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2011年11月9日

今年の秋版、タカラモノが来た

カテゴリー: 今日のできごと

この場でもたびたび
ご紹介のとおり、
毎年6月と10月の2回、
地元の中学校で
特別課外授業の機会を
いただいておおります。

先月は土のことを勉強がてら、
光る!泥団子を作ったのですが、

授業を受けた生徒たちから
今日お手紙をいただきました。

毎回いただくこのお手紙は、
読むたびにとても元気が出る
大事な宝物です。

皆さん一様に、
授業に対して「ありがとう」と書いていますが、
こちらのほうこそ元気をいただいて、
子どもたちに「ありがとう」と言いたいです。

今回もいただいたお手紙の中から、
印象的だったものを少し
紹介させていただきます。

毎年のように、
建築関係の仕事をめざしたい、
という子どもが現れます。

時間はかかるかもしれませんが、
「文化の種蒔き」の成果を感じます。

授業中、
土は「エコ」であると
言ってはいないんですけどね、

子どもにとっては、
土に何かを
感じるものがあるようです。

それがうれしいです。

今日は海を西へ

カテゴリー: 今日のできごと

今朝は海沿いに
小田原方面へ向かいました。

道中、
左手に見える海が
とても気になったので、
花水川の河口で車を停めて
少しの間だけ
海を眺めることにしました。

晩秋の陽に照らされて
おだやかにきらきらと光る海は、
静かに全ての穢れを
洗い流してくれるような、
そんな気がして、

ほんの数分だけでしたが、
身も心もだいぶ癒されました。

海の近くに住む者として、
この感覚をお裾分けできるような
空間を作り、
存在でありたいですね。

そして、
昨日は江の島を東側から、
今日は江の島を西側から
眺めることとなりました。

どちらからみても
クジラのような形に
変わりありませんが、

背景が違うせいもあって、
西と東で、
やはり印象が違いますね。

2011年11月8日

屋上の床貼り完了

カテゴリー: 葉山と邸

同じような日でも、
昨日は半袖でOK、
だけど今日は長袖を着ないと
寒い日でした。

何でも今日は、
立冬だったようですね。

暦恐るべし。

さて今日は連日葉山と邸へ。

現場のほうは、
大工と板金屋。

板金屋さんは、
縦樋などを取り付け、

大工は屋上デッキの
床貼り。

昨日中に床の下地が
できあがっていたので、

朝から板を貼り始め、
夕暮れまでに
全ての板が貼り終わりました。

明日には手摺を取り付け、
ここから海と江の島と富士山を
安心して眺めることが
できることになります。

楽しみー。

貼り始めの朝。

おやつの時間前。
板貼りも終わりかけです。

画面右上に
江の島がかすめています。

お昼休みのとき、
歩いて数分の森戸海岸へ。

今日は江の島が
少しかすんでいるかな。

からっとした天気だと、
ちょうど江の島の向こうに、
富士山が見えます。

2011年11月7日

屋上の床作りが始まる

カテゴリー: 葉山と邸

屋上のデッキの施工が
始まりました。

屋上に昇ると
はるか向こうに
海に浮かぶ江の島が見え、
また秋の風が
たいへん気持ちよかったです。

完成が楽しみー。

板金屋根の上に、
雪止めの金物を利用して、
デッキの脚を固定しています。

2011年11月6日

木の家でむずかしいのはあかり

カテゴリー: 今日のできごと

木の家を設計するうえで
難しいことはいろいろありますが、

その中で一番難しいことを
敢えて挙げるとすれば何?
と問われたら、
今の私は「照明計画」と答えます。

柱も梁も木組みを見せ、
その間に土壁を塗り込む
家の作り方は、
電気配線の通る道に限りがあり、
照明器具を仕込むフトコロも、
ほとんどの場合ありません。

ではどうしているのか。

一つ目は、
人の視線から隠れる
梁の側面や上面をねらって、
照明器具を仕込むことです。

そうすると、
木組みを照らす間接照明のような
雰囲気のある灯りとなります。

とくに最近では、
この方法を採用することが
多いですが、
‘隠れる’位置を探すことが
一苦労となります。

二つ目は、
部分的に梁の間にフトコロを作って、
ダウンライトなどを
仕込む方法です。

この方法でしたら、
梁組みの印象を壊さず、
かつ照明器具が目立ちません。

例えば以前は
響き止めの手法を応用して、
照明器具用のフトコロを
作ったこともありました。

最後の三つ目は、
開き直って配線や電球そのものを
見せる照明です。

配線に関しては、
昔ながらの碍子配線があります。

細く黒い配線が見えてきますが、
碍子がリズミカルで、
案外いい感じです。

昨年春に完成した鎌倉か邸では、
電気配線用に柱梁へ穴を開けないために、
徹底的に碍子配線を活用しましたが、
ぞれ自体がデザイン、
という感じでした。

それと電球が
むき出しとなっている照明器具は、
器具代がたいへん安いので、
予算を下げるために
採用することが多いのですが、

付ける位置を工夫すれば、
木組みを‘殺す’ことなく、
全方位に放つ光が、
意外な効果を作って
かえっておもしろかったりします。

ちなみに我が家の照明は、
一個数百円の器具を使って、
ほとんどがこの方法です。

例えば廊下の照明器具は、
渡りアゴの先端に付いているのですが、

渡りアゴに立体感のある
影を作ったり、

嵌め殺しの硝子に映って、
奥行きを演出したり、

