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2007年4月14日

家仕事を楽しむ仲間が身近に居る

カテゴリー: えこびれっじ


今日は午前中、
久々に総会。

午後は、
何やらおおぜいの男たちで、大工仕事。
作業台を作っているようです。

子どもも混じり、
笑い声も聞こえ、
とても楽しそう。

しかも大人数なので、
思ったよりも、
順調に仕事が進んでいます。

力を合わせて家の仕事を楽しむ仲間が、
身近におおぜい居る、幸せ。

まさに、
cooperative(=協同:力と心を合わせて事に当たる)、
ですね。

2007年4月13日

大工塾の準備

カテゴリー: 家仕事塾


カジュアートスペースの代表、たなか牧子さんと、
大工の講師をしていただく、
きらくなたてものやと今まさに一蓮托生の大工、
藤間建築工房とで、
日曜日行われる大工塾の準備。

写真は、
先日引き取った古材
洗っている様子。

私はといえば、
建つ場所の地ならし。

まさに鎌倉らしい、
閑静で緑美しいまちのなかで、
土と戯れ、
力仕事を楽しみました。

久々だったので、
今、腰が重い。

しかしこの心地よい疲れが、
生活と動きに、
‘張り’をもたらします。

庭先では、
タンポポが重なるように、
咲き乱れていました。

生活の中に、
‘地’や‘土’があるって、いいなあ。

2007年4月11日

いよいよ大工仕事塾始まります

カテゴリー: 家仕事塾


今週日曜日から、
三週連続で大工仕事塾。

カジュアートスペース主催、
家仕事塾の第三弾、
参加いただく皆さんの手で、
小さなギャラリーを作ってしまおう!
という企画です。

今日は、
吉岡木材さんから材の搬入の立ち会いのため、
たてものを建てる、カジュアートスペースへ。

木が運び込まれると、
いよいよ始まるのだな、
という実感が、沸いてきます。

棟上は、
たてものが大きくとも小さくとも、
その達成感と充実感は、同じ。

今月末が、楽しみだ!

