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2006年10月29日

木箱作りを楽しんだ


「森林元気化計画」の一環で、みずがきランドにて木箱作りのワークショップを行いました。
今回のワークショップは、この前の山仕事塾で出た廃材、あるいは私が関わっている建築現場の廃材をたくさんかき集め、それらを使って参加者が自由に「木箱」を作ろう、という企画です。

急に実施することになったので少人数での興行でしたが、皆で力を合わせてというよりは、自分の世界に入って作業する内容だったし、また道具をゆとりを持って使うことができたので、かえってよかったのではないかと思います。

私も木箱作りに参加しましたが、これははまりますね。
あっという間に時間が過ぎていきました。
2〜3時間あればできるというのもなかなかよいです。
これが一日がかり、あるいは数日がかりの大作になると躊躇してしまいそうですが、2〜3時間ならば休みの日に手を出すことができます。

また、単純な木箱作りの中に、ノコギリ、ゲンノウ、ノミ、カンナと、大工道具の使い方の基本が凝縮されていて、それらの道具を使いこなす訓練になります。

さらには自分で作ったものを自分で使えるのだから、なお熱が入りますね。

ということでこの企画、なかなか楽しいので今後もしかけていきたいと思います。


午前中、地元の方のご指導のもと、大工道具の使い方の基本を学びました。
こうして実際に道具を動かしてみると、職人の凄さを肌で感じることができます。
とくにカンナはそうですね。

写真の左側には、廃材の山が。