
あとでたいへん
苦労しました(笑)。

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子どもたち同士、
だいぶ打ち解けて
楽しそうです。

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建具のすごみ

横須賀衣笠・本気のDIYスクールにて。

スクールの最中、
建具屋が来て
建具を建て込んでいきました。

今回は
全てが古建具。

元々ここにあったり、
骨董屋さんで手に入れたり、

そうすると
建具枠と寸法が
一致しないので、

幅と高さに
ゲタを履かせて
取り付けました。

これはムリじゃないかと
思うような寸法でも、

職人の手にかかれば、
なんとかなってしまうのが
建具の面白いところです。

さすがにスクール生は
この作業を見学するのみ。

カンナを削ったりする姿などを
一挙手一投足眺めていました。

お昼過ぎには
あらかた取り付いたのですが、

昨日まで「現場」だったのが、
一気に場がととのった
感じがあります。

これは今までの現場でも
感じていたことですが、

改めて建具ってすごいな、
と思いました。

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2020年1月10日

水廻りを語る

今年度の木の建築塾第5回開催。

これまでこの場で
ご紹介し損ねてしまっておりましたが、

今年度は
「住まいの部分を掘り下げる」
というテーマで、

大先輩の高橋昌巳さんと
その分野に関わる職人さんと
私とで、

技の掛け合いのように
話を進めています。

お話しをする立場としても、
自分の考えや美意識などを
お話しできる喜びに加え、

それと対比して
他の方々のお話を
同時に聞けることが
本当に楽しいです。

共感できる点、
少し考え方が違う点、

それら全てが
参考になります。

さて今回は「水廻り」のお話。

どの家にも必ずある
水廻りですが、

木の建築だからこそ、
よくよく考える必要があります。

なぜならば、
木は水があることで
傷んでいく一方で、

プラスティックでできた
ユニット製品に置き換えれば、
よっぽど楽かもしれませんが、

自分たちの大好きな場所とするためには、
それらに闇雲に頼らずに

木を見せていきたいと
思うわけです。

しかしその場合は、、
少しでも長持ちできるように
納まりを考えることが
とても大事になります。

それと厨房。

厨房は
動きを考えながら
様々な要素が
小さな場所に
凝縮された場所、

設計者として
建主さんと密にやりとりしながら
それらをまとめることが
できた時の喜びはとても大きく、

考えるのが
大好きな部位の一つです。

このために今日は
私自身が充実し、
とても楽しませていただきました。

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お話の中で出てきた
この写真の中にも、
水廻りの納まりに関する思いが
凝縮されています。

2020年1月4日

年の初めはワークショップ

横須賀衣笠
本気のDIYスクールにて。

2020年初めての仕事。

お正月三が日を過ぎて
早速の日程にもかかわらず、
たくさんの方々に
ご参加いただきました。

今回の作業は、
屋根に波板を張る仕事、
床板を張る仕事、
下屋を組み立てる仕事、
と盛りだくさん。

あわよくば、
入口の敷居に
下地となるコンクリートを
打つ仕事も予定していましたが、
そこまでは至りませんでした。

しかしそれぞれの仕事について
説明に時間を取りながら
進めることができたので、

皆さんにとっては
学びの機会になったのでは
ないのでしょうか。

その後実際に
作業していただきましたが、

ノコギリはみんな合格!
上手に切ることができました。

しかし釘打ちはほとんどの方が
苦労されているようでした。

最近はビスで留め、
大工ですら釘を打つ機会が
少なくなっているので、
ムリもないかもしれませんね。

それだけに
大工が簡単そうに
長い釘を打ち込む様子を見て、

職人の在りようを
感じていただけたのでは
ないでしょうか。

これも学びの一つですね。

そんな悪戦苦闘も含めて
皆さん夢中になって手を動かしている
様子を見ていたら、

あっという間に
日が暮れてしまいました。

そしていつものとおり、
おいしいごはんとおやつに恵まれて
今日も充実した一日。

よい年明けとなりました。

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