仕切り用の竹小舞の影を
壁に何層にも映し出したり、

色々と思いがけぬ効果が
生まれました。

計算してこうなりました、
と言えばカッコいいんですけどね、
正直に申せば、
当時予算がなかったのです(笑)。

いずれにしても木を見せる家は、
付けられる位置が限られているので、
照明計画はたいへん難しい作業なのですが、

しかし限られているからこそ、
現場ごとにどうしようかと悩み、
その結果様々な発想、
様々な‘答え’が
出てきたりもします。

今後そんな目で、
伝統工法の建物の
照明を見てみてください。

2011年11月5日

これも一つの省エネだ

カテゴリー: 今日のできごと

明日は雨模様。
ラグビーの練習できるかなー。

なんて思いながら、
住まいの省エネのあり方を
考えていたのですが、

ラグビーの練習中は、
ほとんどエネルギーを使わないことに
ふと気がつきました。

そしてラグビーをした日は、
身体が疲れてしまうので、
夜早々に寝てしまいます。

考えてみれば、
これは省エネ性の高い
生活ではありませんか。

別にラグビーじゃなくても、
お天気のよい日に
外で身体を動せば、
これ省エネ!

2011年11月4日

晩秋のユカイなカキシブ隊@茅ヶ崎は邸4回目

カテゴリー: 今日のできごと

今日もほんとうに
気持ちよい日でしたねー。

そんな今日は、
空の下でカキシブ隊。

平日ということもあり、
当初集まりが悪かったのですが、

声をかけて集まったのが、
きらくなたてものやの女子会
フルメンバー。

現在の所員の他、
OBのはしきた(今は苗字が違いますが)、
それに臨時でお手伝いに来てくれる
女子2名も加わって、

なんだか楽しそうに
おしゃべりしながら、
仕事してました。

そして今日は何と、
三重から珍客(笑)が!

日本鼻笛協会伊勢友の会の面々が、
朝約二時間、
手伝ってくれました。

それだけでなく、
鼻笛の布教活動(笑)。

厚木にユカイな風を運んで、
お昼前横浜へと向かっていきました。

さて今日は、
柱と小屋束約120本。
(藤間さんによれば)

数年前ならば、
おじけづくほどの量でしたが、
今のきらくなたてものやは
動じません(笑)。

予定どおり、
日没ちょっと過ぎには、
全て塗り終わることができました。

さあこれで、
構造体の柿渋塗りは完了。

来週末、建前です。
楽しみー。

今回現場の都合で
久々に手興しで建てるので、
応援、声援、お待ちしております!

今日の参加者は、
きらくなたてものや女子会
フルメンバー!

日本鼻笛協会伊勢友の会が
今朝乱入!

今日塗った柱たち。

今日塗った束たち。

塗った柱たちを積み直して、
今日はおしまい。

2011年11月3日

あの時あの時代のお天気は?

カテゴリー: 今日のできごと

11月だというのに、
ここ連日あたたかい日が続きます。

毎年この時期、
こんなにあたたかかったっけ?
と思って、
過去の気象データを見てみたら、

11月の初旬でこの気温は、
案外珍しいことでは
なかったようです。

ちなみに過去の気象データは、
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、
このサイトで調べられます。

かなり遡ることが
できますので、
面白いですよ。

例えば自分の誕生日、
例えば東京オリンピックのとき、
例えば終戦の日なども
調べることができます。

そういえば先日、
冷房機器の普及率について
この場で触れましたが、

これで横浜における
8月の日最高気温の推移を
調べてみたところ、
データ上は
冷房がないと耐えられないほど
大幅に気温が上昇しているというわけでも
なさそうです。

昔に比べて今のほうが暑い、
という印象があるんですけどね。

最近のほうが
年によって振れ幅が大きい傾向にあるので、
暑い年は暑く感じるのかもしれません。

または気温とは別に、
緑が少なくなったり、
地面がアスファルトで覆われたり、
あるいは家の中に
発熱体となる電気製品が増えたり、
そんなことが温度感覚に
影響を及ぼしているのかもしれません。

とはいえ、
それほど大幅に
気温が変わっていないとすれば、
ほんの30年ほど前、
ほとんど冷房なしで
過ごしていた頃と比べて、

まして当時は、
家の高断熱など珍しかった時代ですから、

私たちの身体のほうが
変調を来しているような、

具体的に申せば、
温度への耐性が落ちている
気がするのですが、
どうなんですかね。

今後住まいの省エネ化に向けて、
室内の温熱環境や断熱性の議論が
益々活発に行われようかと思いますが、

私は心の片隅に、
この問題意識を
持ち続けていようと思います。

2011年11月2日

階段完成!

カテゴリー: 葉山と邸

階段がようやく
完成しました。

3階建てですが、
屋上に通じる階段もあるので、
4層分ありますからね。

これで海に浮かぶ江の島や
富士山を望める屋上にも
行きやすくなります。

階段の壁はサワラ

カテゴリー: 葉山と邸

階段の壁の
外廻りの部分は
サワラの板貼りです。

今回3階建てなので、
筋交いがたすきに入ることが多く、
その場合は下地が
竹小舞のうえに塗った土壁とはいえ、
板を貼ってしまったほうが
納まりがいいのです。

階段だと昇り降りの間、
寄りかかれますしね。

壁に板を貼ると、
「山小屋」風になりがちですが、
サワラの板は、
白味を帯びたおとなしい色なので、
目にやさしい感じがします。