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2008年9月5日

ピスカリアで歓迎会

カテゴリー: 今日のできごと


今月より
きらくなたてものやの仲間になった
はしきたみかこさんの歓迎会を
ピスカリアで行いました。

大工や左官屋さんも駆けつけてくれ、
総勢10名の賑やかな歓迎会となりました。

すばらしい仲間たちです。

ところではしきたみかこさん、
当分の間、週末はここピスカリアで
働くことになっています。

皆さん、会いに来てくださいね。

2008年9月4日

窪八幡神社と出会う

カテゴリー: 今日のできごと

先日8月29日、仕事で行った山梨の集落で、
窪八幡神社と出会いました。

約470前に建立された鳥居。
日本に現存する木造鳥居の中で、
一番古いそうです。

一部補修の跡はあるものの、
屋根もないのに約470年もの年月を
経ることができるとは、
木は案外、長持ちです。

それにしてもこの形、
笠木が大きく反り、
両脇の柱が大きく内側に傾き、
今にも天に昇っていきそうです。

鳥居の柱の根継の跡。
木の建築は、こうして手を入れて、
長く使うこともできるのです。

神社の境内。

神社の建物は比較的簡素で、
そのかわり、といいますか、
空間が建物だけで完結せずに、
その配置や周りの環境と相俟って
神秘的な空間を醸し出しています。

ここのところとくに、
神社の風景がとても気に入っています。

鐘楼。
こじんまりと、
かわいらしい感じです。

神社の建物で見つけた
柱が古びて、風化している様子。

傷んだ木、というよりも、
現代彫刻のようです。

2008年9月3日

重奏する竹小舞

カテゴリー: 藤沢む邸

竹小舞の壁が重なり合って、
幻想的で奥行のある空間に。

この状態のたび、何度も書きますが、
このままにしておきたいです。

2008年9月1日

仲間が一人ふえました


今日からきらくなたてものやに、
仲間が一人ふえました。

はしきた みかこといいます。
(写真右端)
絵を描くのが好きな女の子。
大学では油絵を学んでいましたが、
この世界に飛び込んできました。
‘絵心’を生かして、
精進してくれれば、と思います。

ちなみにその隣は、
ここへ来てから1年経とうとしている
せんだ ふみ。
そういえば彼女も、
‘ゲイジュツ系’の学校からこの世界へ
たどり着きました。

二人の紹介用の写真を撮ろうとしたら、
なぜかうちの子たちが乱入。

今まで彼らは夏休みで、
その間まあいろいろと、
話し相手になったり、
ほんの少しですが手伝ったりと、
仕事場に出入りしてた人たちなので、
ま、よしとしますか。

2008年8月31日

まちの単位を考える

カテゴリー: 今日のできごと

現在、某市で建築確認の申請を
予定しております。

最近その市は、
周辺の幾つかの市町村を合併し、
とても面積の広い市となりました。
それには、
政令指定都市をめざすという目論見も
あるようです。

さてその合併により、
もともと「町」であったところで
建築確認申請を行おうとしているのですが、
必要書類を手に入れたり、
あるいは手続きを行う場所が
3ヵ所にわたることになっています。

それぞれの窓口が近ければいいのですが、
何せデカイ市ですので、
行き来するのに車で30分以上、
あるいは1時間以上、
しかも公共交通機関の使い勝手が悪く、
下手すれば全て回るのに
一日がかりです。

せめて合併したのだから、
全て窓口を近いところに
集約してくれればいいのに、
と思うのですが、
そうもいかない事情が
あるのかもしれません。
ただ少なくとも、
合併して不便になったな、
というのが正直なところです。

話は変わりますが、
私は以前、都市計画の事務所に
居たことがあります。
今も時折、まちづくり的な仕事に
触れることがあります。

その中で、面白いな、と思う
取り組みに出会うことがあるのですが、
私の印象では、
小さい単位の市町村のほうが、
そうした取り組みに出会う確率が
高いように感じます。

そしてそうした取り組みに
関わる人たちとお話する機会をいただくと、
そうした人たちは例外なく、
自分の住むまちが大好きだということ、
またすばらしい仲間に恵まれているということに
気が付きます。

