仕上げに向けて
上里は邸にて。
一年半越しの大工工事が
ほぼ完了。
これから室内の仕上げに向けて
現場が動き始めていきます。
それにしても
ここまで日曜日の早朝ドライブ、
気持ちよかったなー。
狛江か邸にて。
まさに初夏の陽気。
夏至近くのため
太陽が元気元気、
しかし時折通り抜ける
風が何とも爽やかで、
水を浴びれば
いい具合に身体が冷えて
泥をこねるには
ちょうどよいと言ってもいいくらいの
お天気でした。
とはいえ
今日の作業量は、
6立米。
私が機械ギライのため(笑)、
皆さんはその犠牲となって
人力で立ち向かわなければ
ならないのですが、
これまでの経験上、
6立米は人力だと一日で練れる
精いっぱいの量、
しかし今日も、
建主さんのご縁で
何名もの方が
お手伝いに来てくださり、
無事一日で
練りきることができました。
来てくださったのは、
建主さんのお友だちをはじめ、
実はきらくなたてものやに依頼を決める前に
相談されていた工務店の担当者や、
お住まいの土地探しに
誠心誠意ご協力してくださった
不動産屋さん、
建主さんの人徳で
普通‘ありえない’方々も
泥まみれになって
脚つってまでも
どっぷりと日が暮れるまで
力を貸してくださって、
本当に「ありがとう」に
満ち溢れた日となりました。
そして普段はどちらかというと
インドア派な感じの建主さんの子どもも、
泥まみれになって大ハッスル。
これまで
幼稚園から小学校低学年くらいの
年齢の子は、
泥の箱を見ると
怖がる子が圧倒的に多かったのですが、
意外、と言ったら
失礼かもしれませんが、
大はしゃぎで
泥の中で泳いでいました(笑)。
でも満面の笑みで
泥と戯れている姿を見て
私もとてもうれしくなりました。
家づくりの事始め、
この日の記憶が
遠い遠い将来、
何かに作用してくれれば。
きらくなたてものやは
設計兼雑用係。
建築で出た廃材は
基本的に自分で
産廃処理業者に
持っていくのですが、
それで見えてくることも
あって興味深いです。
この前屋根の改修工事で
一部化粧スレート材の廃材が
わずかに出たので
持っていったのですが、
アスベストが入っている建材は
うちでは処分できません、
と受け取ってもらえませんでした。
ではどうすればいいか聞いてみたけど、
なんだかとってもたいへんそうです。
平成初期まで大ヒットした屋根材。
これから寿命を迎えようとする家が
たくさん出てくると思うのですが、
どうするんだニッポン。
柏お邸にて。
厨房脇にある
上下ガラリ付き
2段引き違い戸。
最近通気用に
ガラリを取り入れることが
増えてきています。
しかしなぜ
「ガラリ」と
言うのでしょうかね。
イメージとしては、
ガラガラっと音のする
建具を連想するのですが。
柏お邸にて。
この家のロフトは、
吹抜け越しに
西側に窓があるので、
夕焼け空を
存分に楽しむことが
できます。
梯子を昇りきった時に
しばらく立ち止まって
ついこの景色を
眺めてしまいます。
大型連休が明け、
立夏も到来。
6時を過ぎても
明るい空を見ると、
夏が近づいてきていると
感じます。
さて表記の件、
まもなく柏お邸が
完成を迎えますので、
建主さんのご厚意をいただいて
以下の要領で
完成見学会を行う運びとなりました。
直前で恐れ入りますが、
木と土に包まれた空間を体感しに、
どうぞ奮ってご参加ください。
なおご参加いただける方は、
お手数ですが
私宛にメールをくださいますよう、
よろしくお願いいたします。
その後詳しい場所を
ご返事させていただきます。
【柏お邸完成見学会開催要領】
日時:2019年5月11日(土) 13時30分~16時30分
場所;千葉県柏市酒井根
※柏お邸、家づくりの記録
http://www.kirakunat.com/category/houses/柏お邸/
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きらくなたてものや 日高
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TEL 080-5467-8701