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2012年10月20日

‘大家族’で竹小舞かき隊

カテゴリー: 町田か邸

10月20日、秋晴れの日。

そんな絶好の行楽日和に
大勢の方が町田か邸に集まり、
竹小舞かき隊を結成!

今日の参加者は、

建主さんご家族2+子ども1名、
建主さんのイトコの「と」さん、

鎌倉か邸のご家族2+子ども2名、

二宮し邸のご家族2+子ども1名、

これから家を建てる予定の
鎌倉み邸のご家族2名、

きのかの家の「も」さん、

建築家仲間の「む」さん+子ども1名、

家具職人の「う」さん、

女子大生の「う」さん、

きらくなたてものやから3名、

合計16名+子ども5名。

ご覧のとおり、
現建主さんを含め、
建主OB、または将来の建主さんが4家族。

楽しかった思い出を追体験に、

あるいはお手伝いいただいたので
その手間返しに、

あるいは自分の家づくりの参考に、

それぞれの思いの中で
来ていただいたのですが、

印象的だったのは、
たまに聞こえてくる
建主さん同士の
住まい心地や、
工夫などの会話。

こうした共同作業の場が
輪を深める場にもなっていました。

何というか、
建主さん以外の方々も含めて、
大家族的な雰囲気でしたね。

家づくりは、
単に家というモノを作るだけではなく、

たくさんの人、
たくさんのモノ、
町や山などと関わりながら
作っていくだけに、

家づくりを契機に、
色々な人、色々なモノがつながって
生きる楽しみを増幅させる
可能性があるということを
実感した一日でした。

次回は11/4(日)!
またたくさん集まると
うれしいなー!

建主三兄弟。

二人一組になって、
壁の表と裏に立ち、
棕櫚縄を渡しあって
作業を進めていただきました。

だから会話も
弾むのです。

2012年10月19日

楽しい明日の予感

カテゴリー: 町田か邸

町田か邸にて。

今日は午後から、
明日の竹小舞かき隊に備えて
間渡し竹を仕込みました。

今日は東側の壁を
作業していたのですが、

夕方振り返ると、
夕陽がいい感じで
家の中に射し込んでいました。

さあ明日は20名ほどの参加。
一気に進みそうでうれしいです。

毎日体験学習

カテゴリー: 町田か邸

町田か邸にて。

今日も「そ」ちゃんは
いくつかのお手伝い。

そのうちの一つは、
お母さんと一緒に、
間渡し竹に釘を打ってもらいました。

毎日現場に来て、
たくさんたくさん、
体験してほしいです。

一寸のカケラも五分の魂

カテゴリー: 町田か邸

町田か邸にて。

現在竹小舞の骨となる
間渡し竹を仕込み中。

今回は荒壁仕上げとなる
ところがあることもあり、

室内側に竹小舞をかきます。

そうすると、
間渡し竹と間柱の間に、
およそ五分の隙間が空いてしまうので、

その間に何かを
かませる必要があります。

そこで、
余った床板や下地材などを
短く切って活用。

木の建築は、
こうして工夫次第で
とことん使えて、
ゴミが出ないのが
いいところの一つです。

余ったら余ったで、
薪として引き取ってくださる方も
いますからね。

さらに達磨窯で瓦を焼く五十嵐さんも
たくさんの薪が要るので、
実は「売手市場」だったりします(笑)

いずれにしても、
近々触れたいと思いますが、
建築とゴミ問題も
考えていくべき問題です。

普通だったら、端材。

しかし今回は、
こうしてパッキン材に。

2012年10月18日

足元ととのえ中

カテゴリー: 町田か邸

町田か邸にて。

1階の床板貼りが
半分以上過ぎたところです。

今週中には終わるかな?

来週はずっと、
被災地復興の
お手伝いですからね。

ところで1階の床板は、
下に15㎜の荒板を貼り、
その上に根太を敷き、
さらに25㎜の板で仕上げます。

断熱材は入れていませんが、
隙間風が上がってくる感じがないので、
寒く感じません。

床板をあたたかく作ることは
冬心地よく暮らすうえで
大事なことですが、

しかしそれは
この地域では断熱材を使わなくても、
実現可能だと考えています。

生産エネルギーや
廃棄時のことを考えると
頼らないにこしたことは
ありませんからね。

「足るを知る」環境が得られれば、
それでいいのではないかと思います。

小舞かき隊準備着々

カテゴリー: 町田か邸

明後日開催する
竹小舞かき隊の
準備が着々と進んでおります。

建主さんたちが
割竹を所定の長さに切り、

私が骨となる
間渡し竹を取付。

そして当日は、
ラグビーのチームができそうなほど
人数が集まりそう!

