石は捨ててはいけない
鎌倉浄明寺に邸にて。
植樹と剪定材の整理は、
弟子に任せて、
遠山さんは、
ずっと石と
向き合っています。
建物を建て替える時など、
石は絶対に処分しては
いけません。
とても処分費が高い、
ということもありますが、
石を活かすことが大好きな
造園屋の遠山さんが
ステキに息を
吹き返してくれます。
鎌倉浄明寺に邸にて。
植樹と剪定材の整理は、
弟子に任せて、
遠山さんは、
ずっと石と
向き合っています。
建物を建て替える時など、
石は絶対に処分しては
いけません。
とても処分費が高い、
ということもありますが、
石を活かすことが大好きな
造園屋の遠山さんが
ステキに息を
吹き返してくれます。
海老名た邸にて。
この家の外壁は
木の風合いが
透けて見える黒壁。
柿渋コートの
「すみ色」を塗った
杉板です。
この家も、
一日かがりで
建主さんご家族に
塗っていただきました。
私たちを知ってくださる
きっかけになった海老名せ邸が
焼杉板なのですが、
この色は一見すると、
焼杉板に見えます。
海老名た邸にて。
洗面所の照明も、
ワンコインライトが二つ。
下屋と上屋が取り合う部位を
ワンコインライトが
柔らかくあたたかく照らします。
そして毎朝毎晩顔を
ワンコインライトが
柔らかくあたたかく照らします。
この柔らかさ、
このあたたかさは、
白熱電球だからこそ。
だからこの光に
照らされた家、
だからこの光に
照らされた人は、
柔らかくあたたかくなると
信じ込んでいます。
やはりこの世から、
なくしてはならない。
海老名た邸にて。
陶器製レセップとボール球、
いわばワンコインライトに照らされた
小屋組み。
ワンコインライトは、
全方位に光が放たれるので、
床面だけではなく小屋組も、
柔らかく照らしてくれるのです。