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2013年12月4日

これも一つの「あるもの生かす」仕事です

カテゴリー: 鎌倉みや邸

鎌倉みや邸にて。

庭師、遠山さんによる外構工事が
数日前に完了しました。

玄関に上がる
大きな石三つ以外は、
全て元々この敷地内にあった石。

建物解体の時に
石を処分すると高いので、
とくにアテがあった
というわけではなかったのですが、

遠山さんが見事に
この子たちを生かしてくれました。

これも一つの
「あるものを生かす」仕事ですね。

また遠山さんの
「石が大好き」という言葉が
伝わってくるお庭です。

しかしやはり庭が整うと、
家が引き立ちます。

家は周りの環境が
あってこそ、です。

時間がかかっても、
取り組んでいきたいですね。

みんなでぺいすへ

カテゴリー: 今日のできごと

今日は
きらくなたてものやの所員みんなで
食堂ぺいすへ。

開店して約2ヵ月半、
みんなで来よう来ようと思って
今日となってしまいましたが、

こうして手がけたお店、
あるいは関わりのあるお店に
みんなで行くのは、

きらくなたてものやの
福利厚生の一環です。

むっちゃおいしいお店ばかりで、
幸せ〜。

それにしても、
いつ来てもここは混んでます。

ごはんをいただけば納得。

2013年12月3日

瓦をいただく

カテゴリー: 横浜す邸

昨日の石と建具に引き続き、
今日も運送屋。

今日は建主さんと
静岡の解体現場までドライブして、

雨落ち用に使う古い瓦を
たくさんいただきました。

そこで10月下旬の
ぺいす&ヤマネ湯以来の
仲間たちとの再会。

会えると思ってなかったので、
風邪をおして行ってよかった!

さらに伺った先の建主さんから、
カレーをごちそうしていただき、
大感謝!

心して使わせていただきます。

2013年12月2日

海老名で始まる物語

カテゴリー: 海老名た邸

ここ海老名の地で
解体が始まるとともに、
家作りの物語も始まりました。

建て替えなので、
もちろん建物を壊すのですが、

ここが建主さんの思い出が
たくさん詰まった空間かと思うと、

なんだか忍びないものがあります。

しかし今回は、
形見として石や建具などを
使うアテがありそうでよかったです。

とらーくとけいとら

カテゴリー: 今日のできごと

これから古い家を壊し、
きらくなたてものやが新たな家を
建てさせていただく現場から、

石窯用の大谷石や
古建具などをいただき、

逗子エネルギーカフェの会場であり
自主保育活動の場でもある場所に
運び込みました。

石を運ぶために
「とらーく」をレンタカーしたのですが、

建具やらなんやらを
運んだ私のボルボくんも、
子どもたちにとって
「けいとら」になっていました。

確かにそういう使い方でしたが。

でもこうして
今日の印象的なできごとを
子どもたちみんなで
絵にするっていいですね。

2013年11月28日

連なる玄関

カテゴリー: 横浜港南あ邸

横浜あ邸にて。

スリット入りの建具と
燻し瓦の屋根が
何層にも連なって
お出迎えしてくれる玄関。

2階にブランコがあったり、
飲み部屋があったり、

いずれたくさんの人たちも
連なることでしょう(笑)。


きらくなたてものや2

よろしくお願いします!

木火土金水、全てがここにある

カテゴリー: 町田か邸

今日訪れた町田か邸。

木火土金水、
全てがここにある。

やっぱ薪ストーブのある
暮らしはいいなー。

暖を採るだけではなく、
オーブンが付いたり、
お米が炊けたり、
の機能が付いたこのストーブは、
北澤アートさん作です。

デザインも
敷瓦と合う感じで、
とても気に入っています。


きらくなたてものや2

よろしくお願いします!

2013年11月27日

厨房集合!(第2回)

