家仕事を楽しむ仲間が身近に居る
今日は午前中、
久々に総会。
午後は、
何やらおおぜいの男たちで、大工仕事。
作業台を作っているようです。
子どもも混じり、
笑い声も聞こえ、
とても楽しそう。
しかも大人数なので、
思ったよりも、
順調に仕事が進んでいます。
力を合わせて家の仕事を楽しむ仲間が、
身近におおぜい居る、幸せ。
まさに、
cooperative(=協同:力と心を合わせて事に当たる)、
ですね。
今日は午前中、
久々に総会。
午後は、
何やらおおぜいの男たちで、大工仕事。
作業台を作っているようです。
子どもも混じり、
笑い声も聞こえ、
とても楽しそう。
しかも大人数なので、
思ったよりも、
順調に仕事が進んでいます。
力を合わせて家の仕事を楽しむ仲間が、
身近におおぜい居る、幸せ。
まさに、
cooperative(=協同:力と心を合わせて事に当たる)、
ですね。
カジュアートスペースの代表、たなか牧子さんと、
大工の講師をしていただく、
きらくなたてものやと今まさに一蓮托生の大工、
藤間建築工房とで、
日曜日行われる大工塾の準備。
写真は、
先日引き取った古材を
洗っている様子。
私はといえば、
建つ場所の地ならし。
まさに鎌倉らしい、
閑静で緑美しいまちのなかで、
土と戯れ、
力仕事を楽しみました。
久々だったので、
今、腰が重い。
しかしこの心地よい疲れが、
生活と動きに、
‘張り’をもたらします。
庭先では、
タンポポが重なるように、
咲き乱れていました。
生活の中に、
‘地’や‘土’があるって、いいなあ。
今週日曜日から、
三週連続で大工仕事塾。
カジュアートスペース主催、
家仕事塾の第三弾、
参加いただく皆さんの手で、
小さなギャラリーを作ってしまおう!
という企画です。
今日は、
吉岡木材さんから材の搬入の立ち会いのため、
たてものを建てる、カジュアートスペースへ。
木が運び込まれると、
いよいよ始まるのだな、
という実感が、沸いてきます。
棟上は、
たてものが大きくとも小さくとも、
その達成感と充実感は、同じ。
今月末が、楽しみだ!
ここは、集合住宅の一室、
コンクリートの箱の中。
昨年末そこで、
「箱」の所有者である建て主の手で、
竹小舞をかき、泥を塗って、
壁を作りました。
今日は、その後の様子を見てきました。
泥が乾いた後の姿。
荒々しいけれども、
温かみと、
落ち着きを感じる土壁に仕上がりました。
欄間部分の竹小舞を透過する光が、
廊下の白い壁に投影。
格子状の影が、美しい。
住み心地のほどもお聞きしましたが、
冬場結露も発生せず、
土壁ならではの調湿効果を、
いかんなく発揮しているようで、
なかなか上々のようです。
竹小舞下地 荒壁土仕上げ。
コンクリートの箱の中でも、
やっぱり、いい!
昨日久々に、
たてものの模型を作りました。
いつもは、
藤沢駅前にある東急ハンズで
材料を調達していたのですが、
最近、残念ながら閉店。
ま、ルミネに世界堂があるからいいや、
と思っていたら、
4月下旬まで、改修工事中。
あらら。
電車に乗って、
町田か横浜まで行こうかと思いましたが、
もしかしたらホームセンターにあるかもしれない、
ということで、
小雨のパラつく中、
大船のホームセンターまで
自転車を走らせる。
すると、
ありました、ありました。
んー、しかし。
駅前は、映画館も一つなくなっちゃうし、
じょじょにじょじょに、
廃れていくなあ。
一方で今元気のある、
ホームセンターのように郊外にある、
「全てがそこにある」大きなお店は、
きらいじゃないけど、あの巨大さは、
人間の規格を大きく越えています。
歩いていると、
途方もなく遠く感じる、
真っ直ぐに延びた通路。
同じ距離歩くのでも、
駅前の雑踏のほうが、
きっと楽しいはずです。
昨日、自転車で走っていても、
同じようなことを感じました。
先日走った、鎌倉の細い路地の中。
昨日走った、
ホームセンター近く、巨大なマンションの横の、
広くて寂しげな直線道路。
やはり路地のほうが、
楽しい、と感じました。
生身の人間が気持ちよい、
楽しいと感じる距離感って、
あるのだと思います。
ただし、足が車だと、
見失う感覚。
ボクたち今を生きる人たちは、
マチの合理化、なのかもしれませんが、
去勢された、だたっ広いオリの中を選ぶ一方で、
雑多な迷路の楽しさ、
向こうに何があるのだろうという感覚、
そうした‘足’でしか感じ得ない感覚を
捨て去ろうとしています。
なかなかたどり着かない、
ずっと先に見える交差点をめざして
自転車をこぎながら、
何となく、寂しい感じがしました。