実りを祝う
田んぼの仕事を少し手伝い、
藁をいただいたご縁で、
もちつきにお誘いいただきました。
使ったお米は、
その田んぼから収穫。
田んぼも共同作業でしたが、
このもちつきも
みんなで共同作業。
臼や杵という道具、
またもちつきという行い自体が
何だか神々しくて、
みんなでワイワイ言いながら、
実りを祝う儀式のようでした。
こうしてできたおもちはおいしく、
つい食べすぎてしまいました。
今日は‘か’さん一家と
神奈川県の木と森の見学。
この見学会には、
別の用事もあって
以前住まいづくりをお手伝いした集合住宅、
きのかの家の住民のお一人の
‘さ’さんとその息子さん、
また‘さ’さんは
大学で森林のことを教えている方で、
教え子の学生さんが3人参加しました。
今日は寒い一日で、
しかも森の中は、
一段と冷え込みましたが、
歩いているとむしろその冷気が
心地よいほどでした。
とくに子どもたちは元気!
スギの葉や棒切れを拾って
急な斜面を駆けずり回っていました。
しかしこの急な斜面の上で
暑い日も寒い日も
仕事する山の方々には
本当に頭が下がります。
こうして家づくりの素材を辿ると、
ここから命をいただき、
色々な人が汗水垂らして手を加え、
家になるんだなー、と
感慨深いものがあります。
また今日は、
森林に詳しい‘さ’さんが
同行していただいたので、
とても勉強になり、
見学会がさらに楽しいものになりました。
ありがとうございます!
今日は午前中、大磯にて、
総勢6名でにぎやかに
竹伐りを行いました。
先週行う予定だったのですが、
小雨がパラついていたので中止。
今日に延期したのですが、大正解!
雲一つなく晴れ渡る空、
冬にしてはとてもあたたかく、
私は後半、Tシャツ一枚で
作業していたほどでした。
竹伐りをした場所は、
大磯を少し山に入ったところ。
農道沿いに田んぼや畑があって、
その田畑に隣接する竹林でした。
そして振り返ると、
きらきらと輝く湘南の海。
絵に描きたくなるような風景でした。
この風景に包まれての野良仕事、
気持ちよかったなあ。
竹林のほうも
少し手を入れただけで、
息が詰まる感じから解放され、
手を入れた分、
心地よい感じになりました。
今日の成果は、
竹を3mの長さで70〜80本調達。
もう少し量が必要なので
年末に作業を行う予定です。
この心地よさを共有したいので、
皆さま都合がつくようでしたら
ぜひどうぞ!
私の乗る車が、
延べ走行距離がたぶん、
20万kmを突破いたしました。
たぶん、には理由があって、
実はメーター上の距離は
その大台に到達していないのですが、
メーターが故障して
しばらく動かない時期があって、
故障の際走った推定距離を合計すると
ちょうど今約20万kmになるのです。
普通だったら
売る時のことも考えると、
走行距離は少ないほうが
いいと思うのですが、
不思議ですね、
この車が走ることができる限り、
乗り続けようと思っているので、
むしろ走行距離は、
勲章と思えるほどです。
この車とは、
雨の日も風の日も、
たまにご機嫌ナナメになりはしましたが、
森へ行ったり川へ行ったり、
どこまでも一緒、
時には乗り主の都合で
木を運んだり
竹を運んだり
藁を運んだり、
とてもよく働いてくれました。
これからも乗り主の都合で、
遠くへ行ったり、
重いものを運んだりすることが
あろうかと思いますが、
引き続きよろしくお願いいたします。
次は30万kmだ!
大磯エピナール主催の
「シーズンシェアー」という
季節ごとに行うおまつりに
参加してきました。
地元の商店による出張販売、
あるいは地域の方々が作った食べ物や、
衣類雑貨類がたくさん並び、
お客さんもたいへん盛況、
まさに‘おまつり’の様相でした。
こうして「公」の場ではなく、
地域の人たちを一堂に集め、
交流を深める機会を提供する
大磯エピナールという場の吸引力に
改めて感心しました。
ラクさんが地道に
地域と関係を作ってきた
積み重ねの成果と、
大磯エピナールの
‘風通しのよい空間’の魅力が
きっとその力を
もたらしているのだと思います。
来月から始まる
「職食まつり学園」も
楽しみ!です。
私はその企画の中で、
来年一月より第三日曜日、
家づくりの講座を
持つ予定です。
北側壁面は、
ほぼ貼り終わりました。
光の当たり方で
色が黒に見えたり、
ワイン色に見えたり、
まさに焼杉とベンガラの
奏でるハーモニー。
不思議な色合いです。