小さなしゃかんやさん
昨夕のできごと。
食堂ぺいすの胎内の壁に
土を塗る小さなしゃかんやさん。
すごく熱中しています。
家づくりで大切にしたいのは、
大人も子どもも関係なく、
「好き」とか「楽しい」という思いが
積み重なること。
この壁の作り方は、
塗り継ぎ、塗り足し、塗り重ねがきくという
きらくさもよいです。
昨夕のできごと。
食堂ぺいすの胎内の壁に
土を塗る小さなしゃかんやさん。
すごく熱中しています。
家づくりで大切にしたいのは、
大人も子どもも関係なく、
「好き」とか「楽しい」という思いが
積み重なること。
この壁の作り方は、
塗り継ぎ、塗り足し、塗り重ねがきくという
きらくさもよいです。
今日は毎年恒例、
きらくなたてものやを支えてくださっている
職人仲間が一堂に会して大忘年会。
また今回は、
2年前に寿退社した
きらくなたてものやのOGも参加。
今年の労をねぎらうとともに、
来年に向けての絆を
確かめ合いました。
ホントすばらしいこのチーム、
私たちがいい仕事をするための
必要条件です。
来年もほぼこの顔触れで、
何卒よろしくお願いいたします。
昨日は低気圧が二つ居座り、
何かと不安定なお天気でしたが、
今日は雲の合間から
太陽が時折顔を覗かせるようなお天気、
地面は濡れていましたが、
雨にたたられることなく、
無事カキシブ隊の任務を
遂行することができました。
じっとしていたら
寒い日でしたが、
柿渋塗りのような軽作業でも、
一日身体を動かしていれば、
ほとんど気にならず。
冬温かく過ごす術の一つは、
やはり身体を動かすことですね。
また今回は、
半年以上ぶりのカキシブ隊、
懐かしささえ感じるほどでしたが、
柿渋を塗っている時の
木に愛情を注ぎこむような姿と
作業の時の穏やかな空気感は、
やっぱりいいなあと思いました。
さて今日は建主さんご夫妻と
きらくなたてものやから3名、
そして、
いつも本当にありがとうございます、
日野の‘い’さん、
お仕事の合間を縫って
来てくださった‘い’さん、
鎌倉エネルギーカフェにも
毎回来てくださっている‘い’さん、
と、今日お手伝いいただいた三名の方々は、
偶然全員「い」から始まるお名前でした。
いずれにしても、
本当にありがたいことです。
こうして合計8名いたので、
土台・大引と垂木、
上屋の棟木と母屋全て、
約60本の木を塗ることができました。
報告が遅くなりましたが、
先日11月30日は大磯エピナールで
エネルギーカフェとしての勉強会を
開催いたしました。
ただし、なぜ末尾の写真で
クリスマス用のオーナメントが並んでいるかというと、
今回は大磯エネルギーカフェ単独の企画ではなく、
フランス語だったり、アートだったり、
アロマだったり、オーナメント作りだったり、
約30分という比較的短いプログラムでしたが、
そのかわり様々な内容のワークショップを
受け合うことができるイベントでした。
これが実に楽しくて、
自分は途中からの参加でしたが、
時間の経過がとても速く感じました。
また自分が参加しようかな、
と思うワークショップって、
歳を重ねるほど、
やはり自分の興味ある分野に
限られてしまい、
知識や体験を深めこそすれ、
その幅が広がることって
なかなかないと思うのですが、
今回こうして学び合うことによって、
興味の幅を広げ、
また新たな出会いもいただくことができて、
本当に充実した気持ちで、
エピナールをあとにしました。
人がつながることも
大事なエネルギー活用の一つです。
本日、第3回逗子エネルギーカフェ2013を開催。
今回のテーマは、
「冬あたたかく過ごす術を考える」。
エネルギーを考えるうえで必要な
「単位」のお勉強をしたあと、
暖房器具や冬温かく過ごす工夫について
皆さんと学びました。
その後皆さんと、
冬あたたかく過ごす術を考えるワークショップ。
大人たちが模造紙を前にして語り合う一方、
今日は子どもたちもたくさんいたので、
急きょ「あったかそうな家」を
絵に描いてもらいました。
薪ストーブのある家、
レンガで作った家、
コタツの周りに
円周上にストーブのある家、
テントの中にテントがある家、
地底王国のような家、
大きなお風呂のある家…、
子どもたちの絵は、
本当に楽しいです。
彼らにもヒントをいただきながら、
大人も暮らしや家の工夫を
出し合いました。
また今回改めて思ったのは、
人が集まる場所、
たくさんの子どもたちが走り回る場所って、
身も心もあたたまるな、ということ。
あたたかく過ごすうえで、
案外大事な要素だと思いました。
これで逗子エネルギーカフェ2013は
最終回ですが、
この身も心もあたたまる
エネルギーに満ち溢れた場所で、
引き続き何かできることがあれば、
お手伝いしたいと思います。
私自身がまたここへ
戻ってきたいです(笑)。
ひとまずは
これまで三回にわたり、
あたたかな場所と
おいしい食事を提供してくださり、
ありがとうございました!
恒例の一品持ち寄り昼ごはん。
このお昼の一時間が
本当に豊かなものに感じます。
豊かって、こういうことだ。
急きょ描いてもらった
子どもたちの絵と、
大人たちが語り合った成果、
子どもたちが描く絵って、
またそれを一心不乱に描いている姿は、
何か心打つものがあります。
七十二候でいえば、
今頃は「橘始めて黄なり」。
確かに鎌倉の周りでは、
橘、ではありませんが、
夏みかんの木に
なんだか絵に描きたくなるような
たくさんの黄色い実をつける姿を
目にするようになりました。
寒さに耐えつつ、
そのように豊かな木の姿を見ると、
なんだかあたたかな気持ちになります。
さて表記の件、
久しぶりにカキシブ隊のご案内です。
カキシブ隊とは、
大工が手作業で刻む柱や梁など全てに、
柿渋を塗る作業のことです。
柿渋を塗ると、
色合いが揃ったり、手垢がつきにくかったり、
カビや虫を避けてくれたり、
そんな効果を期待して塗るのですが、
仲間たちとの作業を通じて、
大工の仕事を肌で深く知り、
また共感の輪が広がるという、
かけがえのないタカラモノを
得ることができる場でもあります。
なにぶん平日なので
お仕事等のある方も多いかとは思いますが、
共同作業の楽しさと力を感じに、
ぜひ多くの皆さまのお越しを
お待ち申しあげております。
なおご参加いただける方は、
人数確認、および道具等の準備のため、
お手数ですが事前に以下の宛先まで
ご参加の旨のご連絡をお願いいたします。
tamotsu.hidaka@kirakunat.com
■師走のカキシブ隊
・日時…平成25年12月11日(水) 9:00〜日没まで
・場所…厚木市飯山 吉岡木材
・集合…9:00現地集合(本厚木駅からバスでアクセス可能です。)
【連絡事項】
・持物:作業できる服装、運動靴、タオル
(柿渋は衣服等に付着すると、二度と落ちません。)
・雨天中止の場合、当日7時までに作業実施を決定のうえ連絡申し上げます。
・ご都合のよい時間だけでもOKです。
・交通手段、詳細の場所等の事務連絡は、改めて個別にさせていただきます。
・昼食は用意、またはごちそうします。
・交通費を支給させていただきます。
(一律1,000円とさせていただきます。)