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2014年2月9日

温もりを自然の恵みと手で作る

カテゴリー: エネルギーカフェ

昨日の歴史的な大雪の名残が
色濃く残るカジュアートスペースで、
鎌倉エネルギーカフェ開催。

雪景色の中、
佐野武さんが作られた、
様々なオイルストーブを
堪能しました。

足元が悪いので
開催自体どうしようかとも
思いましたが、

雪があったからこそ
オイルストーブの
ほのかなあたたかさが
身に沁みました。

何より感銘を受けたのは、
菜種油に火を灯す原理を知っていれば、
身の回りにあるものを使って、
工夫次第で様々な
デザインのストーブが
できてしまうということです。

例えば昔駅員さんが使っていた
カンテラを利用しても、

例えば壊れかけた
石油ストーブを使っても、

例えば食器棚に眠っている
コーヒーカップを使っても
作れます。

この発見が
とてもオモシロかった!ですし、

参加者のアンケートを見ても、
いくつも「目からウロコ」
という言葉を見つけました。

個人的には、
オイルストーブと
テラコッタを
組み合わせた、

輻射熱を利用した
「テラコッタツ」を
実践してみたいです。

佐野さん、
とても楽しくてあたたかい時間を
ありがとうございました!

在るもの生かした
様々な形のオイルランプ。

ドラえもんのような
オイルストーブ。

赤いドラえもんが
ポケットの中から
三百六十度回転する
不思議なコタツを
出してくれました。

恒例の自慢の一品タイム。

この充実、このおいしさが
エネルギーカフェの自慢です。

スィートポテト、
干し芋、各種ジャム、
ベーコン、干物、
パウンドケーキ…、

どれもおいしかった!

パンをオイルランプで焼く。
焼き様が美しい。

2014年2月8日

今回は檸檬

カテゴリー: 今日のできごと

ジャムおじさん、
明日の鎌倉エネルギーカフェの
「自慢の一品」仕込み中。

今回は檸檬。
ジャムおじさんは
大雪の日のほうが
来やすかったようです。

さっきからチラチラと停電。
しかし火は関係ない。

2014年2月6日

「医・食・住 自然界と調和した暮らしの哲学入門2014」のご案内

カテゴリー: 告知・連絡

一昨日は立春。

その前日までは
春を通り過ぎたような
陽気でしたが、

立春の日は厳しく冷え込み、
雪が舞うほどでした。

しかし三寒四温も、
春の証拠の一つ。

これから一つ一つ、
春の到来を告げる事象を
楽しんでいきたいと思います。

さて表記の件、
今年もピスカリアで
春の大型連休期間中に
医・食・住に関するお話し会を行います。

長丁場で恐縮ですが、
複数の分野のお話しを一度に聞くことで、
それぞれ専門性はあれど、
その芯に流れる哲学は
共通していることを
見出すことができるのではないかと
思います。

連休期間中とはいえ平日の日中ですが、
ぜひご検討くださいますよう、
よろしくお願いいたします。

なおお越しくださる方は、
お手数ですが先着順の受付のため、
下記連絡先までご連絡くださいますよう、
よろしくお願いいたします。

tamotsu.hidaka@kirakunat.com
080-5467-8701
きらくなたてものや 日高

■「医・食・住 自然界と調和した暮らしの哲学入門2014」のご案内

・日時:2014年4月28日(月) 13:30〜17:30終了予定
・場所:ピスカリア(葉山町堀内918-20)
・会費:2,000円
・定員:30名(先着順)

自然界に学び、自然界との調和を追求することで、
健康的で、心地よい暮らしの哲学が見えてきます。
医・食・住全ての分野で‘目からウロコ’のお話、
葉山のおいしい料理店、ピスカリアで召し上がれ。

■会場:ピスカリア
 
2006年3月、当店のシェフ出雲択逸氏が葉山の地に開業したシチリア料理店。自然栽培した野菜と、地で採れた魚を基本的な素材として、素材の特長をシンプルに引き出した味がまたたく間に評判を呼び、葉山の人気店の一つとなる。また店の建物は、「きらくなたてものや」設計により、木組みと土壁といった伝統工法で作られたもの。シェフ自ら竹を伐り、泥をこね、竹小舞をかき、料理と同様、シェフの手と思いが詰まった空間となっている。

■「食」講師:河名 秀郎(かわな ひでお)
 
1958年東京生まれ 國學院大学卒業
自然界との調和をテーマに、ハーブティー販売会社勤務、自然栽培を実践する農家での1年の研修を経て、「ナチュラルハーモニー」を設立。自然農栽培によって生産された農産物、食品の販売を開始。自然栽培と天然菌による発酵醸造の開発と普及を行う。現在、食だけにとどまらず、衣食住トータルで自然と調和する暮らし方、ナチュラルライフスタイルを提案。 土と植物と人とが調和し、医者にもクスリにも頼らない生き方を提唱している。 http://www.naturalharmony.co.jp/

■「医」講師:三好 基晴(みよし もとはる)