2007年4月9日

木の寿命の不思議

カテゴリー: 今日のできごと


昨日、北軽井沢で見た、
築七〜八十年の別荘。

建物の中は、
屋根が傷み、
そこから雨風枯葉が入ってきて、
想像以上にだいぶ傷んでいましたが、

雨風に無防備にさらされているはずの、
外壁をなす板は、
建物の中で何ごともなかったように、
元気な様子でした。

しかも板の厚みは、
たった二分三厘。

雨に濡れても、
風を受けても、

常に新たな空気をたくさん吸い続ければ、
木は長く持つという、

木の寿命の不思議。

2007年4月8日

浅間山を見た

カテゴリー: 今日のできごと


午前中、藤岡の五十嵐さんの工場を訪ねた一行は、
午後から北軽井沢へ。

その道中、
浅間山が見えてきました。

雪をまばらに載せ、
幻想的な雰囲気を醸し出す。

私がまだ赤子の頃、
歴史に刻まれる事件を見つめてきた山。

柔らかな形をしつつも、
不思議な魔力を感じる山でした。

車で走っていると、
「鬼押出し」という名の看板。

「鬼」続きの、今日です。

鬼師

カテゴリー: 今日のできごと


今日は、
今の建て主さん、
将来の建て主さん、
大工、
鎌倉の仲間たち…
おおぜいで、
群馬藤岡、共和建材の五十嵐さんの、
瓦を作る様子を見学しに行きました。

作業小屋の中、達磨窯…
五十嵐さんの工場(こうば)は、
いつ見ても感動的です。

ところで、五十嵐さんと今の建て主と、
鬼瓦の話になりました。
この型は、誰が作るのだろう、と聞くと、
「近所に居る鬼師が作るのです」とのご返事。

「鬼師」という名の響き、
男前で職人気質な感じがして、いいですね。

2007年4月7日

コンクリートの箱の中の土壁、その後の様子

カテゴリー: えこびれっじ

ここは、集合住宅の一室、
コンクリートの箱の中。

昨年末そこで、
「箱」の所有者である建て主の手で、
竹小舞をかき、泥を塗って、
壁を作りました。

今日は、その後の様子を見てきました。

泥が乾いた後の姿。
荒々しいけれども、
温かみと、
落ち着きを感じる土壁に仕上がりました。

欄間部分の竹小舞を透過する光が、
廊下の白い壁に投影。
格子状の影が、美しい。

住み心地のほどもお聞きしましたが、
冬場結露も発生せず、
土壁ならではの調湿効果を、
いかんなく発揮しているようで、
なかなか上々のようです。

竹小舞下地 荒壁土仕上げ。
コンクリートの箱の中でも、
やっぱり、いい!

2007年4月6日

端材で即席棚を作る

カテゴリー: 今日のできごと


最近、
書類や工具や建築資材が増えてきたので、
必要に迫られて、
棚を作ることにしました。

作る、といっても、
材料は、工事現場で余った、
ありあわせの木材。

足は、角材、平角材を積上げ、高さを揃えて、
そこに橋のように厚板をわたし、できあがり。

とても簡単だし、
手短にできるし、
端材の有効利用にもなります。

人目に触れるところだと、…ですが、
納戸だから、
これでいいのだ。

2007年4月5日

エキマエが楽しくなるといいなあ

カテゴリー: 今日のできごと


昨日久々に、
たてものの模型を作りました。

いつもは、
藤沢駅前にある東急ハンズで
材料を調達していたのですが、
最近、残念ながら閉店。

ま、ルミネに世界堂があるからいいや、
と思っていたら、
4月下旬まで、改修工事中。
あらら。

電車に乗って、
町田か横浜まで行こうかと思いましたが、
もしかしたらホームセンターにあるかもしれない、
ということで、
小雨のパラつく中、
大船のホームセンターまで
自転車を走らせる。
すると、
ありました、ありました。

んー、しかし。
駅前は、映画館も一つなくなっちゃうし、
じょじょにじょじょに、
廃れていくなあ。

一方で今元気のある、
ホームセンターのように郊外にある、
「全てがそこにある」大きなお店は、
きらいじゃないけど、あの巨大さは、
人間の規格を大きく越えています。

歩いていると、
途方もなく遠く感じる、
真っ直ぐに延びた通路。

同じ距離歩くのでも、
駅前の雑踏のほうが、
きっと楽しいはずです。

昨日、自転車で走っていても、
同じようなことを感じました。

先日走った、鎌倉の細い路地の中。
昨日走った、
ホームセンター近く、巨大なマンションの横の、
広くて寂しげな直線道路。

やはり路地のほうが、
楽しい、と感じました。

生身の人間が気持ちよい、
楽しいと感じる距離感って、
あるのだと思います。

ただし、足が車だと、
見失う感覚。

ボクたち今を生きる人たちは、
マチの合理化、なのかもしれませんが、
去勢された、だたっ広いオリの中を選ぶ一方で、
雑多な迷路の楽しさ、
向こうに何があるのだろうという感覚、
そうした‘足’でしか感じ得ない感覚を
捨て去ろうとしています。

なかなかたどり着かない、
ずっと先に見える交差点をめざして
自転車をこぎながら、
何となく、寂しい感じがしました。

2007年4月4日

犬と仲を深める

カテゴリー: 今日のできごと


ヨメの友だちが、
1日から4日間、
はるばる新潟から我が家へ。

来ている間は、
うちのヨメも子も、
朝早くから一緒に、
山梨へ行ったり、
お台場に行ったり、
ディズニーシーに行ったり、
と、春休みを満喫。

私はといえば、
家族総出で出かけた山梨以外は、
基本的に留守番。

犬と二人きりで、
仲良く暮らす日々でした。

おかげで、
図面作業、事務作業が、
だいぶはかどりました。