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2011年8月19日

まきとひのきと桜貝

カテゴリー: 鎌倉た邸

鎌倉た邸の
水廻り三点。

コウヤマキの風呂

ヒノキの建具が印象的な厨房

桜貝のような
モザイクタイルが貼られた洗面所

北側道路から見上げる

カテゴリー: 鎌倉た邸

建物北側の道路は、
銭洗弁財天に抜ける道で、

日中観光客で賑わいます。

その道に向かって、
縦長の開戸が並ぶ
建物妻面がせり出し、

その下には、
敷地なりに
斜めに横格子が突き出た
ウッドデッキが印象的な
外観となっています。

柱材の木格子

カテゴリー: 鎌倉た邸

構造かつ防犯機能を果たす
柱材による
玄関アプローチの格子。

奥行感も
作り出しています。

みちに緑を、庭に緑を

カテゴリー: 家づくりの理念

何気なく家の前の
写真を撮ってみると、

画面の3〜4割は道路、
同じ割合程度で空です。

その残りの部分の
建物が建つ敷地については、
住宅地の場合、
法令上の制限もあって
およそ半分以上は庭です。

そう考えると、
まちの景色の構成要素として
大切なものは、
道路と庭といえます。

もちろん建築物も
重要な要素の
一つですけどね、

ただこうして写真を見ると、
土木の世界も
実に大切ということが
よく分かります。

そして
まちの温熱環境を
高めるという視点でも
同様です。

この時期、
触れないほど熱くなる
アスファルトの面積が
大きくなればなるほど、
やはり暑く感じるのでは
ないかと思います。

車や自転車の
運転効率のことなどを
考えれば、
アスファルト舗装を剥がすことは
あまり現実的では
ないと思いますが、

せめて
私たちの心地よさを
増すために、

道に緑を。
庭に緑を。

省エネのため、
建物の断熱性能ばかりに
目がいきがちですが、

建物以外でもできることは、
たくさんありそうです。

2011年8月17日

父十五周年

カテゴリー: 今日のできごと

今日は長女の誕生日。
15歳になりました。

ということで、
毎年恒例、ピスカリア
誕生日のお祝いをしました。

15歳といえば、
「15の夜」のわけです。

しかしなんだか、
まだこうして親になついてくれて、
いやそれどころか、
こちらが口を挟む間もないほど、
まー、よくしゃべるしゃべる(笑)

伸び伸び育ってくれて
何よりです。

長女が誕生日を迎えたということは、
私にとっても父十五周年。

はじめて父になった瞬間の
あの夢のようなふわふわした感覚は、
今でも鮮明に覚えています。

その後の現実の中で、
あまり家族を顧みず、
これまで父らしくやってこれたか、
自問自答してしまうのですが、

少なくともこうした節目の日は、
自分が父である自覚を促す意味でも、
これからも大事に
していこうと思います。

外廻りの工事が進む@鎌倉た邸110817

カテゴリー: 鎌倉た邸

鎌倉た邸では、
先週後半から外廻りの工事が
動き始め、

今日、
門の廻りとウッドデッキが
ほぼできあがりました。

だんだん見え方が
締まってきます。

崖の上に立つ
ウッドデッキ。

浴室および洗面所の前は、
プライバシー確保のため、
背丈の高さほどの
木格子を取り付けました。

またこの中は、
サーフボードの砂落とし場にも
なります。

あとは照明器具を
付けて終わりです。

2011年8月16日

陳列の魔力

カテゴリー: 今日のできごと

昨日、
ちょっとした道具を買いに、
関谷にある黒沢総合商店に
出かけました。

このお店は、
某ディスカウントストアの
ド○キ○ーテも真っ青、

所狭しとたくさんの商品が
積み上げられています。

僕らからしてみれば、
華やかなケーキ屋の
ショーケースの前に
立った時並みに、

いやそれ以上に
ワクワクしてしまいます。

取り扱っている品物が
ホームセンターと
ほぼ同じといえば
同じかもしれませんが、

陳列の密度と玄人くささは、
その比ではありません。

そして今回、
購入の目的は
一つだけでしたが、

他の品物にも
目がいってしまい、

余分に二点、
ついつい買ってしまいました。

うーーーん、
陳列の魔力…、

だけどなぜだか、
うれしい。

ド○キ○ーテも、
それでたくさんモノが
売れるのかもしれません。

2011年8月15日

今に感謝

カテゴリー: 今日のできごと

今日は終戦記念日。

66年前の今日から、
私たち日本人は、
戦争を放棄しました。

この現代、
色々悲観もしたくなるような
問題がありますけれども、

とにもかくにも
生命が第一に尊重される
今の世の中に感謝です。

伝統工法を手掛けていると、
何かと昔のほうがよかった、
という話になりがちですが、

確実に現代のほうが
生命については安心して
自由に暮らすことが
できていると思います。

とにかく、
今が大事。

先人の知恵を
大いに学びつつ、
いとおしき今を作り、
次の段階へと
つなぐことができればと
思います。