雪の中で窯焚き
雪の中で夜通し窯焚き。藤岡でも滅多に雪が降らないらしいので、貴重な経験となりました。
気温は0度前後。轟々と燃える火のおかげでインナーとラグビージャージだけでむしろ暑いくらいでしたが、雪の積もる薪を手に取るたび軍手がぐっしょりと濡れて、それが痛いほど冷たくて、軍手を脱いで窯の火で乾かして、の繰り返しでした。
窯焚きも4回目。作業の流れがなんとなく分かってきたところで、今まで見ていただけのところも自分の手でやってみる範囲が増えてきました。





木の学びとともに、実際に使う木を見繕うために、建主さんご家族と岡部材木店を訪れました。
最初の一時間は、社長の熱い案内のもと製材所の見学。それだけで十分に充実した時間でしたが、その後土場に移動して個性豊かな材木たちを見て回り、話し合いながら使う木の方針も決まってさらに気分が高まりました。
それだけではありません。一通り話が終わったのは3時過ぎ。おやつの時間です。すると建主さんがたこ焼きをふるまってくれました。たこ焼きというと濃い味のソースで味付けて…を想像していましたが、塩やゴマ油やオリーブオイルなどで様々な味付けが楽しめて、しかもたこ焼き自体もしっかり弾力があり、とってもおいしかったです。「たこ焼き」として経験したことのない味で、たこ焼きの概念が変わりました。
こうしてがんばって気持ちを込めてふるまっていただくと、やはり作り手もがんばって応えようという気持ちが高まります。今後の物語が一層楽しみになりました。
岡部材木店で、藤沢み邸の外壁塗装作業を行いました。まずは風もないとてもよいお天気の下でできてよかったです。
板46坪塗る必要があり、大人3人で今日中に作業完了できるかどうか不安もありましたが、最初から最後まで、子どもたちが「つかれた」とか一言も言わず黙々と手を休まずがんばってくれて、暗くなりきるギリギリ手前で作業を終えることができました。しかも最初何枚かはつきっきりでしたが、仕事が確実でていねい!
例えば農作業などで、今は昔そのまんまというわけにはいかなかったり、デリケートなことも多々あるとは思いますが、しかしこうして子どもがいてとても助かる!という場面が増えてくると、少子化対策の考え方も変わるんじゃないかと思ってみたりもします。
月曜日恒例の、藤岡た邸のタケコマイ隊。今回は、「いつもの」顔ぶれで和気あいあいと(いつもか笑)。1階は間仕切り壁が進んで空間の様子が見えてきて、2階も外壁廻りが始まりました。
それにしても、先週は吹きつける風が痛いほど寒かったのに、今日はあたたかかった。作業場所が主に足場の外だったのでありがたかったですけどね。