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2014年10月2日

竹小舞が焙り出る

カテゴリー: 横浜す邸

横浜す邸にて。

真夏に塗った荒壁土が
すっかり乾いて、

竹小舞を焙り出したような、
網の目の模様が
浮き出てきました。

このままでも
いい感じですが(笑)、

今回はさらに塗り重ねて、
仕上げていく予定です。

2014年10月1日

ヒミツの操縦席

カテゴリー: 横浜す邸

横浜す邸にて。

横に細長く光を感じて
ぼんやりと明るい小屋裏部屋。

今現在ここから、
現場が見渡せるので、
操縦席に座っている気分です(笑)。

壁ができたとしても、
こういう秘密基地的な空間って、
ワクワクします。

2014年9月30日

秋晴れの下

カテゴリー: 横浜す邸

横浜す邸にて。

秋晴れの下、
燻し銀に
鈍く輝く甍の波。

秋晴れの下、
燻し銀に
鈍く輝く鬼。

本当によい
お天気でした。

2014年9月24日

杉板二題

カテゴリー: 横浜す邸

横浜す邸にて。

大工一人で
着々と造作工事が
進んでいます。

今日は杉板二題。

いずれも赤白
はっきりした
新鮮な感じですが、

そのうち赤白がなじんできて、
落ち着いた褐色へ向かいます。

子ども部屋の
横方向に張った腰板。

お母さん’の部屋の
天井板。

2014年9月20日

六間六筋

カテゴリー: 横浜す邸

横浜す邸にて。

居間および縁側の
建具枠ができあがりました。

間に「宙に浮く台」を介して
延べ六間に六筋の溝が続きます。

ここに硝子戸、格子網戸、
そして障子が納まる予定です。

宙に浮く台

カテゴリー: 横浜す邸

横浜す邸にて。

上下を木建具に挟まれた
宙に浮くような台の造作が
できあがりつつあります。

ここにはテレビを
置く予定です。

2014年9月3日

現場で電気を考える

カテゴリー: 横浜す邸

横浜す邸にて。

今日は現場に
電気屋が来るというので、
現場で電気設備の配置を検討。

壁も天井も
木組みが見える
真壁の家は、

フトコロが極めて少ないし、
木組みで割付が規定されるし、

電気設備の配置が
本当に難しいのですが、

うまくいけば、
木組みが映えて見えるので、

こうして現場で腕を組んで
考えるのです。

現場が始まる前、
一応図面に書くものの、
職人と話し合いつつ
現場で変えることが
いちばん多い要素です。

ちなみにこれまで
あまり紹介してませんでしたが、

原則として
きらくなたてものやでは、
スイッチ等の箱は、
プラスティックではなく鉄製、

配線は、
塩化ビニル製ではなくて
耐熱ポリエチレン製。
いわゆるエコケーブルです。

ほとんど見えない
気づかれない部位ですが、
少しでも安全なものを。

配線が硬くて
電気屋には少々
手間をかけてしまいますが、

それも含めて
きらくなたてものやとのお付き合い、
ありがたいことです。

2014年9月2日

久々の青空

カテゴリー: 横浜す邸

横浜す邸にて。

久々に、
青空を見たような気がします。

葺きたての燻し瓦が、
輝きを放ちながら
喜んでいるようにも
みえました。

2014年8月29日

今週は二人

カテゴリー: 横浜す邸

横浜す邸にて。

現場は今週から、
大工二人で仕事を進めています。

逗子せ邸の木工事が
ほぼ完了したため、

一人がこちらの現場をお手伝い。

やはり一人よりも二人いると、
進み具合が違いますね。

細かな部分も
着々と手が加えられていきます。

今日は玄関に一部貼る天井が
できあがりました。

斜め歩きからの解放まであと少し

カテゴリー: 横浜す邸

横浜す邸にて。

今日から床暖房の施工が
始まります。

根太が細かく並んでいるため、
斜め歩きしなければならない状況から、
もう少しで開放されます(笑)。