海へ台地へ自転車で駆ける
来るべき自転車生活に向けて、午前はI邸のある葉山へ、夕方からN邸のある瀬谷に自転車で向かった。
自宅から葉山までは12〜3キロ、自宅から瀬谷までは20キロ程度だから、概ね今日一日で65キロ走ったことになる。
50キロ以上自転車で走るのは実に久しぶりだ。
以前綱島に住んでいた頃、千代田区まで22〜23キロの道のりをたまに自転車通勤していたとき以来か?
だとすれば5年以上前のことだ。
久しぶりだったので、夕方瀬谷からの帰り道はだいぶへばってしまった。
これしきの距離でへばるとは…。
しかもこの足のひどい疲労感は、初めての経験といってよい。
今日は風が強かったからだろうか。
(今日の海沿いの道は本当につらかった…目も痛いし)
それとも、もう年なのかもしれない。
いやだけど、1ヵ月ほど休みをとって、自転車で日本中の民家を訪ねる旅をする夢はまだ捨てていない。
(少なくとも今ある仕事が終わるまではこの夢は封印しますので、皆さんご安心あれ)
この先何ヵ月かの自転車生活で、昔の体力を取り戻そうではないか。
さて、自宅に戻って気づいたことがある。
今日は天気予報では花粉は多いはずであった。
(花粉症の皆さん、今日はどうでしたか?)
しかし、一日中外で自転車に乗っていたのだが、今現在ほんのちょっと目がかゆいくらいで、ひどい花粉症の症状が見られない。
そういえば、自分が花粉症のひどい症状を自覚し始めたのは、大学ラグビー部の現役を引退した後だ。
現役でバリバリ走っていた頃、それまで多少鼻水が気になりはしたが、目がかゆくてかゆくて、とか、くしゃみが止まらない、とか、鼻が詰まって息が苦しい、とか、そこまでの症状は見られなかった。
もしかしたら運動して汗を流すことは、内臓が整い、花粉症の症状をやわらげる効果があるのかもしれない。