今週は二人
横浜す邸にて。
現場は今週から、
大工二人で仕事を進めています。
逗子せ邸の木工事が
ほぼ完了したため、
一人がこちらの現場をお手伝い。
やはり一人よりも二人いると、
進み具合が違いますね。
細かな部分も
着々と手が加えられていきます。
今日は玄関に一部貼る天井が
できあがりました。
横浜す邸にて。
今日から床暖房の施工が
始まります。
根太が細かく並んでいるため、
斜め歩きしなければならない状況から、
もう少しで開放されます(笑)。
昨日の「小さな無料図書館」に引き続き、
みんなで作ろうやー、
という企画の小屋(エネルギーカフェ)
の模型を所員が試作。
どうなることやら、
ということも含め、
もうワックワクです。
この時期七十二候では、
天地始めて粛(さむ)し、
とのことですが、
それにしても
涼しいです。
しかし八月末は、
たまにこうした日が
ありますね。
数年前だったか、
同じように涼しくて、
夕食に鍋をいただいたことが
ありました。
このおひさまが隠れるお天気が
週末まで続くようで、
すると
ソーラークッキングを
楽しむことができないため、
表記のとおり、
8/30に予定していた
茅ヶ崎エネルギーカフェは、
たいへん残念ですが、
延期することにいたしました。
せっかくお申し込みをいただいた方、
たいへん申し訳ありません。
延期日程は、
9月14日(日)となります。
ところで
今回ゲストの西川さんが
ソーラークッカーで作ってくださった料理を
先日の鎌倉エネルギーカフェで
いただいたのですが、
こんなにたくさんの種類の
調理方法があるものかと、
改めてたいへん驚きました。
以前ソーラークッカーも
拝見させていただきましたが、
私たちがよく見かける、
傘を反対にしたような形のものだけではなく、
実に多彩!
あるものを活用して、
作ることができるものもあるようです。
今回の茅ヶ崎エネルギーカフェは、
これらを使わせていただき、
目の前の畑の食材を利用して
皆さんとお料理を楽しむ会です。
楽しい会となること必至!
それでは皆様、
改めてご検討のほど
何卒よろしくお願いいたします。
■2014-15茅ヶ崎エネルギーカフェ(第1回)開催要領
(日程延期)
・テーマ:「陽」を生かす
・スペシャルゲスト:西川豊子さん(ソーラークッカー研究家)
・日時:2014年9月14日(日) 10:00-14:00
・場所:リベンデル(茅ヶ崎市矢畑183)
・会費:1,500円(資料費、飲食費込)
(RIVENDEL会員1,000円)
・定員:20名(先着順)
・お問い合わせ・申し込み
きらくなたてものや 日高宛
tamotsu.hidaka@kirakunat.com
今日は、
TT鎌倉さん主催で、
「小さな無料図書館」を
自分たちの手で作ろう!
という催しの
お手伝いをさせていただきました。
「小さな無料図書館」とは、
ポストのように、
本の入った箱を
家の前に置き、
ご近所で気軽に
本の貸し借りが
できるようにするための
装置のようで、
これがご近所付き合いを深める
一つの道具となるようです。
その趣旨に賛同し、
現場で余った板の廃材と
大工の古口を引き連れて、
今日の会場、
鎌倉駅が目の前に見える
ソンベカフェへ。
廃材の状況を見て、
寸法を調整しながら、
まずは材料を
所定の寸法に切り、
それらを組立て、
防水紙を巻き、
屋根をかぶせて
本体が完成、
その後、
透明のPET樹脂を挟んだ
建具を取り付けて完成!
と、言葉で書くのは
簡単かもしれませんが、
13時に始まって
17時半に終わらせる予定のところ、
20時近くまでかかってしまいました。
しかし皆さん、
最後まで集中して
作業されていましたね。
おつかれさまでした!
なお材料は、
38㎜厚の香りのよいヒマラヤスギと
25㎜厚、および15㎜厚の
赤白の対比が美しいスギ、
本来ならば、
燃やされる運命にある木ですが、
こうして人の手で再生されて、
この子たちも
喜んでいると思います。
さらに小さくなって
そのうえで燃やされれば、
それはそれで本望です。
建築現場で出る
廃材の状況次第ですが、
「小さな無料図書館」に限らず、
またこうして何かを作る催しを
開くのもいいですね。
もちろんまたよろしければ、
「小さな無料図書館」作り、
やりましょう!
作業の様子。
途中から雨が降ってきたので、
テントを立てての作業。
お天気も作業効率に
影響しましたね。
おやつの時間は、
近所のケーキ屋で
お菓子を買ってきて
コーヒーをいただきました。
こうして身体を動かすと、
3時のおやつがいかに大切か、
身をもって分かると思います(笑)。
建具もついて、完成!
熊谷た邸、
カメラマン畑拓さんによる写真、その2。
朝陽を浴びる、
敷瓦の土間。
小屋組はいたって
シンプルな構成ですが、
カヤの柱と、
マツとクリの梁が
静かにその存在を
主張しています。