カテゴリー: 家づくりの理念

三年半前に特集した
厨房集合!に引き続き、
ここ数年で
きらくなたてものやが
手がけてきた厨房たちを
紹介します。

厨房の設計は、
如何に機能を
美しく表現するか、
という意味で
木組みの設計と
通じるものがあり、

また私自身、
腕はともあれ厨房に立つのが
好きなほうなので、

自分自身がワクワクしながら
作り込んでいきます。

こうしてできあがった
木の箱でできた厨房たちを
お楽しみください。

■新築編

横浜こ邸

クリの箱と、
新井さんの建具による
厨房の構成、

そして壁面に貼った
このタイルは、

この頃から
定番になりました。

鎌倉手広た邸

厨房の奥に
パントリーがあり、
さらに収納が
充実した構成に
なっています。

厨房と居間を仕切る
カウンターの天板はカツラ。

二宮し邸

家の入口にあたる
土間に据えた
シンプルなクリと
サワラの箱たち。

彼らがあたたかく
家族やお客さんを
迎えてくれます。

茅ヶ崎は邸

厨房と居間と玄関が
連続する構成に対し、
意識を仕切る
横格子を設けました。

町田か邸

直線状に機能が連なり、
敷瓦の土間に続く構成。

敷瓦の土間には、
オーブン機能の付いた
薪ストーブが据えられる予定です。

この家の象徴ともいえる
木登りできる木が、
厨房を見守ります。

横浜あ邸

居間への対面式。

抽斗あり、開き戸あり、
棚板あり、ボトルラックありと、
比較的複雑な構成の箱の背面には、

新井さんによる
端正なスギの建具が並んでいます。

■改修編

日野ち邸

集合住宅内の厨房改修。

スギの天板と、
ズラリと並ぶ
調味料入れ用の建具が印象的な
2WAYキッチン。

天板の下も、
建主さんの使い勝手に応じて、
スライド棚あり、可動棚あり、
底の浅い抽斗ありと、
芸の細かい構成となっています。

鎌倉ふ邸

一戸建て住宅の厨房改修。

閉鎖的だった厨房を
食堂側に開きつつ、
機能の確保に努めた計画。

その結果が、
コの字プランの厨房。

細かい余地を利用して、
調味料入れだったり、
ホイル等を入れる場所だったり、
皿を置く場所を作りました。

2013年11月25日

第4回大磯エネルギーカフェ2013のご案内

カテゴリー: 告知・連絡

今年も残すところ十分の一をきり、
朝晩の空気もキンと冷えるようになりました。

しかしお天気だと日中は、
お日さまがだいぶ下がってくれて、
家の奥まであたたかな陽の光が射し込みます。

お日さまが下がるから寒いんでしょうけど、
自然界ってよくできてるなあと思ってしまいます。

さて今日は11月30日に開催予定の
2013大磯エネルギーカフェのご案内です。

今回のテーマは、「暮らしのエネルギーを考える」。

暮らしのエネルギーのイロハを学ぶとともに、
それをなるべく使わなくても心地よく暮らせる術を
ご参加の皆さんと考えたいと思います。

また今回面白いのは、
同じ会場でエネルギーカフェの他に、

クリスマスのオーナメント作りだったり、
フランス語講座だったり、
アロマ健康法だったり、

実に様々なワークショップを
楽しむことができます。

エネルギーカフェは、
その中の一つとして
出展するかたちとなりますので、

ご参加の要領は
HP(←ここをクリック)をご参照ください。

会場の大磯エピナールも、
とてもステキなところですよ!

それでは多くの方々のご参加を
お待ちしております。

■日時:2013年11月30日(土)15:00〜
■場所:大磯エピナール(大磯町国府本郷1221
■参加費:3,000円(お昼ごはん、カフェ、ワークショップクーポン×3付)
■お申し込み
E-mail:info@epinard.net
電話:0463-73-0948

歴史を学び、明日のエネルギーを考える

カテゴリー: エネルギーカフェ

先日11月22日は、
自主保育活動を行っている
あんじろうハウスにて、
第2回逗子エネルギーカフェ2013を
開催いたしました。

今回のテーマは、
「温故知新、歴史に学ぶ省エネ」。

暮らしの歴史、住まいの歴史を
学ぶことによって、
なるべくエネルギーを使わなくて済む
現代の暮らしの参考になるのではないか
ということで、

そのような学びを
試みています。

なぜなら昔昔は、
電気、ガス、石油など
あるはずもなく、

身の回りで調達できるエネルギーだけで
暮らしていたわけですからね。

それだけではなく、
学校で学ぶ歴史って、
知識を詰め込む傾向があって
なじめない人が多かったと思うのですが、

当時の風景や空間を想像しながら
物語として歴史を感じることができれば、
もう少しは学びを楽しむことがないか、

と最近思いまして、
エネルギーと関連付けて
改めて歴史を学ぶ場としています。

こうして暮らしや
住まいの歴史を学んだ後、

おいしいおいしい
一品持ち寄りのお昼ごはんを挟んで、

みんなで当時の暮らしに
思いを馳せながら、

未来の暮らしへのヒントを
出し合うワークショップを行いました。

ワークショップはとても盛り上がり、
時間を忘れて前回同様1時間以上延長…。

申し訳ないと思いつつ、
これも楽しかったことの証です。

皆さん、ご参加いただき
ありがとうございました!

今日も皆さんのエネルギーで
身も心も温かく過ごすことができました。