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2020年11月24日

はしごの日

カテゴリー: 寒川な邸 新築の仕事

寒川な邸にて。

茅ヶ崎と平塚の現場での
打合せ時間の合間を縫い、

20分ほど現場に立ち寄って
2カ所の壁に縦簀を入れました。

現場同士が近いと
ホントありがたいです。

これで現在はしごで
昇り降りしている
階段室を見上げると

美しい竹の格子で
包まれることになりました。

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引っ張りだこ

平塚は邸にて。

床も高くなるけど
天井を高くするため、

マツの太鼓梁も
見えてくるので、

ケイくんがきれいに
磨いてくれています。

最近きらくなたてものやの現場を回ると
いろんなところでケイくんと会います。

引張りだこ、
とはこのこと。

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2020年11月23日

紅白の縞模様

鎌倉佐助い邸にて。

内装のスギ板張りが
進んでいます。

スギを壁で使う場合は、
多くの場合は節のない板。

赤白の縞模様が
際立ちます。

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2020年11月20日

仕事の証を見せたい

扇ガ谷のちっちゃな小屋にて。

秋のからっとした
お天気が続いたので、

早くも土壁が
乾いてきました。

なお竹小舞が
残っているのは、

やっぱり家族でがんばった
仕事の証を見せたいとのことで

急きょ塗り残すことにしました。

明り取りにも
なりました。

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2020年11月19日

補強を見せる

カテゴリー: 平塚は邸 新築の仕事

平塚は邸にて。

小屋を支える梁が
2間半とんで3.5寸角、

案の定垂れていたので、

1間ごとに
それを下から支える
梁を入れ、

デザインとしてそれを
見せることにしました。

古い家の改修の仕事は、
問題を一つ一つ
解決していく楽しさが
あります。

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2020年11月16日

擁壁が軌道に

鎌倉梶原み邸にて。

平板載荷試験も終え、

ようやく擁壁の工事が
軌道に乗り始めました。

手続きも工事も
たいへんですが、

安全な宅地が
待っていると思えば。

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2020年11月13日

平屋なので

平塚は邸にて。

改修部分の解体工事完了。

室内からは
うかがいしれなかったのですが、

外壁剥がしたら
角の柱がシロアリさんに
だいぶ食べられていました。

最近立て続けに
シロアリさんに
好かれているな(笑)。

しかし平屋なので
何とか直せそうです。

手が入れやすいという意味でも
平屋はいいですね。

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やはりタケキリ隊は

カテゴリー: 今日のできごと

11月の新月前につき
竹伐り隊。

今日もたくさんの方々が
来てくれました。

子どもたちも
大勢いたので、

大人たちも
子どもたちにつられて
楽しい一日。

そして着々と
竹林が片付いていきました。

お天気も
外で仕事するには
ちょうど良い日和、

最高に気持ちがいい
一日でした。

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2020年11月10日

カキシブ隊は梁を塗る

今日は鎌倉梶原み邸の
カキシブ隊。

カキシブ隊は
大荒れなお天気でないかぎり
行いますが、

それでもやっぱり
すかっとした秋晴れの下での作業は
とても気持ちよかったです。

今日塗ったのは
2階の胴差と床梁。

ほぼほぼ全て
8寸以上の材で

運ぶのが
たいへんでしたが、

もくもくと作業は進み、
2時には全てを
塗り終わることが
できました。

明日はちょっと
腰にきそうだな(笑)。

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お昼ごはんは
その場で作った焼きそば。

2020年11月9日

気づきの存在

先週から都内某所で
古い家の外壁改修工事を
進めていました。

既存の外壁板は
かなりくたびれていたけど

外見や床下を覗くかぎり
骨組みはそれほどでもないと思って
板を剥がし進め、

また約20年前
改修した際に貼ってあった
透湿防水シートを剥がすと

びっしりと
シロアリがいらっしゃるでは
ありませんか。

そして見事にマツの梁が
食べられていました。

こういう時、
シロアリはオソロシイ、
やっぱり駆除しなければ、
という話の流れに
なりがちなのですが、

シロアリさんが
なぜそこにいらっしゃったのかを
考えたときに、

理が通ることが
多いんですよね。

詳しいことはさておき、

それらを考えると
シロアリさんは私たちにとって
やみくもに忌み嫌う存在ではなく、
気づきの存在だと思うのです。

どうしても駆除しなければ
ならない場面はありますが、

彼らも必死に生きています。

そしてシロアリさんだけではなく
全ての生きとし生けるものが
そうなんだ。

全ての存在に
意味がある。

そう考えてこれからも
シロアリさんと
向き合っていきたいと
思います。

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