楽しみです。

2012年10月17日

給食が楽しい!

カテゴリー: 地域活動

学校評議員として、
地元の小学校を訪問。

その際に、学校給食をいただきました。

地域全体で子どもを育てるべく、
学校と地域をつなげる役割を担う
「地域教育懇話会」にて、
昨年学校給食をテーマに
話し合いをしたことがありましたが、
コチラを参照)

私たちが想像したよりも
はるかに熱心な
取り組みをしていることに感心し、

地域の皆さんから、
ぜひ試食会してください!
という要望が相次いだものでした。

そんな話を聞いていたものですから、
今日最大の楽しみは給食!
(子どもみたいだな(笑))

実際いただいてみて、
その期待にたがわぬ
おいしい食事でした。

ちなみに献立は、
秋の素材具だくさんの炊き込みごはん、
みそ汁、焼き魚、
牛乳(これだけは相変わらず付いてくるんやね…)。

そういえば、
もう卒業してしまいましたが
味にうるさいうちの子どもたちも、
「小学校の給食、ジミにうまくね?」と
のたまっておりました。

手広・西鎌倉地域の子どもたちと
接して気持ちよいのは、
この学校給食とも
無縁ではないかもしれません。

2012年10月13日

下ごしらえ始める

カテゴリー: 町田か邸

10/20に町田で始まる
「竹小舞かき隊」に向けて、
建主さんたちが
下ごしらえを開始。

割竹を所定の長さに切る作業を
地道に進めています。

たくさん人が集まるとうれしいなー!

2012年10月11日

秋空の下竹小舞かき隊(その1)のご案内

カテゴリー: 告知・連絡

10月に入り、急速に秋らしくなりましたね。

昨晩半袖Tシャツで自転車に乗りましたが、
さすがに「寒いな」と思いました。

最近の季節の変わり目は何だか急速ですが、
ただでさえ体調を崩しやすい季節ですので、
皆様どうぞお身体ご自愛ください。

さて表記の件、
いよいよ町田で竹小舞かき隊が
始まります。

昔々竹小舞かきは、
もちろん専門の職人が
作ることもありましたが、

たいへん地道で手間のかかる作業、
村じゅうの人たちが「結」の仕組みの中で
作り上げたという話をよく聞きます。

確かに作業の難易度は、
上を見ればキリがありませんが、
内容自体はすぐ覚えることができ、
その後はとにかく丁寧に丁寧に
進めていただければ、
初心者の方でも行うことができます。

ぜひこの機会に、
現代版「結」の力、
またその楽しさを体感しに、
お越しいただければ幸いです。

人が集まれば集まるほど、
楽しい作業となります。
多くの方々のお越しを
お待ち申しあげております。

なお、ご参加いただける方は、
人数確認のため、
お手数ですが参加の旨を
以下の宛先までご連絡ください。
tamotsu.hidaka@kirakunat.com

また現場等の都合で、
人数を調整させていただく場合があります。
恐れ入りますが、
その旨ご了承ください。

■日時
2012.10.20(土)
9時〜日没

※次回以降は、11/4(日)、11/10(土)に開催予定!

■場所
町田市金森(詳細は、ご参加の方に個別に連絡申し上げます。)

■集合:現地集合

■連絡事項

持物:作業できる服装、運動靴、タオル、軍手
荒天中止となる場合があります。
(当日7時までに作業実施を決定します。)
昼食は用意、またはごちそうします。
交通費を支給させていただきます。
(一律1,000円とさせていただきます。)

・・・・・・・・・・

追伸

明日10/12(金)は、
木の建築塾を開催する予定です。

今年のテーマは「木の建築のエネルギーと環境」。

「省エネ」が叫ばれる今日、
とても参考になるお話が目白押しです。

建築関係者はもちろんのこと、
それ以外の方も
どうぞお気軽にお越しください。

■WEB版チラシ
http://www.kirakunat.com/download/2012kinojuku