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2010年4月6日

鎌倉か邸 竣工見学会のお知らせ

カテゴリー: 鎌倉か邸

ボランティアの力で柿渋を塗り、
小舞をかき、杉板を焼いた
鎌倉か邸が、足かけ約10ヵ月、
ついに今月下旬に竣工します。
(外構工事等一部残)

そこで、建主さんのご好意で、
以下の要領でお引越し直前に
完成見学会を行う運びとなりました。

神奈川県産材による
旋律を意識した木組み、

煤を油で塗り固めた
焼杉板の外観、

竹小舞を下地とする
紅色と黄色の土壁、

その他様々、
伝統の技が織りなす現代の空間を
ぜひ体感していただければと思います。

またこの家は、
少し開いたL字型で庭を囲む
二世帯住宅となっております。

なお、見学会は、
恐れ入りますが、
予約制とさせていただきます。

お越しの際は、
当方からの連絡事項もございますので、
お手数をおかけいたしますが、
以下のアドレスまで

・人数
・お越しになるお時間
・説明会(後述)の参加の有無

を添えて、
4/21(水)までにご連絡ください。

tamotsu.hidaka@kirakunat.com

●●●見学会開催要領

■日時
平成22年4月24日(土)
13:30〜16:00

なお以下の時間、現地にて、
設計趣旨や家づくりの経緯等について、
14:00より1時間程度、説明会を行います。

■場所
神奈川県鎌倉市稲村ガ崎
詳細については、
ご参加のご連絡をいただいた方に、
個別にご連絡させていただきます。

■参加費
無料

それでは皆様、
ご検討のほど何卒よろしくお願いします。

2010年4月4日

碍子

カテゴリー: 鎌倉か邸


この家の電気配線は、
露出する部分が多いので、
基本的に碍子引き。

電気配線のために、
構造体に配線用の穴を
開けないように、
という建主さんのご要望に
応えるために、
碍子引きなのです。

相当古い民家を見てみると、
電気配線は碍子引きが多いですよね。

また伝統構法は、
設備のためのフトコロが
極めて少ないので、
こうして配線・配管を
魅せるという手段が
適しています。

配線が多くなりすぎないように
注意する必要がありますが、
デザイン上も
私はけっこう
気に入っています。

ゆっくり斑に、ゆっくり仕上がる

カテゴリー: 鎌倉か邸


左官で仕上げた壁は、
1〜2週間かけて、
ゆっくりと乾いていきます。

乾く過程で生じる
斑模様。

工事の途中ならではの
状態ですが、
グラデーションが
きれいなので、
このまま取っておきたいような
気もします。

2010年4月1日

海が近いは関係ある?

カテゴリー: 鎌倉か邸


鎌倉か邸の
窓上端の板金は銅。

心なしか
ここは海に近いからか、
銅の色が当初の妖しい輝きから
赤銅色へと落ち着くのが
早いような気がします。

紅壁化進む

カテゴリー: 鎌倉か邸


左官屋の湯田さんたちの手で
壁が仄かに紅い壁となり、
家は温かみを
帯びてきました。

2010年3月30日

敷瓦を割る

カテゴリー: 鎌倉か邸


床に畳一畳分、
敷瓦で仕上げるところがあります。

敷瓦は、
焼くとき反らないように、
2枚抱き合わせで
成型するので、
使う前に、
鏨で割る必要があります。

そこで今日の夕方、
150角の敷瓦
50枚分を割りました。

最初は力強く、
徐々に手加減して叩き、
最後サクッと割れる時の感触が、
何とも気持ちがいいです。

2010年3月23日

外壁の板貼り始まる

カテゴリー: 鎌倉か邸


建主さんたちと焼いた焼杉板が、
ついに貼られ始めました。

外壁が仕上がると、
急に印象が変わりますね。

2010年3月20日

三人がかりで

カテゴリー: 鎌倉か邸


朝一、現場へ。

4月半ば竣工に向け、
三人がかりで大工造作工事が
ラストスパート。

細々とした部分が
着々とできてきております。

あと大きな仕事といえば、
外壁の板貼り。

その下ごしらえとして、
出隅に枠などが
取り付けられていました。

2010年3月14日

白身の木ずり

カテゴリー: 鎌倉か邸


厨房の天井は、
不燃で仕上げなければいけないので、
鎌倉か邸では漆喰を塗る予定。

その下地は木ずりです。

天井ということもあるので、
ここの木ずりは、
なるべくスギの白太の柾目を使用。

材木屋ではなかなか調達が難しいので、
他の現場で出た建具材の端材を
うちのたっちゃんが割いて
作りました。

いわば廃材利用の一つで、
しかも暴れにくく、
木ずりとして
ちょうどよい材なので、
一石二鳥です。