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2015年12月7日

家の窓から紅葉を満喫

カテゴリー: 鎌倉山崎お邸


鎌倉山崎お邸にて。

鎌倉の山々は、
紅葉真っ盛り。

山崎お邸の窓からは、
鎌倉の里山が一望でき、
ここで十分満喫できます。

自分も自宅を建ててから
しばらくそうでしたが、

よほどのことがないかぎり、
泊りがけで旅行する気が
失せますね(笑)。

それにしても
うらやましいほどの
絶景です。

てかてかの鼻隠し

カテゴリー: 改修の仕事


戸塚の改修現場にて。

破風と鼻隠し、
いわば屋根の縁取りを
銅で巻くことにしました。

最初は景色を映すほど
てかてかに輝いていますが、

1ヵ月もすれば落ち着いて
木と土佐漆喰となじむ色に
なってくれることと思います。

断つのではなく取り込む

カテゴリー: 鎌倉山崎お邸


鎌倉山崎お邸にて。

今日打ち合わせのため、
既にお住まいの家に伺いました。

家に入るなり、
ぽかぽかのあたたかさ。

薪ストーブをお使いなのかな、と思ったら、
今日は使っていないとのこと。

しかし居間に入って、
あたたかい理由が
すぐに分かりました。

南の窓から、
溢れんばかりに射し込む
お日さまの光。

直接この光に当たっていると、
暑いくらいです。

2020年に施行予定の
改正省エネ法によれば
窓も断熱性が問われることになり、

そうなると窓の面積が小さくなったり、
断熱ガラスが流行ることになりそうですが、

断熱ガラスは
太陽の光のあたたかさが
かなり失われます。

確かに室内のあたたかさが
失われにくいのは事実ですけどね。

しかしお天気の日は、
大きな窓から
太陽の光を存分に浴びて、

日が暮れれば
障子などで保温し、
あたたかさを
土に記憶させる。

私はそんな仕掛けを
作っていきたいです。

2015年12月4日

新たな仲間に贈る言葉

カテゴリー: 鎌倉稲村お邸


鎌倉稲村お邸にて。

昨日雨だったので、
これまで進めていた
外廻りの仕事ではなく、

床の下地を
進めていました。

さて今日は、
私たちと出会ってから間もない職方が
室内の作業に入る日だったのですが、

きらくなたてものやの現場は、
掃除が行き届いていてきれいだね、
とありがたい言葉をいただきました。

お世辞も入っていると思いますが、
しかしきっとこの感想は、
オレたちもきれいに
していかなければならない、と
少なからず影響を
与えていることと思います。

新たな仲間に
贈る言葉としても
日々の掃除は大事。

2015年12月2日

風景で大事なのは

カテゴリー: 改修の仕事


鎌倉小町の改修現場にて。

外構工事が大詰め。

緑が入り始めたのですが、
途端にあたりが
豊かな印象となりました。

風景で何よりも大事なのは、緑。

風致地区では、
緑化が義務付けられていますが、
よい政策だと思います。

2015年12月1日

静かに楽しい天井

カテゴリー: 改修の仕事


戸塚の古民家改修現場にて。

室内の天井板が
張り終わりました。

新築では天井板を張ることは
めったにありませんが、

柔らかい表情のサワラの板を
全面に張る天井も
好きだったりします。

また今回、
骨組みの都合もあって
天井の構成が
かなり複雑となりましたが、

変化が生じて、
静かに楽しい
空間になりそうです。