1953年福井県鯖江市生まれ 医学博士 臨床環境医
スポーツ選手経験(走り高跳びで2m02cmの記録)をいかし、東海大学医学部でスポーツ医学、トレーニング方法などを研究していた。現在、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー性疾患、化学物質過敏症、電磁波過敏症、がんや糖尿病などの生活習慣病などに対して一切薬も健康食品も使わず、衣食住の生活環境を改善する診療をしている。
全国で講演活動や小人数の健康セミナーや料理教室を行っている。趣味は手作りの料理や発酵食、自然食レストランの食べ歩きなど。2008年よりマスターズ陸上競技大会に出場。M55(男子55〜59歳の部)走り高跳び神奈川県記録保持者(1m55cm)。全日本マスターズ陸上競技選手権大会の走り高跳びで2009年第2位、2012年第3位。2013年第3位。
著書は「買ってはいけない」共著(金曜日)「買ってはいけない2」共著(金曜日)「健康のトリック」(花書院)「ウソが9割 健康TV」(リヨン社)「健康食はウソだらけ」(祥伝社)「薬の常識はウソだらけ」(広済堂あかつき)「本物が食べたい」(二見書房)、携帯小説「ドクターシェフ」http://ncode.syosetu.com/…などがある。

■「住」講師:日高 保(ひだか たもつ)

1970年神奈川県鎌倉市生まれ 一級建築士
「気持ちよい空間、楽しい暮らし」作りを追求し、建築設計活動に取り組む。この理念のもと、職人や素材と住まい手の関係を築き、また日本の伝統的な建築工法を用いて現代の空間の表現を試み、主に地元の神奈川県下で、住宅、店舗等の木造建築の設計を手がけている。また、木造建築の設計活動を通じて得た知識を生かして、森や木を媒介とする都市農村交流活動や、家づくりの体験学習教室などの教育・文化活動にも力を注ぎ、むらづくり、まちづくりを視野に入れた活動も行っている。

2014年2月5日

スケッチブックを持ち歩こう

カテゴリー: 今日のできごと

都知事選の争点に関する
世論調査を見てみると、
今を生きる人たちは、
とにかく目の前のことに
必死であることが伝わってきます。

目の前のことに
いっしょうけんめい取り組むことが
未来を拓く方法の一つだとは思うのですが、

しかしこれまでの政治は、
あまりにも目の前のことを
重視してきたような気がします。

今の世の中の仕組みの中で
日々刻々動く経済情勢や国際情勢、

それに対応しなければならない政策。

足の引っ張り合いの中で、
目の前の結果を
出さなければならない政治家たち。

今こそ政治家たちに
一枚の画用紙を渡して、
彼らの夢の風景を描いてほしい。

ボクたちはその絵を見てみたい。

そしてボクたちも、
スケッチブックを持ち歩こう。

ウマイとかヘタとか関係ない。

技を競うのではなく

心のままに、

生身の手で、

ワクワクしながら
夢の絵を描こうではありませんか。

ということで
今期鎌倉エネルギーカフェの最終回(3/9)では、
絵を描くことにしました。

2014年2月4日

立春のカキシブ隊

カテゴリー: 横浜す邸

立春。

今日は雪が舞う中
カキシブ隊。

建主さんから3人、
きらくなたてものやから3人、

日野の‘い’さんも
来てくださって、

土台を全て
塗りきることができました。

美しい雪景色でしたが、
さぶがった。

つい先日まで、
春を先取りしたような
陽気だったというのに。

2014年2月3日

これも仕事

カテゴリー: 今日のできごと

これもある意味
きらくなたてものやの仕事でございまして、

報酬に恵方巻と、
子どもたちには
ジャケットのポケットの中に
無数のお豆をいただきました。

2014年2月2日

当面の目標、また一つ

カテゴリー: 今日のできごと

山梨合宿に行った結果、
当面の目標が一つできました。

きらくな風ペチカを作りたい。

デザインや機能面で、
様々な妄想が
膨らみます。

2014年2月1日

温かく過ごすのに大事なこと

カテゴリー: 今日のできごと

八ヶ岳の麓の古い民家を体感し、
冬温かくする術を考える
二泊三日の合宿に
行ってまいりました。

三日間、食べてばっかで、
古民家が寒いどころか
あたたかかった(笑)。

しかし家の性能を上げることも大事、

だけど冬温かく過ごすには、
もっと大事なことがあるような、

具体的には、「人」と「愛」、
そんなことを改めて感じた三日間でした。

2014年1月30日

垂木刻み中

カテゴリー: 横浜す邸

熊谷た邸の帰り道、
横浜す邸の刻みの様子を
見てきました。

現在垂木を加工中。

この家は平屋の家なので、
垂木の量に圧倒されます。

来週立春、
これらに柿渋を塗る予定です。

みんなちがうからこそ

カテゴリー: 熊谷た邸

熊谷た邸にて。

厨房のコンロ廻りの壁が
仕上がりました。

達磨窯で焼いた敷瓦です。

土と火と人の手の共同作品。

年始の挨拶にも書きましたが、

みんなちがうからこそ、
面が輝く壁です。