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2014年4月12日

逗子せ邸、上棟

カテゴリー: 逗子せ邸

心地よい春の日を
代表するかのような
お天気の今日、

逗子せ邸は
上棟しました。

上棟の日は、
作り手の一員として
何度見ても感動的ですが、

今日は
カキシブ隊や泥コネ隊などで
お手伝いいただいた方が
たくさん見学に来てくださり、

この感動を共有できて
とてもうれしかったです。

もちろんこの日は
まず建主さんのために
あるのですが、

関わってくださった方々、
あるいはこれからご縁のある方々と、

木を組むという
一日がかりの「ショー」を前にして

みんなで楽しむ
お祭りのようなものだと
今日改めて感じました。

今回も手興し。

エンジン音はなく、

聞こえるのは、
職人の掛け声と
カケヤを叩く音、

そして時折響く笑い声。

手興しでの差口は、
柱を傾けつつ、
梁を支えながら
納めなければならないので、
やはりたいへんそうです。

本当によい
お天気でした。

きらくなたてものや恒例、
最後の棟木は、
建主さんご夫婦の手で。

似たような儀式が
あるなと思ったら、
結婚式のケーキ入刀ですね。

垂木も
入りました。

建主さんのムスコさんたっての希望で
おやつの横に添えられた花。

花のある上棟は初めて?
かもしれません。

子どもたちは、
上棟の飾り物に興味津々。

上棟を祝う宴の
集合写真。

おいしい料理と
楽しい時間を
ありがとうございました!