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2011年7月6日

土壁乾き始める@葉山と邸110706

カテゴリー: 葉山と邸

先月に塗り終えた土壁が
乾き始め、

現在大工が
床板を貼り進めています。

昼間の屋外は
太陽がギラギラと照りつけ、
歩くとボーッとなるくらい
暑かったのですが、

土壁に囲まれた
現場に入ると、

壁の廻りや窓の一部を
ぐるりとブルーシートで
覆っているにもかかわらず、
スーッと涼しい感じがしました。

やはり土壁は、
温度変化が緩やかで
夏凌ぎやすいですね。

熱中症、夏の省エネ対策に、
土壁の家はどうでしょう(笑)

ようやく居間に風@鎌倉た邸110706

カテゴリー: 鎌倉た邸

この家の居間の角には、
両方向にそれぞれ6尺全開する
窓を設けています。

これまでこの場所には、
雨が入らないように
ずーっとブルーシートが
被さっていたのですが、

昨日ようやく建具が入り、
ここから風が入るようになりました。

蒸し暑いこの時期だけに、
やはり全然違います。

この時期確かに暑いですが、
風はまだまだ涼しくて
気持ちいい!ですね。

ところで下の写真は、
その部分の窓の網戸。

大きな網戸のため、
一枚では網が張りきれないので、
中間に格子状の中桟を
設けました。

2011年7月5日

栗のキッチンと柔らかなタイル

カテゴリー: 横浜栄こ邸

見学会で多くの方が
関心を示したものの一つは、
栗のキッチンと柔らかなタイル。

栗とタイルにより、
あたたかみのある
空間となっています。

最近私がよく取り入れる
栗のキッチンは、
茨城に会社、上越に工房を持つ、
大樹の会による製作です。

上で風を抜く

カテゴリー: 横浜栄こ邸

この家は
木組みのあやで、
差鴨居が随所に
入っています。

これにより、
梁と差鴨居に挟まれた、
欄間のような部分が
できるのですが、

その部分にところどころ、
風を抜くための窓を
設けています。

これから暑い夏が
待っていますが、
この窓たちが
利いてくれることを
期待しています。

2011年7月4日

人がたくさん!@鎌倉た邸110704

カテゴリー: 鎌倉た邸

今日の昼過ぎ、

建具屋が3人いて、
水道屋がいて、
電気屋がいて、
ガス屋がいて、
金物屋が2人いて、

大工も来て、

きらくなたてものやも
2人いて、

合計何と10人が
現場を駆けずり回っていました。

風が通る雨戸を
吊り込む作業。

幅6尺あるので、
重い!のだそうです。

格子状の中桟がある網戸を
吊り込む作業。

幅6尺あるので、
網が一枚で貼れないため、
格子状の中桟を
設けました。

本日のメインイベントの一つ、
金物で作った垂壁を
4人がかりで支え、
取り付けました。

私もそのために呼ばれて
現場に行ったようなものでした(笑)

どこからともなくあらわる障子

カテゴリー: 横浜栄こ邸

暑さ寒さを
和らげるため、

日本の家には
縁側という外との緩衝帯を設け、

そこを介して、
閉じたり開いたりできる仕掛けを
作ってきたわけですが、

横浜こ邸もそれに倣い、
幅4尺の縁側を南側に設け、

夏は開放的に、
冬はどこからともなく
障子が閉められる
仕掛けを作っています。

どこからともなく、
というのが大事なところで、

障子は断熱性や意匠性に
優れていますが、

普通に引き違いで納めてしまうと、
半分は外への視線と風通しが
遮られてしまいます。

ですのでこの家に
取り付けられている障子は全て、
ありかなしかを選択できるよう、
壁に引き込まれるように
なっています。

ステンドグラスの小窓を覗くと

カテゴリー: 横浜栄こ邸

2階の納戸には、
ステンドグラスが入った
小窓があります。

そこを開けて覗いてみると、
1階居間の様子と梁組みが
見えてきます。

こうして
小さくつなげることで、
家が何だか楽しいものに
感じられます。

そして案外、
小さな窓でも
風が通るのです。

2011年7月3日

こ邸完成見学会開催

カテゴリー: 横浜栄こ邸

今日のよき日に、
横浜こ邸の完成見学会。

参加者の多くは、
将来の建主さんか建主OB、

新年会に続く、
交流会のようでした。

それだけではなく、
多くの方々にお越しいただき、
ありがとうございました!

この場でも、
追々完成の様子を
お伝えしたいと思います。

見学会に先立ち、
南側の硝子格子の段に、
建主さんが緑を
生けてくださいました。

小さな緑ですが、
空間の品がぐっと
上がりました。

とてもうれしい
お気遣いです。

2011年7月2日

お幸せに!

カテゴリー: 今日のできごと

久しぶりに、
Yシャツとネクタイ。

そう今日は、
元スタッフ橋北の結婚式。

自宅兼用の事務所のため、
自ずと毎日のように
我が家にいて、

家族の一員のような
感じがしていたので、

ムスメを嫁に出す父親を
疑似体験したような
気になりつつも、

たくさんの友人と
ご家族の愛に包まれ、
幸せそうな彼女を見て、

この先幸せな家庭を
築いてくれることを確信し、
とても嬉しく思いました。

今日のことを
建主さんや職人たちに報告し、
幸せのおすそ分けを
したいと思います。

それでは橋北さん、
お幸せに!

幸せな姿を見せに、
いつか二人で
ぜひ鎌倉に顔を出してください。

まぐさ窓台@手広た邸110702

カテゴリー: 鎌倉手広た邸

サッシの下地となる
まぐさ窓台が
入り終わっていました。

まぐさとは、
サッシの下地となる
横の木の上のほう、

窓台とは、
サッシの下地となる
横の木の下のほう。

来週には現場にサッシが入り、
順次取り付けられていきます。