小さな単位のまちは、
相対的に帰属意識を生みやすく、
また顔の見える関係を
作りやすいのかもしれません。

帰属意識と顔の見える関係、
これは私たちが居る、
もの作りの世界でも、
いいものを作り出すために
不可欠な要素です。

とはいえ大きなまちが、
それらの要素を生み出すことが
不可能とは思いません。

市町村合併は、
様々な事情が重なって
至った結論だと思いますが、
大きくなったまちが今後、
面白く、楽しくなっていくには、
自分のまちが大好きな人が増え、
そしてそうした人たちが
つながっていくことができるかどうかに
かかっているのではないかと思います。

大きくなったまちの、
今後の動きに期待!しております。

2008年8月30日

稲村ヶ崎で泥コネる その3

カテゴリー: 鎌倉か邸

先週末に引き続き、
泥コネ作業です。

参加者は、
・建て主さん一家
・練馬から‘い’さんご家族、
・さいたまから‘て’さん、
・地元の‘す’さん、
・きらくなたてものやから2名、
の合計11名。

天気予報は、「雨」。
しかし何と不思議なことに、
時折雨がぱらつきましたが、
お日さまが顔を出し、
蒸し暑いと感じるほどの
お天気でした。

作業のほうは、
先週に引き続きなので、
要領がつかめたのか、
作業の速度が上がり、
持ち込んだ粘土の山が、
みるみる低くなりました。

今回は‘ふるい’を持ち込み、
予め粘土の粒子を細かくしました。
これが効いた!

なおこれは主に、
男性陣の仕事。

そして泥コネは主に、
女性陣の仕事。

こねた泥に足を突っ込むと、
生温かいまろやかな泥が
とても気持ちいい!のです。

そして、
「泥パックだから足がきれいになる」
と冗談めかして泥の中に入るのですが、
本当にきれいになります。
実際今、私の足の裏はツルツルです。
泥の美容効果は、本当?!

2008年8月29日

猿橋をみた

カテゴリー: 今日のできごと

夏と秋がせめぎ合っているといいますか、
夏の夕立と秋の長雨を
掛け合わせたようなお天気が続きますね。
不思議な感じです。

さて今日は、
午前は藤野、午後は山梨に用事があり、
その合間少し時間ができたので、
移動の途中、日本三大奇橋の一つ、
猿橋を見に行きました。

猿橋は木でできた橋、
木造の架構が面白いと聞いていて、
予てより行きたかったところです。

まず驚いたのは、
橋を架ける場所。
落差が30m近く(私の目視概算)あろうかという
絶壁の上に橋が架かっていて、
よくも昔昔、ここに橋を作ったものだと、
その心意気と技術に感心しました。

上から見ると、こんな感じ。

私たちが橋の欄干で川を眺めていると、
橋にトカゲがいました。
するとそのトカゲ、
誤って橋から転落事故!
およそ30mの高さを落ち、
川の流れに呑み込まれていってしまいました…

持ち出し梁を受ける
木のコグチのデザインが、
家のマークのはんこが
ぺたぺたと押されているような感じで
かわいらしいですね。

橋の近くの滝で
虹が出ていました。

昼前に猿橋を後にし、目的地の山梨へ。
道中、勝沼のあたりを通ったのですが、
見渡すかぎり、ぶどう、ぶどう、ぶどう。

街道沿いに、ぶどう畑とその直売所が並んでいて、
たまらずあるお店に車を止め、ぶどうを買いました。

思いがけず、いい時期にここを通りました。

2008年8月28日

こちらもぜひ

カテゴリー: 告知・連絡

身の回りでできることから、という思いから、
最近、地域活動に取り組み始めています。

そちらの活動も、
ブログにて記録を進めていますので、
ぜひご覧ください。

■西鎌倉地域教育懇話会
地域ぐるみで教育を考える取り組みです。

■柞(ははそ)の森音楽祭
世代を超え、地域ぐるみで開く音楽祭です。

活動を通じて、
近所に縁ができはじめると、
ますますこのまちでの暮らしが
楽しくなります。

今いただいている仕事の
工事現場も近いので、
週の半分以上は、
徒歩や自転車で、
用事を済ますことができます。

一方でたまに、
会社員だった頃、雨の日も日曜日も
あれだけ通い詰めたトウキョウに行くと、
もうすっかりおのぼりさん気分(笑)。

2008年8月27日

こちらも小舞

カテゴリー: 藤沢む邸


鎌倉ほ邸に引き続き、
こちらも竹小舞かきが
始まりました。

今年2棟の現場が
2、3週間の差で進み、
まるで歳の近い
兄弟を育てているような
感じです。