鎌倉は邸のカキシブ隊(初回)
これまで改修の仕事が多かったこともあり、
大工が刻む吉岡木材で久々のカキシブ隊。
なつかしさとともに、
木に愛情を注ぐこの作業は
やっぱり好きだな、
と思いました。
作業途中に
このカタチはなんですか?
という質問が飛び、
そのたびに
「これは追っ掛け大栓」とか
「これは台持ち継ぎ」とか
答えていましたが、
私もきらくなたてものやを始めた当初より
カキシブ隊を通じてたくさんの継手・仕口に触れ、
おのずとそれらを覚えることができました。
現場で湧き上がる好奇心は、
やはり生きた学びにつながります。
さらにノルマを達成した直後の
爽快な達成感。
塗り終わった材木を
積み終えた瞬間、
心からの歓声と拍手が
起こりました。
やっぱり好きだな、
この作業。
次回は6月21日。
梅雨入りしていると思いますが、
晴れるといいな。