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2010年9月14日

時間とともに顔を変える

カテゴリー: 八王子や邸


先日になりますが、
和室の地窓に、
和紙を太鼓貼りした襖を
取り付けました。

当初の目的は西日を遮り、
畳を保護するためだったのですが、

しかし、
完全に光をふさいでは
面白くないので、

仄かに光を通す仕掛けとして、
通常の襖紙ではなく、
生成り色の和紙を
両面に一枚ずつ
太鼓貼りした襖としました。

そういう意味では、
障子の部類に入るかもしれません。

この襖を入れたおかげで、
光がとても柔らかく
入ってくるだけではなく、

昼間は骨が透けて見え、
暗くなると紙だけが見え、

また朝夕の光の加減で
骨の透け方が異なり、

時間とともに表情が異なるのも
楽しみの一つとなりました。

時間とともに異なる、といえば、
この家の一角に
立派な酔芙蓉があります。

この花も、
朝と夕とで
色が変化します。

こういう要素が
家の中にあると、
「家巡り」が
楽しくなりますね。