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2012年2月26日

さみしい気持ちで

カテゴリー: 鎌倉手広た邸

昨日の完成見学会の後、
すっかり日が暮れた時間に
現場を訪れて、

夜の様子を
写真に収めました。

明日は仕事で出たり入ったり、
明後日はお引越し。

夜ゆっくりと
この場所を訪れるのは、
これが最後です。

夜、ということもありましたが、
さみしい気持ちで、
シャッターを押し続けました。

2012年2月25日

手広た邸見学会

カテゴリー: 鎌倉手広た邸

本日は手広た邸の見学会。

足もとの悪い中、
対応に休む間もないほど
たくさんの方にお越しいただき、
ありがとうございました。

木の家は、
家の中を実際に
五感で感じていただくことが一番。

そんな貴重な機会を提供してくださり、

しかも見学会中、
寒い中ずっと敷地の前に立って
自ら「目印」になっていただいた
建主さんに感謝感謝です。

また折を見て、
この場で家の様子を
報告させていただきます。

2012年2月24日

木に囲まれてお祝い

カテゴリー: 二宮し邸

本日のカキシブ隊にて。

二宮し邸の刻みを担当している
大工の小山さんが
今日誕生日だというので、

刻み場で建主さんたちと
大勢でお祝い。

おめでとう!

こういうこともあるから
カキシブ隊は楽しい!

金曜日ですがカキシブ隊!

カテゴリー: 二宮し邸

今日は平日の金曜日ですが、
二宮し邸のカキシブ隊を結成!

建主さんが仕事を休み、

また日野から‘い’さん、
きらくなたてものやから3名、

そして大工衆も手を貸してくれて、

柱と小屋束、2階の床梁全てを
塗りきることができたようです。

「ようです」とありますが、
実は今日私は所用のため
少し顔を出した程度で、
最後を見届けていなかったのです。

しかしこれで二宮し邸のカキシブ隊は、
何と何と2回で完了です。

建主さんも最初から
要領を得ていましたからね。

以前に先行している家で
「予習」していただいたおかげです。

2階の床梁たち。
金輪継祭です。

朝から大工のタツヤも
カキシブ隊に参加。

助かりました!

大谷石の通路完成

カテゴリー: 鎌倉手広た邸

鎌倉手広た邸にて。

雨の合間を縫って、
外構工事が進行中。

本日、駐車場から家へと延びる
大谷石の通路が完成しました。

最初は緑がかっていて
これはこれで品格を感じますが、

風化して黄色味を帯びた様子も
楽しみです。

2012年2月23日

一段落が見えてきた

カテゴリー: 鎌倉手広た邸

鎌倉手広た邸では、
昨日の入れ替わり立ち替わり、
とは打って変わり、

割と静かな現場。

その中で
きらくなたてものや女子会4名が、
引き渡しに向けた掃除と
蜜蝋ワックスがけ。

電気は仮設から本設に替わり、
室内の照明器具が
使えるようになりました。

もうすぐこの場所での物語も
一段落です。

2012年2月22日

大賑わい

カテゴリー: 鎌倉手広た邸

今日の鎌倉手広た邸は、

左官屋が来て、
建具屋が来て、
硝子屋が来て、
電気屋が来て、
水道屋が来て、
板金屋が来て、
畳屋が来て、
造園屋が来て、

そしてきらくなたてものやは、
三名の女子が掃除。

完成に向けて
大賑わいの日でした。

・・・・・・・・・・

手広た邸完成見学会参加者募集中!

貫伏始まる

カテゴリー: 茅ヶ崎は邸

茅ヶ崎は邸にて、
荒壁土塗りの次の工程、
貫伏・斑直しが
始まりました。

現場で左官屋湯田さんたちと会うのは、
2週間ぶりくらいでしょうか。

湯田さんたちとはもはや
2週間でだいぶご無沙汰、
という感じがします。

昼めしの命題

カテゴリー: 今日のできごと

家で仕事をしておりますので、
時々昼めしは自分で作ります。

料理は割と好きなので、
気分転換によいです。

その時の命題は、
自分のためだけに作るので、
いかに我が家でだぶついている
食材を食すか。

昼めしのために、
わざわざ食材を買いに行くのが
めんどくさいということも
ありますが(笑)。

現在我が家では
もちとさつまいもが
だいぶだぶついているので、
最近はもっぱらそれらを使った料理。

今日の昼めしは、
もちをオリーブオイルで焼き、
その上にチーズと具を乗っけて
ケチャップふってもちピザ。

そして昨日は、
別味のもちピザ+さつまいもチップス。

いずれもカロリー高そ。

2012年2月21日

土はよみがえる

カテゴリー: 鎌倉小町や邸

鎌倉古民家の改修現場では、
現場を進める中で
土壁を作ることになったのですが、

その契機の一つは、
解体の際に落とした土が
たくさん出たこと。

その時に大工の北山さんが
いつも一緒に仕事されている
とてもユカイな左官屋の小山さんを
連れてきていたこともあり、

やろう!ということにしました。

ただし落とした土だけですと
バサバサしているので、
粘り気のある土を半分くらい混ぜ、

さらに荒壁土仕上げなので、
少しでもひび割れを抑えるために
これでもか、というくらいに
藁を混ぜて土を作ってもらいました。

このようにして土壁の土は、
全て、とはいかないまでも、
また元の家に戻ってくることが
できるのです。

今風に言えば、
リサイクル可能な素材
というわけですね。

そして余ったとしても、
当たり前ですがそれは
すぐさま土に還ります。

土壁は、
例え直さざるを得ないとしても、
その家で土という素材は、
物語を続けることができます。

そんな視点から見ても、
土壁はとてもおもしろいです。