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2014年8月26日

お盆の間に土乾く

カテゴリー: 横浜す邸

横浜す邸にて。

8月5日に、
自主施工による竹小舞が
完了したのですが、

余韻に浸る間もなく、
その翌日から
全ての壁が
土で塗り込まれました。

お盆休みを挟んで、
久しぶりに現場に行くと、

暑さと風で
すっかり乾いていました。

壁の向こうから
光が入る竹小舞の時と
光を遮る土壁の時とでは、

空間の印象が
がらりと変わります。

2014年8月25日

ご開帳前夜

カテゴリー: 逗子せ邸

逗子せ邸にて。

明日足場を払う予定なので、
それに先立ち、
足場屋さんが
防塵シートを外し始めました。

また足場があるうちに
作業しようと、

電気屋三人、板金屋一人も、
今日は現場へ。

左官屋四人と合わせて、
賑やかな日でした。

左官工事再開

カテゴリー: 逗子せ邸

逗子せ邸にて。

先週で木工事が
ほぼ全て終わり、

今日から左官屋が四人、
現場にやってきました。

仕上げに向けて約二週間、
作業を続ける予定です。

左官材料の準備。

貫伏、もしくは、
中塗りが始まりました。

2014年8月24日

技術者から、持続可能なエネルギーを学ぶ

カテゴリー: エネルギーカフェ

今年で第三期を迎えた
鎌倉エネルギーカフェ。

今日はその初回、
老若男女、実に様々な属性の
17名の方にお集まりいただきました。

こうして継続して
賑やかに続けられることを
本当にうれしく思います。

今年から
鎌倉で同様の取り組みをされていた
「たいよう講」と力を合わせて
開催することになったのも
大きな要因ですね。

同志が手を取り合い、
力を合わせることも
単なる足し算ではない
エネルギーの蓄積に
つながることを感じます。

さて今回は、
技術者が語る、持続可能なエネルギー
というテーマのもと、

前田康之さんから
お話しをいただきました。

ちなみに前田さんは、
会場のカジュアートスペースの女将、
たなか牧子さんの従兄にあたる方です。

お話の中で
まず印象的だったのは、

ビールの話を引き合いに、
どの分野の「技術」が発達するかは、
時の政策や制度と深く関わりがあること、

とりわけエネルギーの分野は国策であり、
国家安全のための道具であることから、
よりその色合いが濃くなるようです。

その後、LNG、シェールガス、
太陽熱利用、水素利用、燃料電池など、
エネルギーに関連する技術のお話しを
お聞かせいただきましたが、

それぞれの具体論はともかくとして、

持続可能なエネルギーの獲得に向けて、
星の数ほどいらっしゃる技術者が
それぞれの分野で
日夜努力をされているのだな、
ということを感じました。

それらの技術が
陽の目をみることができるかどうかは、

採算性も含め、
技術上の様々な課題を
一つ一つ解決していく一方で、

技術が政策と
深く関わっているのならば、

技術者ではない私たちにも
できる何かがあるということです。

そう、政治や政策に目を向け、
市民として望む将来像を描き続け、
訴え続けること。

その大切さを
改めて思いました。

叩いたらすぐ響くような手応えは
ないのかもしれませんけれども、

このまちで地道にエネルギーカフェを
続けていきたいと思います。

前半は、
前田さんのお話。

お楽しみの
「自慢の一品」持ち寄りによる
カフェの時間。

来週の茅ヶ崎エネルギーカフェで
講師をしてくださる西川さんが
来てくださり、
太陽熱をふんだんに使った様々なおやつが
とても印象的でした。

後半は、
三つの班に分かれて、
いただいたお話の感想を共有し、

このまちの未来を
思い思いに描いていただきました。

各班の発表。

一時間半、同じお話しを聞いたのに、
三班三様の議論の展開だったようです。

それがエネルギーカフェの
面白さでもありますね。

今日も一日、
楽しく有意義な時間を
過ごすことができました。

2014年8月22日

階段造作中

カテゴリー: 海老名た邸

海老名た邸にて。

大工工事の
佳境の一つともいえる階段工事が
進行中です。

最近採用することの多い、
180度を五段割した割付の廻り階段を
宙吊りのように取り付け、

その後直線となる
二ヵ所の階段を
仕上げていきます。

今は宙吊りになっている
廻り階段だけが取り付いているので、
不思議な光景となっています。

キシャベン

カテゴリー: 今日のできごと

海老名た邸にて。

二階の便所は、
通称キシャベン。

段差付きの
和式便器です。

最近圧倒的に
洋式便器、
しかも洗浄機能付きが
主流ですが、

こちらのほうが
力が入りやすいし、
掃除しやすいし、

ある意味で使いやすいのかも
しれません。

ところで最近思うのですが、
洋式便器に慣れた現代人は、
和式での仕方を忘れ、
いざという時
野○○できないんでしょうね。

もっとも
野○○しなければならないことは
めったにないでしょうが(笑)。

しかし
川を旅する者としては、
避けられぬ道なのです。

2014年8月21日

幸せの素

カテゴリー: 今日のできごと

仕事再開の日、

ヨメの誕生日および
ムスメの誕生日および
自分の父18周年を

葉山ピスカリアで
お祝いしました。

「おいしい」は
幸せの素の一つ。

毎年この時期、
このことを再認識します。

外壁の板張りが大詰め

カテゴリー: 逗子せ邸

逗子せ邸にて。

来週火曜日に予定している
足場払いをめざして、
外壁の板張りも大詰め。

明日明後日には、
終わりそうです。

来週の「ご開帳」が
楽しみです。

2014年8月14日

お盆返上

カテゴリー: 逗子せ邸

逗子せ邸にて。

お盆返上で
大工は仕事。

外壁は七割がた貼り終わり、
中はほとんど全ての
木工事が終わりました。

これで空間の様子が
ほぼ分かるようになりました。

来週いっぱいで
大工は一区切りの予定。

2014年8月10日

焼杉板の経年変化

カテゴリー: 今日のできごと

今日は将来の建主さんを連れて、
約四年前に完成した
鎌倉か邸にご案内しました。

こうして家づくりの事例を
実際にご案内すると、

お住まいの方が
ほぼ全て家の特長を
話してくれるので、
私は何もしなくて楽(笑)。

いずれにしても、
実際に訪れると
写真だけでは伝わらない何かが
あるような気がします。

この家は、
建主さんの手で焼いた
焼杉板で覆われているのですが、

経年変化で、
かすれ始めていました。

しかしこの風合いは、
絶対に塗装では出せない
味があります。

昨年夏の事件以来、
プロパンガスボンベを借りることが
難しくなったというウワサを聞きますが、

またいつかどこかで
取り組んでみたくなる
仕上げです。