秋の空はキャンバス
一昨日開催された
子どもたちの中学校の
体育祭にて。
空の端から端まで、
一筋の飛行機雲がかかり、
真っ青な空を
真っ二つに割っていました。
今日は仲秋の名月。
絵に描いたような
大きくて真ん丸なお月さまが
闇の中で静かに光っていました。
そういえば
昨日の原発卒業パレードで
まちの中を練り歩いている間、
未確認飛行物体が
空を飛んでいました。
ま、何かなんでしょうが、
秋の空に奇跡、を感じました。
今日は息子ゲンの誕生日。
当日もやっぱりね。
ヨメがシフォンケーキを焼いて、
家族とカナの友だちとでお祝い。
しかし当人とは別に
張り切る者一名。
ま、昨日は家に
置いてけぼりだったからね。
大目に見ましょう。
今日は午後から、
原発卒業ダヨ全員集合!のパレード。
午前中、
地元の会合を終えた後、
いざ藤沢駅へ。
まずは革靴屋の山田さんと
チーム体育会を組み、
駅前でチラシを配って、
景気づけることにしました。
今日の集会の理念に
大いに共感しつつも、
なかなか力になれなかった分、
当日少しでも恩返しです。
当日開催のイベントのチラシを
街ゆく人たちが
受け取ってくれるかなあ
という不安もありましたが、
これがなかなか反応がよくて、
向こうから「チラシちょうだい」
という人も何人かいたくらい、
その不安は杞憂に終わりました。
それだけ関心の高い
問題なんだな、と思いました。
そして20分ほどで
約80枚のチラシを配り終えた後、
山田さんとスタート地点の
奥田公園に向かったのですが、
出発までまだ30分ほどあるというのに、
すごい人だかりにビックリ!
広場が熱気で
満ち溢れていました。
かといってそれは
怒号と否定で
埋め尽くされたものではなく、
実に楽しげで
爽やかな風を感じる
熱気でした。
実際歩き始めて、
滴る汗が気持ちよく、
本当に楽しかったです。
そして
同じ問題意識を持っている人が
老若男女問わず、
地元でこんなにも多いことに
元気をもらいました。
この力がいい形で
次につながっていくと
いいですね!
葉山と邸にて。
この家の間仕切り壁は、
これまで木ずりを
打つことが多かったのですが、
今回は諸々の関係で石膏ボード。
一昨日ボードを納品したのに、
あっという間に壁の下地が
できていきます。
やはり早いですね。
間仕切り壁ができると、
ますます空間の様子が
分かるようになっていきます。
新車、といっても
自転車の話。
十数年以来、
いや当時車にはねられて
自転車が壊れた時に
(私の身体と、乗せていた
当時乳飲み子のゲンは奇跡的に無事)
同じ型のものを買い換えたので、
初代のものを含めると
二十年以上乗っている
自転車と訣別し、
ついに先日、
新しい自転車を
手に入れました。
これまでがずっと
クロスバイクだったので、
今回もクロスバイク、
ルイガノのRSR-Ⅱという
自転車です。
早速今日の夕方、
葉山の現場に行く用事ができたので、
うれしがりの私は、
自転車で向かいました。
この自転車は
かなりイケイケな感じの
クロスバイクで、
スピード感がたまりません。
手広から葉山まで、
今までだったら40分かかりましたが、
今日は道が混んでて
走りづらい状況でも30分。
上り坂でも
軽快にペダルを漕げるので、
とても気持ちよかったです!
帰りは道が車道側になるので、
海と江の島の景色を楽しみながら
走りました。
海沿いの道を走ると
風と景色が気持ちがいいので、
どこまでも走ってしまいそうです。
もっと走りたいのに、
と思いながら、
鎌倉高校前の交差点を右に曲がり、
陸に入っていきました。
ところで
これまで乗っていた自転車、
訣別すると申しましたが、
これには色々思い出が
詰まっているので、
手を入れてまち乗り自転車として
置いておくことにしました。
せっかくなので、
面白く手をいれてみようかな?
この自転車の一番の思い出は、
大学生最終学年の夏、
藤沢の実家から
当時付き合っていた
ヨメの実家のある滋賀県草津まで
三泊四日で走り、
辿り着いたその日に
汗臭い身体で
先方のご両親に
結婚の挨拶をしたことです。
1994年、
あの夏はアツかったなあ。
追伸
自転車を購入した先の
鎌倉由比ヶ浜にある
GROVEという自転車屋さん、
取り扱っている自転車が
魅力的なだけではなく、
メンテナンス対応が
しっかりしてそうで、
とてもよかったです。
鎌倉た邸にて。
元々緑の多い
土地ではありますが、
風致地区の定めにより、
中木を4本植えました。
4本増えるだけで
緑の質感がだいぶ増しました。
建主さんも緑が好きなので、
条例の定め云々よりも、
たいへん喜んでおられました。
やはり緑はいいですね。
建物が引き立ちます。
とくに日本の場合、
建物が混沌状態なので、
緑が多ければ多いほど、
街並みが美しく見えます。
がんばれ!風致地区!
今週初めまでは、
葉山と邸の貫伏・斑直し、
そして昨日からは、
手広た邸にて、
貫伏・斑直しが
始まりました。
※土壁の工程は、
コチラを参照!
帯状に見えていた木の貫が
隠れて全面土壁になるので、
空間の様子が
次第に分かるようになってきます。